沖のキャスティングゲームでヒラマサ狙い 20kg超の大マサ浮上

2022年04月22日 11:30

[TSURINEWS]

抜粋

長崎県平戸市・早福港の幸漁丸に乗船、春のヒラマサ狙いでジギングとキャスティングへ。タイミングよくベイトが入って、投げ続けていると経験上最大級のバイトに渾身のフッキングが決まり、20kg超えのメモリアルフィッシュを手中にした。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・末永駿也)

沖のキャスティングゲームでヒラマサ狙い 20kg超の大マサ浮上

春ヒラマサ狙いルアー釣行

3月中旬、若潮。今回は友人に誘われての釣行。長崎県平戸市・早福港の幸漁丸に乗船、春のヒラマサ狙いでジギングとキャスティングへ行ってきた。 

すでに春のハイシーズンに突入しており、船長の話では、「海況は確実に春本番へ向けて着々と進んでいる状況」とのこと。さらに前日の話では「明日は、潮と風向きがバッチリでタイミング良くベイトが入ってくれば、それとともに濃い魚影が入ってきて爆発するよ!」と話していた。こんな話が聞けるのも岩崎船長の長年の経験があってのこと。

タックル準備もバッチリ済ませ、まずは水深50mのポイントでキャスティングからスタート。若干ウネリと風があり、雰囲気は良い感じ。

昼前にネリゴがラッシュ

しかし2~3回流しても無反応。そこで少し移動してジギングをすると、すぐに同船者にハマチがヒット。私にはアタリのみでフッキングには至らず。その後、移動を繰り返すがアタリもなく時間だけがすぎていく。

昼前になって大きく移動し、水深100mのポイントへ。すると同船者のサオが次々に曲がり始める。私にも待望のヒットがあり、ネリゴをゲット。

これまでの沈黙から一転、ネリゴのラッシュへ突入。時折ヒラマサも交じるプチフィーバー状態で、ようやく船上が賑わった。それでも大型からのコンタクトはない。少し食いも落ちてきたので「移動します」のアナウンス。

春爆幕開け

キャビンの後ろへ腰を下ろしていると、船の前方から叫び声が上がった。「ナブラやった」移動をやめ、全員がキャスティングタックルを手にして投げ始める。ベイトがサンマと聞いて、1月の20kg超えが頭をよぎる。あの時もサンマがベイトだった。

投げ続けてしばらく、なかなかバイトはない状況。中には手を休める人も出始めた。すると、同船者に8kgほどの良型ヒラマサがヒットした。この1尾を皮切りに〝春爆〟の幕開け。バイトの応酬で休む暇も喜ぶ暇もないほどのスペシャルな状態。上五島海域のヒラマサキャスティングのポテンシャルの高さに胸躍らせながらもルアーを投げ続けた。しかし、私にはバイトのみの状態が続く。頭の中には「なんで?」でいっぱい。

ようやく待望のヒットがあり、引きが弱いというか潜りきれない魚体から、すぐにブリだと確信してゴリ巻きでゲット。10kg超えで腹パンのブリだった。

今までの経験上最大級のバイト

そして〝その時〟は突然きた。船後方で投げていると、真後ろの30m先でナブラ発生。同船者と2人で投げるも反応はない。投げる位置を少しずらしてキャスト、ワンピッチのアクションで誘う。

残り10mほどの距離に来て水柱が上がり、ルアーがバンっと飛ばされるが、すぐルアーに食らいつく。今までの経験上最大級のバイト。それと同時にサオ先から手元へと伝わる強烈な引き。渾身の力でフッキングを決めたが、魚が暴れて船の前方へ走りだす。そっちはダメだとサオを起こそうとするが、強烈な引きにドラグが唸る。

船は右舷側へ流れていたため、ラインは船の下へ潜っていき、非常に困難な状況。そのまま船のミヨシ方向へ移動、体制は船ベリに折り曲がるように腰から曲がり、張り付いてしまった状態。サオのグリップギリギリまで海中につけた状態でラインは出されていく。

船長がサポートに来てくれたので体制を立て直し、ミヨシ方向へ移動しながら左舷側へようやく回れたので、あとはフックアウトに気をつけてファイト。

20kg超えのヒラマサに歓喜

けっこうな距離を走っていたため、魚の体力も消耗しているはず。油断は禁物なので、サオの曲がりとラインテンションに気をつけながら浮かせると魚体が見えた。デカイ。とにかくデカイ。明らかに20kgを超えている。

タモ入れの時はフックアウトしやすいため、息を合わせてランディング。一発で成功し船上へ上げる。歓喜のあまり思わず岩崎船長とゆうき船長と抱き合った。魚も疲労でバタバタともしないが、その大きさから醸し出される威圧感と迫力が勇ましく悠然と漂っていた。蘇生をしながら写真を撮り、船上で計測を済ませてリリースした。

沖のキャスティングゲームでヒラマサ狙い 20kg超の大マサ浮上圧巻の膝乗せサイズの大マサ(提供:週刊つりニュース西部版APC・末永駿也)

こんな魚体に出会えるチャンスはそう多くはないと思う。ましてや自分のルアーに食らいつき、それをキャッチできる確率も決して高くはないと思う。それを可能にしてくれるのはやはり信頼できるタックルも必要だが、個人的に思うのは信頼し合える船長とその船は必要不可欠だと思う。

いろんな船や情報が飽和状態の時代だと思う。だからこそ自分の信じたことにはブレず、やり抜いていきたい。その延長線上で手にした魚はやはり感慨深いものがあると思う。

<週刊つりニュース西部版APC・末永駿也/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
幸漁丸
出船場所:平戸市・早福港
この記事は『週刊つりニュース西部版』2022年4月15日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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