初めての「イカダ・カセ釣り」 【種類・選び方・事前準備・持ち物】
2022年05月02日 17:00
抜粋
コロナ禍でブームになったものの一つとして挙げられる「釣り」。釣りを始めると、いつかは沖に出て釣りをしてみたいという気持ちになるだろう。今回は身近に沖での釣りを楽しむことができる、「イカダ・カセ」での釣りについて詳しく解説する。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター古川竜也)


イカダ・カセの概要
まずは、イカダ・カセがどんなものなのかを紹介しよう。
イカダとは
その名の通り、木で組んで作られたものがイカダだ。釣り用イカダは沖にロープで固定されているため、流される心配はない。
カセとは
なかなか聞きなれない言葉であるが、古い船(使われなくなった船)に乗って釣りをすることをカセ釣りという。イカダ同様、カセもロープで固定されている。
魅力
「沖に出て釣りをしてみたいけど、船釣りはまだ敷居が高い」という方にとてもオススメだ。船釣りより費用が安く抑えられ、沖の魚を狙うことができるため、気軽に挑戦できる。また、一級ポイントをグループまたは一人で占有できるのも魅力。ほかの釣り人に気を使いながら釣らなくていいのは、それだけで価値がある。
カセ釣りの様子(撮影:TSURINEWS編集部)堤防・海上釣り堀との違い
堤防は手軽にサオを出せる反面、初心者にはどこが釣れるのかわからない。一方、カセやイカダは実績のある場所に係留されているうえ、船長に聞けば釣り方のアドバイスがもらえる。また、基本的に放流した魚を釣る海上釣り堀と違い、釣れる魚は天然魚ばかり。場所によっては何が釣れるかわからないドキドキが味わえる。
もちろん、堤防と違って料金がかかるし、釣り堀と比べると釣果にばらつきがあるというデメリットもある。
とはいえ、沖のポジションで自然の魚を相手に釣りをするイカダ・カセは、一度は味わってみてほしいフィールドだ。
イカダ・カセの選び方
続いて、イカダ・カセを選ぶ際に考慮したい事柄について紹介したい。
距離から選ぶ
片道1時間程で行ける距離が望ましい。釣りで体が疲れ切った状態での運転はとても危険なため、無理をして遠くへ釣りに行くことは避けるのがいいだろう。
ロケーションで選ぶ
釣れるイカダ・カセを選ぶことはもちろんであるが、景色のいいポイントを選ぶことも重要だ。思い出に残るようなロケーションのイカダ・カセを選ぼう。
ローケーションも重要(撮影:TSURINEWS編集部)施設充実度から選ぶ
トイレや休憩所などがあるイカダもある。必ず渡船屋のホームページなどで、イカダ・カセの事前確認をしてから予約するようにしよう。
混雑度から選ぶ
ネット社会の今、釣れるイカダ・カセには人が押し寄せる状況になる。そのため、釣れることを優先することは重要であるが、もそれよりも釣りのしやすい環境(混雑しないところ)を確保することが重要だ。
釣れる魚から選ぶ
大抵の渡船店では、ホームページなどで釣果(釣れた魚)を掲載している。釣りたい魚に合わせて、渡船店を選ぶのもアリだろう。
釣りたい魚が釣れている場所に行こう(提供:TSURINEWSライター古川竜也)釣り方から選ぶ
イカダ・カセの形状は渡船店によって大きく異なり、やりやすい釣りも異なる。釣り方を選んでから、渡船店を選ぶのもいい。
前日までに確認すること
続いて、前日までに確認しておくことを紹介する。
設備について
これは前項の施設選びに通じる部分もあるが、カセやイカダにトイレがあるかどうかの確認、レンタルタックルの有無の確認、仕掛けやエサの販売の有無の確認、渡船店のお弁当の確認などもしておきたい。
天気について
イカダ・カセは、海の上に浮いているため、船釣りと似ている。よって天候だけでなく、波や風の影響を大きく受ける。風の強い日や、風はなくとも波の高い日は、釣りがしにくくなったり、酔ってしまう可能性があるため、控えた方が無難だ。
また、渡船店に連絡して出船の可否を連絡するのも忘れてはならない。天気予報を見ていけそうだと思っていても、船長は長年の経験から出船しない判断をする場合もある。
持ち物
最後に、持ち物を整理したい。
服装
服装に関しては、長袖長ズボンがキホン。海面からの照り返しなどもあるので、海上はかなり日焼けする。もちろん、ハリが刺さるのを予防してくれる場面も想定される。
そして、特に夏場は夕立ちがくる時もある。突然風が吹き、寒くなる時もある。イカダ・カセ釣りではすぐに迎えが来ないため、カッパやウインドブレーカーなど羽織れるものを一枚持参することをお勧めする。
カッパやゴミ袋などはぜひ準備したい(撮影:TSURINEWS編集部)帽子も必需品だ。紫外線対策にはもちろんのこと、万が一、近くの人が投げた仕掛けやルアーが頭に当たった際にもケガを最小限に抑えることができる。可能であれば、偏光グラスも装着しよう。
飲食物
特に夏場は熱中症対策として、スポーツ飲料や経口補水液を必ず持っていくようにする。最低500mlのペットボトルを2本。夏場のじっとしていても汗が出るような日はそれ以上必要になる。カセ・イカダの場合、自販機や売店などはないので、確実に準備したい。
釣具&エサ
ファミリーフィッシングにはレンタルがオススメだ。家族全員の道具を安く借りられるため、購入するよりも費用を抑えられる。仕掛けやエサに関しては狙いの魚種や釣り方で変わるので、船長に確認して、渡船店で販売のないものは準備しておきたい。
仕掛けは船長に確認(撮影:TSURINEWS編集部)クーラーボックス
あまり大型のクーラーを持ち込むのは、足場の限られるイカダ・カセには不向きだ。もし大物狙いで行くのであれば、ストリンガーを所持していくといい。
そして、空いたペットボトルに水道水を入れ、自宅の冷凍庫で凍らして持っていこう。保冷剤の役目を果たし、飲食物を冷蔵できるうえ、夏場以外なら帰宅するまでの間魚を新鮮な状態のままに保ってくれる。
ゴミ袋
環境を守るうえでも仕掛けのゴミや飲食物のゴミは釣り場に捨てることなく持ち帰りたい。レジ袋が有料になってわざわざ用意しなければならなくなったが、道中コンビニによる際に調達するなどして、必ず準備したアイテムだ。
持って行き方
そして、準備した荷物を持ち込むのにも注意が必要。防止やゴミ袋などは風で飛ばされやすいため、ゴミ袋は重い荷物にくくる、帽子は紐付きの物を準備するなど工夫しよう。
そして、エサによっては臭いエサもある。帰ってから丸ごと洗えるようなバッグが好ましいだろう。
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<古川竜也/TSURINEWSライター>
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