一庫大路次川で渓流釣り 釣り大会&猪名川クリーン作戦に参加

2022年03月08日 11:30

[TSURINEWS]

抜粋

2月19日(土)、兵庫県の猪名川水系一庫大路次川で「渓流釣り大会&清掃活動」が実施された。私も当日釣り場を訪れサオを出したので、その様子を今回はご紹介したい。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター森雨魚)

一庫大路次川で渓流釣り 釣り大会&猪名川クリーン作戦に参加

一庫大路次川で渓流釣り大会

一庫大路次川の「渓流釣り大会&清掃活動」は、アマゴ・ニジマスの各部門・1匹長寸で競い合う。ひと家族でも1人でも参加費用はかわらず、さらに入賞は重複しない特別ルール。釣った魚は5匹だけキープできるという、釣り人にも魚にも思いやりのある大会だ。

一庫大路次川で渓流釣り 釣り大会&猪名川クリーン作戦に参加早朝の受付の様子(提供:TSURINEWSライター森雨魚)

当日、早朝から集結した渓流釣りマニアのメンバーは、ゆったりとした雰囲気で受付を済ませ、大物一発!の作戦を巡らせる。生かしビクや広径のタモを持ち、6m前後の硬調ザオが目立つ。魚への優しさが出ている。

肌を刺すような早朝気温マイナス2℃・水温3℃のフィールドで、はたして魚は反応してくれるだろうか。不安がよぎる中、大会はスタートを切った!

一庫大路次川で渓流釣り 釣り大会&猪名川クリーン作戦に参加挨拶する鈴木組合長(提供:TSURINEWSライター森雨魚)

低水温に四苦八苦

鈴木組合長の挨拶、大会委員長・下村理事の大会ルールの説明も手際よく行われ、各人お気に入りのポイントへ移動となった。

一庫大路次川で渓流釣り 釣り大会&猪名川クリーン作戦に参加川の案内所下の一級ポイント(提供:TSURINEWSライター森雨魚)

放流量の断然多い「川の案内所」上下流には、釣り人が集中する。深場が多く存在し、大物の潜むポイントがある下流域。また、数か所に広く仕切られた上流域のエリアには、大物をはじめ瀬尻に多くの魚影が確認できる。

しかし、低水温の影響もあって、魚はかなり川底に定位している様子で、魚影が確認できるのに中々口を使ってくれない。四苦八苦のスタートとなった。

待望のモーニングダシュ!

釣りをスタートしてから約30分が経過すると、ようやく魚に捕食スイッチが入りあちらこちらで次々と魚が宙を舞い始めた。目前の釣り人もヒットが続き、生かしビクにキープされたアマゴ、ニジマスは10匹を超えたようだ。

また、大物オンリーで深場を攻める釣り人も、魚がヒットすると下流に移動して取り込み、サイズダウンの魚をリリースし始めた。

やはり、ボトムレンジを丁寧にゆっくりと誘いをかけながら釣る「点と線のコンビネーションの釣り方」が低水温時には有効な釣り方のようだ。

一庫大路次川で渓流釣り 釣り大会&猪名川クリーン作戦に参加ボトム狙いが有効?(提供:TSURINEWSライター森雨魚)

和気あいあい

ガン玉サイズをウェイトアップし、ハリスをやや長く取ってゆっくりと川底をたたくように流していた下流の釣り人に大物がヒット!迫力満点な格闘ゲームがスタートする。ハラハラドキドキのやり取りに、下手の釣り人が気を配って取り込みスペースを空けると、見事にランディング。見ていてもスリリングだ。

さらに、軽く会釈しながら「取り込みペースを空けてくれて、有難う!」という感謝のひと言も素晴らしい。ポイントを譲り合ったり、ヒット・ポイントを教え合ったりと、この釣り大会ならではの和気あいあいの雰囲気で釣りを楽しむ様子も感じ取れた。

また、家族6人で参加したファミリーは、パパさん・ジージの指南でジュニアが大活躍。見守るママさん・バーバも思わず拍手を贈るほのぼのとしたシーンも印象的だった。

一庫大路次川で渓流釣り 釣り大会&猪名川クリーン作戦に参加釣りを楽しむファミリー(提供:TSURINEWSライター森雨魚)

低水温時はボトムアピールがキモ

1級ポイントを外して、私もちょっとだけサオを出させて頂いたが、朝イチは、さすがの低水温のため魚の活性も悪く、流れのあるポイントでは、ほとんど魚からの反応はなかった。

流れの緩やかなポイントを見つけ、魚影を確認して魚の口元や鼻先を小バリのスレバリと小オモリを使用して、ナチュラルフォールでアピールすると、ようやく反応が出始め、その後、完全に活性モードに突入した。20cmサイズのニジマスの猛攻に苦しめられながらも綺麗なアマゴたちと出会うことができた。

一庫大路次川で渓流釣り 釣り大会&猪名川クリーン作戦に参加綺麗なアマゴが釣れました(提供:TSURINEWSライター森雨魚)

昼食タイムは温か豚汁!

大会審査終了後は、お弁当・豚汁が配られみんなで仲良く昼食タイム。ひと際、温かい豚汁が体を温めてくれた。

一庫大路次川で渓流釣り 釣り大会&猪名川クリーン作戦に参加家族でまとまって昼食タイム(提供:TSURINEWSライター森雨魚)

思いを込めて清掃活動

その後、清掃作業となり、思い思いの気持ちを込めて集められたゴミは、ビニルゴミ袋12袋。さらに新たな一庫大路次川の渓相を取り戻した。

一庫大路次川で渓流釣り 釣り大会&猪名川クリーン作戦に参加集められたゴミは順次分別(提供:TSURINEWSライター森雨魚)

やはり大物は深場に!

当日は、40cmサイズの大アマゴは、釣り上げられなかったが、深場で大物1本勝負をかけて44.8cmのニジマスを見事釣り上げた荒益さんが今回の大物キングとなり、「ニジマスの部」、「アマゴの部」の各部門上位3人が表彰され健闘が讃えられた。

また、入賞者以外の参加者で恒例のお楽しみジャンケン大会が行われ、お食事券がプレゼントされ喜ばれた。

一庫大路次川で渓流釣り 釣り大会&猪名川クリーン作戦に参加大会参加者のみなさん(提供:TSURINEWSライター森雨魚)

5月上旬にも大会開催

この一庫大路次川を訪れる釣り人は、ファミリーをはじめ紳士的な釣り人が多く、とても親切だ。選別された綺麗な魚が2月中旬~4月下旬と十分に釣りを楽しむことができるため、本来の釣りをゲームとして楽しむのであれば、もってこいの自然渓流フィールドである。

また、次回の釣り大会は、5月上旬に一庫ダム下流で家族単位の「マス釣り大会」が開催される予定になっている。一度、家族の思い出作りと心の絆を深めるために訪れてみてはいかがでしょうか。

<森雨魚/TSURINEWSライター>

▼この釣り場について
猪名川漁協・川の案内所
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