離島遠征釣行で40cm級尾長クロに45cm級イシダイが入れ食いに
2022年04月20日 06:00
抜粋
3月11日、あじか磯釣センターのブラックヘリオスに乗り込み、南船長の案内で肥前鳥島へ釣行した。狙いの良型クロはもとより、45cm級のイシダイが入れ食い、4kgアラまでキャッチしクーラー満タンとなった遠征の模様をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・石田一聖)


肥前鳥島で磯釣り
当日は男女群島便も合わせ60人ほどの釣り人が集まっていた。遠くは北陸や関西からの釣り人も多く、あらためて男女群島の人気ぶりを再認識。
長崎県平戸市の田平港から午後2時出船だが、皆さん気合が入っているようで荷物の積み込みが終わったのは午後1時。予定より1時間早く男女群島へ向けて出発した。
当日はベタナギだったので船はほぼ全速。3時間ほどで肥前鳥島が見えてきた。時間は4時30分。予定通り到着して、私はほか3人と中小島の南側へ上礁した。
50cm級尾長グロ入れ食い
今回は初日だけ尾長(オナガ)グロ釣りをするため、一日分のまきエサを準備。まきエサはオキアミ3角、集魚材2袋とパン粉2kg。仕掛けを入れる前に足元にまきエサを打ち様子をうかがうと、50cmはありそうな尾長グロが湧いている。これには隣の釣り人も興奮。
タックル図(作図:週刊つりニュース西部版APC・石田一聖)早速、仕掛けを入れると1ヒロくらいのタナですぐ食ってきた。1投目からいきなり49cmの尾長グロの強襲。
日が暮れてからは太仕掛けに変更。ハリスは10号で、そのサイズがくるもぶり上げの連続。その調子で夜通しこのサイズが入れ食い。こんな釣りは滅多にない。
4kg級アラ登場
しかし、楽しむもさすがにサイズアップしないので飽きてきた。そのとき、対岸の南小島の釣り人が海中をライトで照らして騒いている。何と小型のアラが釣れていた。
それを見て、今回アラの予定はなかったが、イシダイザオを組み、アカハタでも釣ろうと企んで小アジをつけ、足元に入れた。すると仕掛けを入れた途端、いきなりサオ先が海中に突き刺さる大アタリ。4kgほどの食べごろのアラが釣れた。こんな簡単にアラが釣れるのも鳥島のポテンシャル。それに満足し、とりあえず朝まで就寝。
45cm級イシダイも入れ食い
夜明けからイシダイ釣り開始。今回用意したのは赤貝のむき身。足元の水深は10mほどだが5mほどにタナがあり、その付近で釣り開始。
すると1投目からガツガツとイシダイのアタリ。そのまま警戒することなく走ったのでアワせると45cmほどのイシダイが釣れた。
その後、サイズアップはしないがイシダイも入れ食いに近いくらい釣れるという滅多にない状況。手持ちのイシダイ釣りの仕掛け投入からアワセまで、何度も動作確認できるほど釣れる。
イシダイ入れ食いに大満足(提供:週刊つりニュース西部版APC・石田一聖)そんな状況で、午前中ですでに15尾ほど釣れた。しかし、こんなに釣ってもクーラーに入らないので、とりあえず5尾だけキープ。
そして、今回は水中撮影を試みようとGoProを用意。サオ先にカメラをつけて足元を撮影すると、釣れたサイズのイシダイがすごい数で群れていた。浅場では2mほどの瀬ギワから、底付近10mほどと、ほかの魚がまったく映らないほど。これだけいれば釣れるわけだと納得。肥前鳥島のポテンシャルの素晴らしさを実感する。
魚の楽園を満喫
納竿は午後3時の予定だが、釣れ続けたので2時間前には片付けをし、予定通り回収。そのまま男女群島へ向かい4時ごろに女島のマルヒという広い瀬に1人で上礁。
本来はアカハタの予定だったが、鳥島でクーラーが満杯になったので、テントを設営し食事を済ませそのまま就寝。翌日、午前7時の回収で釣りをせずそのまま帰港。
11時ごろ田平港に到着。男女群島から帰港した釣り人たちもクーラー満タン。自力で持てないほどのクーラーもあり、開けてみるとやはり50cmほどの尾長グロが満タン。ほかにアラも多数釣れていた。
今回、水中撮影で改めてわかったのだが、やはり男女群島や肥前鳥島は魚の楽園。年に何度も行けないが、この自然の恩恵をいつまでも受けながら釣りができたらいいものだと思った。
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