シーバスゲームで55cm本命 トウゴロウイワシはベイトに不向きは嘘?
2022年03月26日 11:30
抜粋
3月半ばに入った途端、日中気温25度を超える日が出てきた。アオリイカの産卵接岸を狙おうと、連日「天草町の1時間毎リアルタイム海水温」を見て水温をチェックしていた。ここ数日は18~19度で推移していたため、そろそろ産卵を意識し出しているのではないかとエギング目的で天草市二江へ向かった。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター野口昭伸)


天草名物のイルカ出現
この日は天草市二江から始めて、通詞島まで、釣れなければ苓北方面までランガンする予定で考えていた。天草市二江には16時ごろ到着。通詞島には満潮19時40分以後の下げ潮で入る予定だった。
しかし二江周辺に「天草名物イルカ」が出現。見ているうちは和むのだが、イルカはベイトすら散らしてしまうので、釣りをする立場からすればいいことはない。案の定アタリも魚っ気もなく、早々に撤収。予定より早めに場所移動し、17時過ぎには通詞島へ着いたのだった。
天草名物のイルカ(提供:TSURINEWSライター野口昭伸)通詞島でシーバスゲーム
通詞島到着時、小型シーバスらしい小規模ボイルが断続的に起きていた。一旦エギングタックルは持たずに、シーバスを先行して狙うことにした。本日シーバス用タックルを車へ積んでおらず、友人に貸し出す用に載せていた、お古のエギングタックルにリーダー5号を大急ぎで結び、シーバスゲームにチャレンジした。
使用タックル
使用タックルは、ロッドはスカイロード(エギング)SKR-862E、リールは14サハラC3000HG、PEライン1.0号、リーダー5号のセッティングだ。
チニング用ルアーでは不発
ボイルが起きているうちに向かわねばと慌てていたため、手元にあったのはチニングプラグのみ。とりあえず手持ちのプラグをキャストすることにした。初めにポッパーを投げたが無反応。次にペンシルベイトを投げたがこれも無反応。
パターンが分からない上に無暗やたらにチニングプラグをキャストしているうちに、ボイルが収束してしまった。始めからシーバスルアーを取りに戻っておくべきだったと、今更ながら反省するも既にボイルは消えている。次のチャンスは生かせるようにとシーバスルアーを取りに車へ戻った。
トウゴロウイワシがベイト?
ルアーは取ってきたもののボイルはない。ないが、持ってきたシーバスルアーでシャローエリアをチェックがてら投げてみる。
まずはシーバスゲームの際気に入って使っているバイブレーション7cmで探るがダメ。次に少し太めのシルエットが気に入っているフローティングミノー9cmを投げてみるがダメ。バックボーンもなく適当にルアーを投げ倒していたころ、シャロー帯に大きめのベイトボール、トウゴロウイワシを発見。「もしかして今日、トウゴロウイワシを捕食してる?」
ルアー変更で即シーバスヒット
ベイトボールを発見し気持ち的にもアドバンテージとなり、トウゴロウイワシパターンを想定しリベンジ。イワシのサイズは5~7cmほど。ルアーケースの中で一番細身のシルエットだった、ハードコアミノー70Sを選択。持ち合わせのルアーの中でこれが一番、ベイトサイズに近かったからだ。
カラーは夕まずめだということを考慮しパールホロレッドヘッド。これで再度シャローエリアを流してみよう。
すると1キャストでヒット!あれだけ無暗やたらに投げていて釣れず、マッチザベイトした瞬間これである。
せっかく掛けたのだが不安な要素も発生。今回のタックルは車内の有り合わせで組んだ。ドラグがうまく機能しないリールをセッティングしていたのだ。スプールを軽く手で押さえながらの「ハンドドラグ」で対応しながらようやく取り込み。釣れたのは55cm、1.62㎏のマルスズキだった。
キャッチしたシーバス(提供:TSURINEWSライター野口昭伸)お腹にはトウゴロウイワシ
ベイトが何だったのか確認したかったため持ち帰って胃袋を見ることに。開けてみるとパンパンにトウゴロウイワシが入っていた。
胃にはトウゴロウが入っていた(提供:TSURINEWSライター野口昭伸)かつて「トウゴロウイワシはベイトになりにくい」と聞いたことがあった。だからこれまでの私はトウゴロウイワシのシルエットに近いルアーは選ばなかった。しかし今回は完全にトウゴロウイワシパターンだった。伝聞を鵜のみにせず、現場から得た情報で試すことも必要だと痛感した。
今さら聞けないシーバスゲームのキホン 代表的な「ベイト(エサ)」4選 - TSURINEWS |
今さら聞けないシーバスのキホン:春~夏のマイクロベイトパターン解説 - TSURINEWS |
<野口昭伸/TSURINEWSライター>
通詞島















