OGスリム6をフィールドで使ってみた!ラパラのバルサ製クランクベイト
2022年04月29日 07:03
抜粋

OGスリム6をフィールドで使ってみた!ラパラのバルサ製クランクベイト
フィンランド発祥の世界的なメーカー・ラパラが作るルアーといえば、ミノーが真っ先に思い浮かぶでしょう。
実は写真のような、フラットサイド系クランクベイトも製作していて、かなりよく釣れるとの評判です。
実際にラパラのクランクベイト・OGスリム6を使って、バス釣りを楽しんでみました。
OGスリム6ってどんなルアーなの?
OGスリム6とは、ラパラから発売中のフローティング仕様クランクベイトのことです。
主に淡水でバスを釣るのに用いることができます。
全長は7cmと、とてもコンパクトなひと口サイズにシェイプアップ。
ウエイトは14gと、意外にも重めの設定になっていますから、重心移動システムを搭載していなくても飛距離を伸ばすことが可能です。
ラトルボールは入っていないので、ナチュラルなサイレント仕様になっています。
頭部アゴ下から突き出しているリップは、薄くて剛性のある基盤を採用しています。
これによりリップのウエイトが軽くなり、しかも水の抵抗を抑える薄さが伴なっているので、左右へのウォブリングアクションが発生しやすい印象です。
実際に山奥のリザーバーへ出向いて、バスを追いかけてみました。
水温は18℃、スポーニング真っ最中の個体からすでに終えた個体まで、混在している状態です。
ベイトタックルにOGスリム6をセット、まずは岸際をチェックしていきます。
木の枝や草が絡んでいるところはパスして、岩肌が露出している壁のあるところが、そのまま水没して岩面がボトムまで続いているところを撃ちます。
岩が存在することが目視できるということは、水通しが良いと判断できますし、泥などに覆われているところなら、スポーニング時に寄る確率が低くなるからです。
着水音はできるだけ丁寧に、着水直後は動かさずにそのまま放置します。
水面の乱れが収まったのを確認してから、リールハンドルを回してアクションをスタート。
リップに正面から水を受けるので、ヘッドを下向きにして潜行しようとするOGスリム6。
ボディが横に倒れるような動き出しを見せますが、倒れようとした瞬間に押し戻されています。
フラットサイドデザインなので、横倒れに対する復元力が高めになっており、絶妙なパタパタ感が湧き出ています。
そのままリトリーブを続けると、左右へのパタパタが相乗効果を生み、強い水押しを起こしているのが伝わってきます。
これなら水中に潜んでいるバスが気づきやすいですし、フラット面によるフラッシング効果も期待できるでしょう、
周辺に居た20cmクラスのバスは、カンタンにバイトに持ち込めました。
強いフッキング動作をおこなわなくても、セルフで引っ掛かってくれる感じが嬉しいです。

OGスリム6の使い方をチェック!ただ巻きリトリーブとキルの組み合わせがおすすめ
OGスリム6のリトリーブを、意図的にキルを入れて止めてみました。
キルの瞬間からバルサ素材による高い浮力が働き、直上へ向かって浮き上がろうとします。
その際、微妙にボディが横揺れしていて、まるで弱ったベイトフィッシュのような雰囲気を醸し出しています。
誘いの要素がじゅうぶんに備わっているので、岸際から離れたところで、時折キルを入れてバイトを誘発してみましょう。
潜行深度は1.8mに設定されていますから、ブレイクライン付近まで潜って、そこからの浮上アクションでバスを引き寄せられるのではないでしょうか。
岬付近などの地形変化に富んだ場所なら、釣れる可能性が高まります。

OGスリム6の豊富なカラーバリエーションを活用しよう!
OGスリム6には、なんと16種類ものカラーバリエーションがラインナップされています。
リアルなベイトフィッシュカラーはもちろん、刺激的で膨張して見える配色も選べますから、釣り場のシチュエーションに応じて使い分けてみましょう。
おすすめしたいのは、ホワイトやシルバー系を主体としたベイトフィッシュカラー。
ウロコ模様までくっきり描かれているものがあるので、動きを止めてバスにじっくり見せるのに向いているでしょう。
赤い系の配色は、スポーニングシーズンに効果があります。

OGスリム6をキャストするのにおすすめのタックルを選んでみた!
OGスリム6をキャストしてリトリーブを繰り返すのに向いている、おすすめのタックルを取り上げてみましょう。
カバーやストラクチャー周りで操ることになりますから、太いラインが使えるベイトロッドがベストマッチです。
具体的には、12lb以上のモノフィラメントラインを用いて、接触を繰り返しながら丁寧に誘いをかけます。
100メートル前後をストック可能なベイトリールを装着すれば、快適なクランキングを実践できるでしょう。

シマノ(SHIMANO) バスロッド 20 ゾディアス バーサタイル ベイト 2ピース 166ML-2 ミディアムライト バーサタイル オカッパリ ボート
シマノのゾディアスシリーズの中から、2ピース仕様の柔らかめなベイトロッドを選んでみました。
全長は1.98mですから、取り回ししやすい長さに仕上がっています。
仕舞寸法は101.7cmと短いので、クルマへの積み込みや釣り場までの持ち込みをカンタンにおこなえるでしょう。
自重は100gと、軽めになっています。
先径は1.6mmとやや細目で、適合するルアーウェイトは5gから15gまで。
OGスリム6をキャストするのはもちろん、ミノー・ジャークベイト・シャッドプラグなどを幅広く操れるのが魅力です。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら7lbから14lbまでです。
ブランクスのカーボン素材含有率は、98.6%です。
実際に手に取って振ってみると、継目から軋み音が聞こえてくることはなく、安定した曲がりを見せてくれます。
ガイドバランスも良好で、ラインがむやみに絡み付いてしまうようなトラブルは、ほとんどありませんでした。
バットに張りはあるものの、全体的にしなやかに曲がって、ショートバイトを弾いてしまう展開にはなりにくいでしょう。
実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。
オカッパリやボートゲームで、じゅうぶん活躍してくれるのではないでしょうか。

シマノ(SHIMANO) ベイトリール 両軸 20 メタニウム HG RIGHT バーサタイル
シマノのロープロファイル系ベイトリール・メタニウムのハイギアモデルです。
ギア比は7.1対1になっていて、ハンドル1回転につき76cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
最大ドラグ力は5.0kgで、自重は175gと軽め。
スプール寸法は、直径が34mmで幅が19mm。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら12lbを100m巻けます。
ハンドルの長さは42mmで、ボールベアリングは10個と餌いされています。
実際に使ってみると、巻き取りスピードはかなり早めで、ラインスラックが発生しても軽快に回収してしまえるでしょう。
ボディ剛性はガッチリしていて、巻き心地の安定感はしっかりキープされる印象です。
実売価格は3万円台と、ハイスペックにマッチした価格帯に設定されています。
キャストフィールも申し分ないので、長く手元に置いて使い続けるのに適したベイトリールといえそうです。
2022年には、これよりもラインキャパを絞り込んだ浅溝スプール仕様もリリース。
ますます使いやすいように進化を続けています。
OGスリム6を駆使してバス釣りを楽しもう!
OGスリム6の特徴や実釣インプレ、マッチしそうなおすすめロッドをご紹介しましたが、いかがでしたか?
現在では、OGタイニー4というひと回りコンパクトなクランクベイトもリリースされています。
釣り場のシチュエーションに合わせて、使い分けてみましょう。















