磯のブッコミ釣りで30cm級頭アカハタ4連発 好ゲストにヒラスズキも
2022年02月27日 11:30
抜粋
甑島・里(鹿児島県薩摩川内市)の磯では、早くもアカハタが釣れ始めた。まだ数は少ないものの、2月10日に釣行した際は思わぬ他魚も交じり、納得の釣果に恵まれた。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松田正記)


アカハタの釣期
里のアカハタは、例年3月ごろから見え始め、5月に釣期を迎える。水温が低いこの時期はあまり釣れないことから、狙う人はいない。
ただ、クロ釣りの他魚としてたまにハリ掛かりするため、一年を通して磯近くにいるようだ。
まずはブッコミ釣り
午前5時過ぎ、里港近くの磯に渡り、ブッコミとフカセ釣りの二刀流に臨んだ。当日の水温は16℃を下回っており、「クロの食いが渋い」(渡船の船長)。
タックル図(作図:TSURINEWSライター松田正記)まずはブッコミでアカハタ狙い。イシダイ用のタックルにハリは強固で刺さりのいい石鯛ワイヤーをセット。エサのキビナゴを1匹掛けにし、15m前後のタナから探った。
超遠投で本命ゲット
何度か手返しするもののアタリはないうえ、エサが残る。そこで今度は超遠投を試みた。カウンターで30m以上だ。
オモリを置き直しながら、少しずつ手前に寄せてくると、小さい魚信が出た。ここで「聞かないフリ」をすると、穂先にギュンと強いアタリ。間髪を入れずにアワセを入れると、サオに乗った。
素早くリールをゴリ巻きし、水面を割ったのは30cm級のアカハタ。小ぶりだが、肉厚があって丸々と肥えている。アタリは続き、同型のアカハタが4連打。
大型のイスズミも(提供:TSURINEWSライター松田正記)50cmを超すイスズミも交じるなど、この時季にブッコミで魚が連発したのは初めてだ。
フカセ釣りに転戦
大漁を思わせたが、アタリは突然消えた。深場を探ったり、浅場を攻めてもピクリともしないため、見切りを付けてフカセ釣りに変更した。
まきエサを足元に効かせ、2ヒロほどのタナから探りを入れると、すぐにサオが曲がった。上がったのは30cmほどのクロ。そのまま同型を4尾釣り上げ、勢いにのるかに思えた。しかし、急につけエサが残るようになり、それでも休まず攻め続けると、ガツーンときた。
スピードと重量感から大物浮上
獲物は一気に沖に走り、ドラグが鳴る。かなりのスピードと重量感だ。ここで慎重にヤリトリし、相手との距離を詰める。しかし、再び走られる。これが2~3回続いたのち、ようやく魚がこっちを向いた。
75cmほどのヒラスズキに満足げな筆者(提供:TSURINEWSライター松田正記)3分ほどのやり取りの末、姿を見せたのは大型のヒラスズキだった。シメを飾る1尾に満足し、正午ごろに納竿した。
現地のアカハタは水温の上昇とともに徐々に浅場に寄ってくる。クロは食いが渋いうえ、場所ムラはあるものの、5月ごろまで釣れ続く。
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<松田正記/TSURINEWSライター>
藤丸
出港場所:阿久根旧港



