紀伊長島アジングゲームで本命20cm級5匹 沖の回遊を狙い撃ち
2022年03月20日 06:00
抜粋
強烈な寒さのせいか、このところ不調続きの伊勢湾奥。一応はセイゴやカサゴが遊んでくれるものの、たまには違う魚も釣ってみたい。そんな訳で2月23日の午後、アジを狙って三重県・紀北町の紀伊長島方面に出かけてみた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)


紀伊長島でライトゲーム釣行
長島港に到着したのは午後4時を少し回ったころ。とはいえ、今回は事前情報が何もない。最後に釣行したのは、寒波が到来する前の昨年末のことだ。きっと海の中は大きく変わっているだろう。
そこで数カ所のポイントを下見するが、先行者は不在。誰かいれば近況が聞けるかと思ったが、これは釣れていないということか。スケスケの海中には魚影も確認できず、不安は募るばかりだ。
常夜灯周りでスタート
取りあえず昨年末に好調だった常夜灯周りを最初のポイントと決め、日没に備えて準備に取りかかる。ところが、ここで急に風が強くなってきた。ちょうど干潮時とあって潮位も低く、これは厳しそうな雰囲気だ。
まずは1gのジグヘッドにパワーイソメをセット。フルキャストして表層を軽く流した後は、カーブフォールでレンジを刻んでいく。
当日のタックル(作図:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)小型ながらアオハタ登場
しばらく探ってみたが生命反応はゼロ。まだ潮も低いので、次は少し水深のある場所へと移動する。ここは風裏なので快適だが、状況は相変わらずだ。しかも着底させると、とろろ昆布のような藻が絡んでくる始末。
ボトムから誘い上げたところで極小サイズのアオハタがヒットし、取りあえずボウズは逃れたものの、本命のアジは姿を見せない。後続者が隣で一本釣りを始めたが、やはり反応はないようだ。
小さいアオハタ(提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)エサでアジが釣れだした
状況が変わったのは、それから30分ほどたったころ。群れが回って来たのか、一本釣りにアジがヒットし始めたのだ。チラリとウキ下をチェックし、ヒットレンジを重点的に攻めるがアタリはない。やはりエサには勝てないのか。
ところが、ほどなくして再び状況は一転。潮上にサビキ釣り師が入ると、それまで好調だった一本釣りにも全くアタリが出なくなってしまった。一方、サビキ釣りはというと単発ながらヒットが続く。
微妙なアタリで本命登場
おそらく、みんなコマセに吸い寄せられてしまったのだろう。こうなると、もうルアーではお手上げだ。そこで最初のポイントに戻ってみると、いい具合に風が収まっている。
その1投目、巻き上げの途中で違和感があった。あまりにも微妙だったのでアワセは入れなかったが、直後に小さなアタリ。すかさずアワセを入れるとヒットしたのは20cmほどのアジだ。
20cmほどのアジ(提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)水面直下を誘い1匹追加
ようやくの本命に気を良くして周辺を探るが、その後が続かない。遠くで魚が跳ねたような音がしたので、次は表層を狙う。
サオ先を高く保ち、水面直下をスローに誘ってみるとわずかな重み。慣れないと見落としそうなレベルのアタリだが、タイミングさえ合えばフッキングは決まる。
狙い通りの1匹だったが、これも単発。同じ場所に投げても次はなく、どうやら小さな群れが行ったり来たりしているようだ。沖の暗い所なので群れの位置を知る術(すべ)はないが、キャストを繰り返していれば再び群れが回ってきてヒットする。
小さなアタリをアワせてキャッチ(提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)最終釣果
こんな感じで3匹キャッチできたが、あまりにもじれったい。満潮手前まで粘れば新しい群れが入ってくる可能性もあるが、帰路を考えると残された時間はあとわずか。こうなれば、もう後は手当たり次第に投げ倒すのみだ。
ここから2匹追加し、最終的に釣果は5匹。サイズはどれも20cmあるなしだが、昨年末よりは少し成長しているようだ。今回は微妙な釣果となってしまったが、少なくともアジの存在は確認できた。今後寒波が緩めば期待も持てそうなので、次は潮のいいタイミングで釣行してみたい。
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<週刊つりニュース中部版APC・浅井達志/TSURINEWS編>
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