真冬の投げキス釣りで越冬ギス2桁釣果に満足 アワセ方の工夫が奏功
2022年02月20日 17:00
抜粋
キスはこの時期、海水温を考えると和歌山だと御坊以南が狙いやすいと思う。さらに確実に釣果を見たいのであれば、水深のある港内や岩礁周辺の砂泥底をマークする方が堅い。そんなわけで、比較的日並みのいい日を選んで印南港で軽く試し釣りしてみた。そのときの釣況を報告する。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター牧野博)


印南港で投げキス釣り
1月29日、季節風が少し緩くなったのを見計らって、印南港に釣行。午後から夕方の時合いを狙って港内の一番奥(船溜まりに近い方)の波止に入る。
サオはスカイキャスターの30号、ミチイトはPEライン0.6号+PE力糸、オモリはスピードデルナ―天秤の27号、仕掛けはジャストキス7号の4本バリである。エサにはマムシの切れ端とイシゴカイを使った。
サオを出した印南港(提供:TSURINEWSライター牧野博)周囲では朝から2ケタ
先端部にはアングラーが波止用のサオを2本出しておられる。挨拶をして釣況をきくと、予想通りチョイ投げでキス釣りとのこと、朝から頑張っておられ、2ケタ釣れましたとうれしそうだ。活性はあるが、フグが多くて大変だったとのこと。
中通しオモリと1本バリの仕掛けで、ニアポイントのカケアガリやアクセントを集中して探っておられるが、この時期のチョイ投げでこの釣果は立派だと思った。
開始早々アタり15cm級
私は同じ波止で少し離れて波止の中間付近から投げることにした。午後2時半すぎに1投目、ななめ前方の赤灯との間の船道を狙って軽く3色半程投げてゆっくりオモリを動かすと、さっそくモゾモゾアタリが出た。サオを片手で軽く持ってイトを緩めず張らずの状態でしばらく様子を見るとさらに魚信が続く。単発ではないなと期待しながらゆっくりリーリングすると、15cmクラスの2点、出足快調である。
さらに少しずつ投点をかえながら探り、単発ながらキスを追加してゆく。型は13~17cmでほぼ揃っており、(昨年の)当歳魚のようなピンギスはこなかった。
昨年のデキギスは、すでにある程度成長した状態で越冬しているのだと思う。同じ理由で、早春に釣れるキスは、夏の終わりから秋口の魚に比べ、比較的型が揃っているのが普通である。
当日のビッグワン(提供:TSURINEWSライター牧野博)先端部に移動して追釣し2ケタ
先端部に入っていたアングラーが帰られたので、そこに入って投げる、一度大きめの魚信で20cmクラスを掛けたが、足元から波止に抜き上げるときに惜しくもハリ外れ。めげずに3色ゾーン中心に探り続け、キスを追加。5時半に終了した。
キスは17cmまでを10匹、短時間のお気楽釣行であるが、何とか2ケタをマークできた。
厳寒期のキス攻略のコツ
この時期のキスは水温が低下しているので、アタリがあっても食い込まないことが多い。小さな前触れのアタリがキャッチできたら、ミチイトを緩めず張らずの状態で少し食い込ませ、その後はしばらくゆっくりリーリングする。このときにさらに魚信がくるときもある。
取り込みのリーリングスピードは根掛かりの多少によって当然かえる必要があるが、私は可能な限りスローなリーリングを心掛けている。正直言って効率の面では劣るが、このほうが途中でのハリ外れが少ない。
<牧野博/TSURINEWSライター>
印南港















