真冬の淡水小物釣りでカワムツとタモロコ手中 オフシーズンの攻略法3選
2022年02月07日 11:30
抜粋
冬に活性が落ちる川魚。夏から秋のハイシーズンと比べるとアタリの数もグッと減ります。そんな渋い中だからこそ腕が試されるのも事実。今回は真冬の攻略法を交えて淡水小物釣行をお届けします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター中辻久範)


淡水小物釣りのシーズン
私がよく釣っている(狙っている)魚種はカワムツ、タカハヤ、タモロコです。この3魚種とも共通していることは夏、秋に釣りやすく冬には活性が落ちるため、釣りにくいことです。まあ、3魚種に限らず大抵の魚はそうだと思うんですが。
仕掛けを投入するとすぐにウキや目印が引き込まれる夏から秋はそれはそれは楽しいものです。魚の活性が良いだけなのに、すぐにアタリがきて適当にアワせても掛けることができてしまう自分が、すごく釣りが上手い人間と錯覚してしまいそうになります。
冬でも魚の顔を見たい(提供:TSURINEWSライター中辻久範)しかし冷静に考えると、魚の活性が悪い真冬にでも安定した釣果を得ることができる釣り師が、真の淡水小物釣り師ではないでしょうか?最近特にそう思うようになり、苦手な冬でも暖かい日だけをチョイスして釣行している中辻です。
真冬の効率の良い釣り方3選
冬に魚と出会うための効率の良い釣り方を紹介しましょう。
狙っている魚の生態を知る
例えば、カワムツは捕食がうまく、タカハヤは捕食が下手。こんなことを把握していると、真冬のタカハヤ狙いにはエサ付けの仕方(ポイントによって付けるサイズを変える等)を変えてみよう、みたいな発想に直結できるのです。
ポイントの見定め
夏は橋の上などから川を眺めると、瀬であろうが淀みであろうが、どんな所でもカワムツは泳ぎまわっています。逆に真冬に川を覗き込んでみると、全くと言っていいほど魚の生命感が感じられない(魚の姿が見当たらない)ようになります。
冬でも確実に魚が居着いているマイポイントを10箇所は持っておこうと、現在もポイント発掘中です。今のところ、5箇所発掘できました。
魚がエサを食べる時間を把握
前回の釣行でも体験しましたが、本業の仕事が1日休みを取れると、嬉しくて冬でも朝から釣行してしまう私であります。でもこれ、すごい効率悪いんですよ。気温が上がっていない朝はなんぼ匂いのきついエサを使用しても、なかなか魚は食ってくれません。
もちろんポイントによって差はありますが、真冬に魚が口を使う時間は午後2時から午後4時ぐらいなんです。 つい嬉しくて休みの日は朝から釣行する時もありますが、魚の食事時間を把握することは効率の良い釣行に直結します。
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真国川で淡水小物釣り
令和4年1月26日正午から午後2時まで、和歌山県伊都郡かつらぎ町天野付近を流れる真国川(和歌山県かつらぎ町近辺エリア)に淡水小物狙いで釣行しました。
この河川は魚種が豊富で五目釣りも出来ます。そのため、あえて狙う魚種は決めずでした。例のごとく週間天気では暖かくなる予報だったので期待はしていたのですが、結構風がありました。ホンマ風は嫌ですね。思ったところへ仕掛けを投入できませんので。
タックル
使用タックルはSZM岩清水3.6m(渓流のべ竿)にナイロンラインのミチイト1号、セルロイド製目印、2Bガン玉、0.4号糸付針 金袖2号。エサはポークソーセージです。
第1ポイント(提供:TSURINEWSライター中辻久範)この真国川、結構良いポイントが点在するので足を使って3ポイント攻めてみました。先に書いておきますが、3ポイント共通点は深みのポイントです。
カワムツ顔見せ
まず魚影を発見。結構底の方で動いております。ウキ下2mに設定して底スレスレを流します。最初の1匹目までが長かった。
開始15分でようやく1匹目カワムツです。それもほとんどアタリなし。仕掛けを回収しようとしたら掛かっていたという感じです。9cmとサイズはそこそこあったんですが、おそらくエサを食べてから動かなかったんでしょうね。
次のアタリまで待つこと30分、今度はしっかりアタリが出ました。目印が水面下に引き込まれるようなアタリです。確実に乗せたい、そう思い丁寧気味にアワセました。ブルブルとした感触で魚種が分かります。7cmのカワムツでした。ここで次のポイントに移動します。
ポイント移動で4匹追加
橋の下ポイントです。穂先を橋にぶつけないよう注意が必要です。ここも泳ぎ回っているのはカワムツだったんで、岸の後ろから出来るだけこちらの気配を消して仕掛けを投入。
橋の下のポイント(提供:TSURINEWSライター中辻久範)1時間同ポイントで粘り、カワムツ4匹追加。そして最後のポイントに移動します。
タモロコも顔出し
覗き込むとコイがおります。食われないように注意ですね。上げれないコイは根掛かりと一緒ですから。このポイントに到着した頃には風が一層強くなっていました。
第3ポイント(提供:TSURINEWSライター中辻久範)最初に出たアタリは一回だけコツッとしたものでした。目印はほとんど動かなかったので空アワセ気味に竿を上げると、プルっという感覚があった直後に強風で魚が付いた仕掛けが煽られました。岸辺に小魚がポト、確認に行くと今年初めてのタモロコ4cmでした。
嬉しいタモロコ4cm(提供:TSURINEWSライター中辻久範)実はこの魚種が1番釣りたかったんですよ、嬉しい~。私が専門で狙う3魚種のひとつですからね。この魚ですでに満足はしていたのですが、あと数回仕掛けを投入し5cmのカワムツを1匹追加して午後2時に納竿としました。
結局この日は平均サイズ7cmのカワムツ7匹、タモロコ1匹でした。次回釣行は1月中にあと一回行けるかな?ってところです。これから、極寒の2月に突入します。厳しい釣りばかりになりそうですが、極力暖かい日をチョイスして釣行していきます。
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<中辻久範/TSURINEWSライター>
真国川








