陸っぱりエサ釣りでの【針選び】 大きさ・太さ・ハリ先の違いがキモ

2022年03月25日 17:00

[TSURINEWS]

抜粋

釣具店に並ぶ多種多様のアイテムの代表格の一つに釣り針がある。伊勢尼、アブミ、キツネ、袖、さらには管付、ケン付、半スレ、くわせ●●とかになると、もう何がなんだか手に負えない。今回の投稿では、陸っぱりでのエサ釣りで使用する釣り針の種類について紹介します。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター伴野慶幸)

陸っぱりエサ釣りでの【針選び】 大きさ・太さ・ハリ先の違いがキモ

釣り針の主な違い

釣り針は多種多様ではあるが、ハリスと違って幸いなことに何が違うのかはある程度見て分かる。主な違いは大きさ、太さ、ハリ先の形に表れる。狙う魚の大きさと口の大きさに合わせて釣り針を選べば、少なくとも大ハズレはない。

陸っぱりエサ釣りでの【針選び】 大きさ・太さ・ハリ先の違いがキモ同じ釣り用のハリでも様々(提供:TSURINEWSライター伴野慶幸)

ハリの大きさの使い分け

魚の口が小さければ釣り針も小さく、口が大きければ大きめのハリといった具合で、釣り針の大きさの違いについてはシンプルに考えればいい。

釣り針に関しては、大が小を兼ねることはなく、逆に小が大を兼ねると言ってもいい。魚の口の大きさを思い浮かべて、心持ち小さめのハリを選べばいいだろう。

陸っぱりエサ釣りでの【針選び】 大きさ・太さ・ハリ先の違いがキモターゲットの口の大きさによって使い分け(提供:TSURINEWSライター伴野慶幸)

ハリの太さの使い分け

次にハリの太さについてだが、大きさよりもこだわってほしい。

細いハリ

長所:刺した時のショックが小さいので、活きエサを刺しても弱りにくい。魚がエサをくわえた時の抵抗感が小さいので食い込みがいい。
短所:堅いエサを刺したりや口元の堅い魚相手に使うと、ハリ先を傷めやすい。太いハリスは結びにくい。

陸っぱりエサ釣りでの【針選び】 大きさ・太さ・ハリ先の違いがキモ細いハリでエサへのダメージを軽減(提供:TSURINEWSライター伴野慶幸)

太いハリ

長所:堅いエサを刺したり、口元の堅い魚相手に使っても、ハリ先を傷めにくい。
短所:刺した時のショックが大きいので、活きエサを刺すと弱りやすい。魚がエサをくわえた時の抵抗感が大きいので食い込みが悪い。

特に刺しエサが活きエビや活きアジなど、活きエサの動き次第で魚の反応が大きくかわる釣りの場合は、太いハリはエサの弱りが早いのでデメリットが大きい。逆にオキアミや貝類などの動かないエサを使う場合は、太いハリを使ってしっかり掛けアワセするのも一つの作戦だ。

エビまき、フカセ釣り、落とし込み・ヘチ釣りと、様々な釣り方のあるチヌ(クロダイ)釣りは、エサと釣り方による釣り針の使い分けが、釣果にも反映される代表的な釣魚の一つだろう。

陸っぱりエサ釣りでの【針選び】 大きさ・太さ・ハリ先の違いがキモチヌ狙いはエサと釣り方によって使い分けたい(提供:TSURINEWSライター伴野慶幸)

ハリ先の形をチェック

最後にハリ先の違いだが、案外見落とされている、あるいは釣り人の関心が薄いのが、「ヒネリの有無」だ。メーカーによっては、ハリの袋に入っている台紙に「ヒネリ」という表示があるのでチェックしてほしい。ヒネリのないハリは、ハリ先と軸(柄の部分)が並行だが、ヒネリのあるハリは、軸に対して少し横にハリ先をヒネっている。ヒネリの一長一短を、いかに比較してみる。

陸っぱりエサ釣りでの【針選び】 大きさ・太さ・ハリ先の違いがキモヒネリの有無をチェック(提供:TSURINEWSライター伴野慶幸)

ヒネリなし

長所:ハリ先が真っ直ぐなので、エサを刺しやすく魚の口にハリが掛かりやすい。
短所:魚の口やエサへのハリ先の掛かり方は真っ直ぐで、ハリ先のカエシに頼っている状態なので、外れることが時折ある。

ヒネリあり

長所:ハリ先のヒネリが刺さった魚の口やエサに深く食い込んで外れにくい。
短所:ハリ先のヒネリのために、掛かる力が真っ直ぐでないため抵抗を生じ、エサは刺しにくく魚の口にハリが掛かりにくい。

つまり、ヒネリのないハリは刺しやすい(掛かりやすい)が、その分抜けやすい。逆に、ヒネリのあるハリは刺しにくい(掛けにくい)が、その分一旦刺されば(掛けてしまえば)抜けにくいということだ。

ヒネリありのハリの注意点

こうした一長一短を考えるのが面倒だという方は、ヒネリのない釣り針を選ぶのが無難だ。しかし、ヒネリのあるハリを使う場合の次にあげる2つの点に注意が必要。

「エサを刺す場合は、抵抗感を無視して真っ直ぐ刺そうとせず、ハリ先のヒネリに沿いながら刺す」
「アタリがあったら、アワセは強めにしっかりと入れてハリを魚の口に掛ける」

以上を意識して使えば、抜けにくいという長所の恩恵を受けることができる。

特に活きエサにヒネリのあるハリを刺す場合は、活きエサを傷めて弱らせないように、ハリ先のヒネリに沿いながら刺すひと手間を惜しまないでほしい。

陸っぱりエサ釣りでの【針選び】 大きさ・太さ・ハリ先の違いがキモコブダイ狙いには太軸一択(提供:TSURINEWSライター伴野慶幸)

<伴野慶幸/TSURINEWSライター>

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