満月の大潮で大阪湾メバル高活性 「強アピール」のワームで連発劇
2022年05月04日 11:30
抜粋
この春は人的プレッシャーの高い大阪湾沿岸もメバルが好調なので、二週連続でメバリングに向かった。今回は、満月の大潮回り。海に一番光量が多い夜で、普通、難しいといわれる条件。しかし、なんのことなく釣れてしまうのだから、どうも調子が狂ってしまう……。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)


当日の状況
4月16日、夕方から大阪南港へ。満月の大潮回りの上げ潮で、海にも生命感がある。メバリングでキワを狙った。本当に面白いくらい、海が明るい。私が立った場所は暗闇のポイントなのだが、それでも海面の状態がだいたい視認できた。
スタートは19時くらいから。それでもまだ空に残照が残っていて、夏へと近づきつつある季節を感じる。海水温が上がりきらない今のうちにメバルはぱぱっと釣ってしまいたい。
日中の風で浮遊物多し
この日は昼に台風が近接した影響で、とにかく海に浮遊物が多かった。どういう釣り場でもそうだと思うのだが、強い風が吹くと、ショアの釣り場にはその影響がかなりくる。浮きゴミ、千切れた草みたいなやつ……。そういうものをよけながら最初は「面倒くさいなあ」と思いつつ釣っていたが、それでもちょこちょこアタリはくる。マイクロメタルで早い時間に獲れた魚もいた(ただ、うっかり写真を撮るのを失念)。
そのあと、さすがに大潮の海というべきか、浮遊物が、潮が上がってくると同時に離岸流的なものに乗って(?)外に出てくれた。こうなると俄然釣りやすくなる。
とりあえずメバル(提供:TSURINEWSライター井上海生)そして、釣りやすくなると、釣れ続いた。ほとんど難しくなる時間帯がない。今年の大阪湾のメバルはいい。マイフィールドだけでなく、垂水や明石も釣り歩いてみたいところだ。
アピールに食う夜
この日のメバルのパターンは露骨に「強アピール」。ヒイカを模したようなヒレとシャッドテールのついたワームの、強グローが抜群に効いた。ちょっとやりすぎかと思ったが、若干群れのレンジが下がったときには、中層以下でシェイク&フォールという、アジング的なアクションを入れても面白いくらいフォールで食ってくる。
最終的に1個のワーム、0.6gのヘッドでツ抜けできた。メバリングってこんなカンタンでよかったっけ?そう思うくらいだ。いやまあ、近年の南港のメバルが、本当はちょっとその他のエリアと比べ物にならないくらい、難しかったのだ。本来はこんなもん(だったはず)。
釣れ続けたメバル(提供:TSURINEWSライター井上海生)ここまできたらせっかくならメバルオンリーでいきたいところだったが、ちょっとレンジを入れすぎて壁に寄ったところで、カサゴくんもバイトしてしまった。なんていいながら良型の抱卵個体、ドンドンという引き込みはいい。
持っておきたいシャッドテール
メバリングは静の釣り、止めの釣りがセオリーだと筆者は思っている。特に人的プレッシャーの高いアーバンメバリングでは、表層の巻きでは魚が出にくい。静かに表層をふわふわさせて、口を使わせる。これが近年自分の中では優先的なメバリングの手でもあった。
しかしメバルはもともとシンプルな巻きでも釣れてしまう魚だ。そして、イージーな日はとことんイージーで、むしろ派手めに見せてやった方が話が早い。シャッドテールの巻きで魚を集めて、フォールやポーズで食わせる。高活性で密度も濃い「なんでもパターン」みたいな状況に当たったときには、アピールが控えめなピンテールよりも、シャッドテールで決めたい。
ちなみに今回爆発的に釣れ続けたワームは、確かこの3年くらい、私自身の釣行でアジ以外の釣果がないものだった。しかし、その前に一度、「これメバル専用じゃないか?」というほど爆釣したワームである。釣れない時期があっても、やっぱりそのような実績のあるワームはケースの中に常に忍ばせておくものだと、今回は再認識した。
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<井上海生/TSURINEWSライター>
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