トンジギで29kg頭にビンチョウマグロ2匹 船中ではキハダ34kgも浮上

2022年03月27日 17:00

[TSURINEWS]

抜粋

三重県鳥羽市相差町の魚勘丸でトンジギ(トンボジギング)に挑戦。著者はタネトン29kgに中トン18kgをキャッチ。船中では34kgのキハダも登場した釣行の模様をリポートしたい。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 小野田大助)

トンジギで29kg頭にビンチョウマグロ2匹 船中ではキハダ34kgも浮上

魚勘丸でトンジギに挑戦

3月2日、三重県鳥羽市相差町の魚勘丸でトンジギに挑戦した。この日で今年のトンジギチャレンジは4回目。ラッキーなことに1~3回目のトンジギで、毎回安打の小トン5匹をキャッチ。この日もトンボ(ビンナガ)をキャッチして、4連続キャッチを狙う。

港を出て1時間弱でポイントに到着。前日降った雨が吉と出るか凶と出るか。最近は激シブ状況が続いているようだ。

トンジギで29kg頭にビンチョウマグロ2匹 船中ではキハダ34kgも浮上胸ビレが長いのがトンボの特徴(提供:週刊つりニュース中部版 小野田大助)

タックルと釣り方

風はまあまあ強く、船長の「ジグ400g。タナ(水深)100~120mを探ってください」と言うアドバイス通り、400gのジグを付ける。3回連続トンボを全て釣ったウロコジグ400gだ。

1時間ほど釣ったが、全員アタリなし。風が強くなり、ポイントを移動した。次のポイントは風もやや弱く、潮の効きもまずまずだ。

トンジギで29kg頭にビンチョウマグロ2匹 船中ではキハダ34kgも浮上ジグとフック(提供:週刊つりニュース中部版 小野田大助)

私はいつものようにロッドを右脇に挟んで固定し、ロッドは動かさずリーリングのみでジグを操作する。

200mラインを放出し、20m巻いて10mフォールさせる。魚がいるタナが明確な場合は10m→5mとする。

トンジギで29kg頭にビンチョウマグロ2匹 船中ではキハダ34kgも浮上タックル図(作図:週刊つりニュース中部版 小野田大助)

待望の1匹目がヒット!

これを繰り返し150mまで探った時に、ドスンッと強烈なアタリ。そのままファーストランで約20m走られてしまった。魚が止まったので、豪快にアワセを3回入れる。

前週のトンジギでキハダ(船長推定30kg)が終了15分前にヒットし35分間ファイト。リーダー残り3mというところまで魚を寄せたにもかかわらずポロッとバラしてしまったので、この日は絶対にバラさないぞと慎重にラインを回収していく。

セカンドランでさらに約40mラインを引き出されてしまったが、船長が「ストレートポンピングの方が楽だよ」とアドバイスしてくれ、それを実践しグイグイ魚を寄せていく。

トンジギで29kg頭にビンチョウマグロ2匹 船中ではキハダ34kgも浮上ストレートポンピングでファイト(提供:週刊つりニュース中部版 小野田大助)

タネトン29kg浮上

リーダーまで回収し残りは9m。その後も何度か魚に走られたが、水面まで魚を浮かせて船長の正確なモリ打ちのおかげで、エラワタ抜き29kgのタネトンをキャッチできた。

応援したりスマホで動画を撮ってくれていた同船者とグータッチ。ジグを結び替えて少しコーヒーブレイクし、さらに2匹目を狙う。

トンジギで29kg頭にビンチョウマグロ2匹 船中ではキハダ34kgも浮上29kgのタネトンをキャッチ(提供:週刊つりニュース中部版 小野田大助)

中トン追釣

その後数回移動して入ったポイント。船長の「はい、どうぞ」の声かけと同時にジグを落としていくと、ライン放出量70mのところでラインがピタッと止まった。

ここで即大アワセ。フォール時のヒットは特にバラシが多いので、追いアワセを2回入れる。最初はあまり走らず小トンかと思ったが、途中で何度も走られまあまあのサイズと確信。ストレートポンピングでグイグイ寄せてくる。

またしても船長の落ち着いたモリ打ちのおかげで、エラワタ抜き18 kgの中トンをキャッチした。

トンジギで29kg頭にビンチョウマグロ2匹 船中ではキハダ34kgも浮上18kgの中トンをキャッチ(提供:週刊つりニュース中部版 小野田大助)

船中キハダ34kgもヒット

その後もう少しで潮返しというタイミングで、親子で乗船していた息子さんにこれまた強烈なアタリ。しかし、ドラグがキツすぎてラインブレイク。もったいない……。

するとミヨシでシャクっていた四日市の泉山さんのロッドがへし曲がった。船長は魚探に映る魚の大きさや激しい引きを見て、サメかも? と言っている。泉山さんのファイトは落ち着いて安定していて、魚をグイグイ寄せてくる。

そして水面に浮いてきた巨大な魚影はキハダだ。しかも余裕で30kgはある。船上に上がったキハダはエラワタ抜きで34kg。皆「デカイ!」を連発。

トンジギで29kg頭にビンチョウマグロ2匹 船中ではキハダ34kgも浮上四日市の泉山さんは激闘の末にキハダ34kg(提供:週刊つりニュース中部版 小野田大助)

その後はアタリなく納竿

水面に姿を現した時のこのキハダは、前週私がバラしたキハダと同じくらいだった。この時間でもまだ潮は返しておらず、まだまだチャンスはありそうだ。全員安打目指して、みんなでシャクる。

しかし段々風が弱くなり、潮返しの後もアタリはなくストップフィッシングとなった。

この日は私の父の9回目の命日。タネトンと中トンは、天国の父からのスペシャルプレゼントだったようだ。

トンジギで29kg頭にビンチョウマグロ2匹 船中ではキハダ34kgも浮上船長が素早く処理を行う(提供:週刊つりニュース中部版 小野田大助)

<週刊つりニュース中部版 小野田大助/TSURINEWS編>

▼この釣船について
魚勘丸
この記事は『週刊つりニュース中部版』2022年3月18日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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