堤防ショアジギングで81cmブリ堂々浮上 サバの猛攻かわして狙い撃ち
2022年02月09日 11:30
抜粋
タックルを万全にして、壱岐島は芦辺、安泊の堤防にブリを狙ったショアジギングで釣行。夕マヅメの時合いをとらえ、狙い通り81cmのブリをキャッチした釣りの模様をお届けする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・武田健人)


ショアジギングでブリ
1月1日、夕マヅメが終わり暗闇に包まれた午後6時30分。壱岐島は芦辺、安泊の堤防にドラグの音が激しく鳴り響いた。
ロッドがバットからブチ曲がりグングンと引いている。私は羨望の眼差しで横からそれを見ていた。上がってきたのは丸々と太ったブリ。メタルジグを投げていたそうだ。
今すぐメタルジグを投げたいところだが、こちらはアジングタックル。ブリが釣れるようなメタルジグなど投げられないばかりか、掛けたところでキャッチするのは不可能だ。幸運な釣り人のことが心底うらやましかった。
当初の予定通り、夕マヅメの時合いに尺アジやサバを多数キャッチしホクホクで帰るはずだったが、どうもあのブリが頭から離れない。
翌日に夕マヅメを狙う
そして翌日1月2日。釣り人のサガであろう、友人を連れて気がつけばまた安泊の堤防に立っていた。前日の釣り人が28gほどのメタルジグで釣っていたことにならい、軽めのメタルジグを遠投できるヒラスズキロッドを持参しジグを投げる。
タックル図(提供:週刊つりニュース西部版APC・武田健人)前日と同じ流れなら夕日が沈み暗くなった午後6時すぎにサバが回遊してくるはずだ。それに数分遅れてアジとブリが入ってくるだろう。時合は短いから時間にして20分といったところか。西日を背負って投げ続けること1時間。何の反応もない。が、気にしない。大切なのは夕マヅメ後のチャンスタイムなのだ。
サバが連発
すっかり暗くなった6時10分。突然、メタルジグが引ったくられた。ロッドから伝わるこのバタバタとした感触はサバ。30cmほどのサバをキャッチし、急いでメタルジグを投げる。
するとそこからサバが釣れる釣れる。周りでも釣れ始め、隣の釣り人はジグサビキに同時に3尾のサバが掛かっていた。ここだ、この時合、ブリが釣れるとしたら。ルアーが着底しないほどのサバの猛攻をかわすため、他の釣り人が投げていない方向へメタルジグを投げた。
フェザリングをしつつ着底を確認し、シャクり始めたその一発目、魚にグンと持っていかれた。「どこに投げてもサバが食うのか!」と面食らいながらアワセを入れ、リールを巻く。スルスルと寄って来る……と、その時魚が猛烈に走り始めた。
強い、重い、これは…!思わず「本命かも」と声がこぼれた。
80cm超えショアブリ浮上
無理やり寄せることも可能だが、寄せたところでタモ入れは難しいだろう。適度にドラグを利かせ、魚を走らせながら弱るのを待つ。やりとりすること5分、ようやく魚が浮いてきた。
良いサイズのブリだ。友人が一発でタモ入れを決めてくれ、堤防に上げてからは安堵と歓喜に包まれた。タモからブリを取り出すと、なんと既にフックが外れているではないか、いやぁ危なかった。
帰宅後に計測すると、81cm5.2kg。狙い通りのリベンジ成功。ブリはひとまず冷蔵庫に押し込み、最高の晩酌を楽しんだ。
朝マヅメのイメージが強い青物だが、夕マヅメにもベイトがいればチャンスはある。夕マヅメにアジやサバが釣れていると聞いたら読者の方もぜひ狙ってみてほしい。
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<週刊つりニュース西部版APC・武田健人/TSURINEWS編>
芦辺港南防波堤灯台















