時化の日本海でジギング&タイラバゲーム 70cm大ダイにアマダイも登場
2022年02月12日 16:30
抜粋
厳冬期の新潟上越へジギング&タイラバゲームに出かけました。当日は時化模様で釣りができるかギリギリの状況。船長の好判断でエリアを変えての実釣に。想定外の大ダイに嬉しいゲストアマダイも登場した模様をレポートします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)


ジギング&タイラバ
1月上旬の3連休。今年の初釣行。今シーズンエサ釣り、ジギングともに好調な寒ブリに沸く上越地方。12月のシーズン初釣行で寒ブリをキャッチした筆者はシーズン2本目の寒ブリを狙い、年末年始にかけて2回予定を入れたものの悪天候でいずれも出船できず、この日ようやく能生漁港の乗合船金栄丸で出船できることになった。
金栄丸の『釣りモノ』は、最初の予約者の希望が優先されて決まる。時期外れなどであまりにも釣れる可能性が低いターゲットはやさしく却下してくれる。釣りモノが決まっている日はホームページの『予約状況』に公開される。この日の釣りモノはジギング&タイラバ。リレー釣りではなく、いつジギングしてもタイラバをしてもかまわず、他の釣り客に迷惑をかけなければとくに制約はない。
海は時化模様
冬の日本海。時化が多く出船できる日はごくごく少ない。この日も朝方は前日までの波が残り、定時から30分遅らせての出船となった。「冬の日本海あるある」だ。
約1時間東に走りポイント到着。船のブザー音を合図に150gのジグを海に投入。海上はまだ波のうねりが大きく、船も大きく揺れ足元が安定しない。少し身の危険を感じ、念のため腰のライフジャケットの引き紐の位置を確認しておいた。即座に若船長が「これじゃ釣りなんないね。港に帰って払い戻します」と帰港を決断。
がっかりではあるが、これも「冬の日本海あるある」だ。安全が最優先なのでやむをえない。これまでにも何度か経験している。船は約1時間かけて今来た航路を西に戻る。
ところが、約1時間後、天気が好転したのか、他船からの情報があったのかどうかは不明だが、船は戻るべき港を通過しさらに1時間ほどかけて西側に移動。目を疑うほどべた凪の海域に到着し、釣りを再開することになった。さすがにこの展開は「あるある」ではなく初体験である。
時化模様の海(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)怒涛のエソ6連続ヒット
オフにしていた「やる気スイッチ」をオンにして、ジギング再開。水深100m。150g前後のジグを落とすと、幸先よくなにかがヒット。勢いよくヒットしたわりに、スルスルと素直に上がってきたのは案の定エソだ。新年ファーストフィッシュ。
「エソ向上委員会」を自認する筆者にふさわしいファーストフィッシュともいえよう。と気を取り直したが、この後もエソが連チャン。ジグをチェンジしてもジャークパターンや速度を変えてもエソしか食わん。怒涛のエソ6連続キャッチ。
エソが怒涛のヒット(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)70cm超4.6kgマダイ浮上
「この海域はエソしかいないのかー」と思った次の瞬間。中層から落としなおしたグリーンイエローのセミロングジグに、着底とほぼ同時になにかがヒット。エソとは異なる重量感。ゴリ巻きできず、ポンピングしながら巻き上げる。水深90mの海底から海面に浮上したのは70cmオーバー4.6kgのマダイだった。嬉しいゲスト登場。
その後は再びエソの無限地獄が始まる。正確にカウントしていた訳ではないが、エソは20尾くらいキャッチし、良型の2尾だけキープし、あとはリリースした。
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タイラバで32cmアマダイ
ふと後方の釣り人に目を向けるとなんとエサで良型のアマダイをキャッチしているではないか。しかも立て続けに2匹。これは狙わない手はないと思い、筆者はタイラバタックルに持ちかえてにわかアマラバでアマダイを狙うことにした。
タイラバヘッドは重めの200gにしバーチカルに海底に落とし、底チョンチョンチョン。なわばり意識が強いとされるアマダイを刺激する。巻き上げは海底から5mくらいまでに抑えて再び海底に落とし直して、底チョンチョンチョン。
するとなにかがツンツンついばむ感覚のアタリ。アワせるが乗らない。落としなおすとまたツンツンというアタリに鬼アワセ。乗ったよー。なぜか根拠のない確信。32cmアマダイ登場。さらにアマダイを追加したいところだったが、ポイント移動となりその後は、またまたエソタイム。そして14時ごろ沖上がりとなった。
アマダイもキャッチ(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)最終結果
最終釣果は、
マダイ73cm4.6kg 1尾
アマダイ 32cm 1尾
エソ 約20キャッチ(2キープ、18リリース)
残念ながら筆者は寒ブリ含めて青物はキャッチならず。若船長は「今日はすいませんね~」と申し訳なさげだったが、筆者としてはまんざらでもない釣果である。嬉しい誤算があるのも、釣りの愉しみですね。お土産におかみさんお手製の干物もいただいて帰路に就いた。
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<宮崎逝之介/TSURINEWSライター>
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