初めての「管理釣り場」 【前日準備・当日の流れを徹底解説】

2022年05月04日 16:30

[TSURINEWS]

抜粋

管理釣り場は気軽にアウトドアを楽しめる代表的なアクティビティだ。手軽にかつ安全に釣りを楽しめるということで注目されている。ここでは管理釣り場に行く前日から当日までの流れを解説したい。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター福岡崇史)

初めての「管理釣り場」 【前日準備・当日の流れを徹底解説】

自宅から1時間圏内の管理釣り場へ

今回は、私自身が行っているルートを例に解説していこう。私は大阪府内に居住しており、自宅から1時間圏内に位置する管理釣り場に行くケースを想定して解説してみよう。

初めての「管理釣り場」 【前日準備・当日の流れを徹底解説】近場の管理釣り場へGO(撮影:TSURINEWS編集部)

釣行前日の準備

まずは釣行前日に必ず行うことから紹介しよう。

天候をチェック

晴天・雨天にかかわらず釣行日の気温変化と風の有無は必ずチェックしよう。山の天気は変化しやすいことも考慮に入れると服装の選定にも影響が出てくるので、特に朝夕の気温はしっかりチェックしよう。

荷物をスタンバイ

天候を確認しつつ、釣り道具や軽く羽織れる服などをコンパクトに準備しておく。私の場合、釣具一式は全てロッドスタンド付きバスケットに収納しておき、トートバックにパーカーなど羽織れるもの、濡れた時に備えて予備の靴下なども準備している。

ルートを確認

一通り釣るための準備ができるとパソコンの地図をみておおよそのルートを確認しよう。特に休日はルートによっては混雑の可能性があるので、予備のルートも考えておくといいだろう。

初めての「管理釣り場」 【前日準備・当日の流れを徹底解説】高速道路の工事にはご用心(撮影:TSURINEWS編集部)

買出しポイントを確認

車で行く場合でも、公共交通機関で行く場合でも、移動の途上での買い出しポイントもチェックしておこう。山間部に入ればコンビニやスーパーが極端に少なくなる場合があるので、ルートの途中で購入できるよう何か所が目星をつけておくといいだろう。公共交通機関を利用する場合は特に降車する所の近くに買える場所があるか必ずチェックしておこう。

十分な睡眠を確保

ここまで準備ができたら後は十分な睡眠をとること。特に一日中釣りをしたいなら朝が早いこともあるので飲酒するにしても控えめにしておこう。

出発1時間前に起床

出発から逆算して起床時間を設定しよう。私の場合、朝食は自宅でとることが多いので、出発の1時間くらい前には起床して完全に目が覚めてから動くことを心掛けている。起床後直ぐに出発すると思わぬ忘れ物をしてしまうことも少なくない。出発に余裕をもてるようにしっかり時間を計算しておこう。

初めての「管理釣り場」 【前日準備・当日の流れを徹底解説】出発の1時間前には起床(提供:pixabay)

自宅での最終準備

まずは持ち物の最終チェックである。前日までの準備したものに入れ忘れているものはないかしっかり確認しよう。私の場合、この準備を怠ったことで予備のリールのイトを忘れてしまい釣り場で青白くなってしまった経験があるので、面倒がらずにやることをおすすめする。

氷を準備

魚を持って帰る場合や飲み物を冷やすための氷も準備しておこう。途中で購入できることもあるが、ペットボトル氷を前日に作っておけば費用も節約できるので最終チェックの段階でクーラーボックスに入れておこう。

天気予報を確認

出発する直前に最後の天候チェックをしよう。大きな変化はなくとも雨の可能性が少しでもあるのならば、降水確率の変化や雨雲レーダーで降りそうな時間をあらかじめ確認しておきたい。釣り場での動き方をシミュレーションできるからだ。

出発~移動

準備物を車に積み込んだらいよいよ出発。受付開始時間8時半くらいに入りたいと考えると私の場合、1時間半程度前に出発する。8時半受付だと7時過ぎには出発としたい。車の場合は、焦る気持ちもあるが交通ルールを守って慌てず安全運転で行くのがマスト。焦って行ってもエリアトラウトは逃げない。

途中に買い出しを

途中のコンビニ等で買い出しを行う。手が汚れてもいいようにウェットティッシュや食事を買う場合は、さっと食べられるサンドイッチやおにぎりもおすすめだ。もしものために飲料水も購入しておくといいだろう。

現地着~受付

8時過ぎに現地に到着。少し早めに到着できたなら、現地の気温を考えて着衣の確認をしよう。朝方は春でも山間部は冷え込んでいることが多いので注意が必要である。荷物を降ろして受付に向かう。この時、順番待ちが出来ているようならば、抜かしたりせず必ず順番に並ぶ。

アドバイスを貰おう

受付が始まったら、デビュー戦であることを必ず伝えよう。多くのエリアではインストラクターの方がいるので、アドバイスをしてくれる。特にルアー釣りやフライフィッシングでチャレンジする場合は、インストラクターのアドバイスを聞くと聞かぬでは釣果に雲泥の差が出ることも多い。

ルールを確認

また受付の近くやフィールドの入り口にはルール(レギュレーション)が書かれていることが多いので、必ず確認しよう。特にハリの指定(主にカエシなしのバーブレスフックの使用)や持ち帰り尾数の制限などは注意が必要だ。

初めての「管理釣り場」 【前日準備・当日の流れを徹底解説】受付でデビュー戦であることを伝えておこう(撮影:TSURINEWS編集部)

道具をレンタル

受付が終わったら同時に道具のレンタルも申告しよう。エサ釣りの場合、数百円~千円程度でレンタルロッドが準備されている。ここでは係の人に釣り方や対象魚のレクチャーをお願いすることがポイントである。

また、エサも受付で購入する場合は、最低2種類は購入しておくことをすすめる。エサ釣りの場合はのべザオにウキと仕掛けのシンプルなスタイルであることが多いが、ルアーやフライをレンタルする場合は、キャスティング方法やリールの使い方を徹底的に確認しよう。エサ釣りと異なりドラグ調整(魚の動きに合わせてイトが切れないように出るシステム)なども聞いて使い方を知っておくと焦らずに済む。

釣り場到着

全ての準備を終えて9時ごろに釣り場に到着。まずは周囲の景色を堪能し、川のせせらぎや鳥の鳴き声など非日常の風景をじっくり感じよう。釣りをする前にしっかりと深呼吸して心も落ち着かせることが釣果へも繋がる。

荷物は出来るだけまとめておいて、釣りをするときは自分自身と釣りザオに最小限のものだけでポイントに入る。一気に近づくのではなくそっとゆっくり釣り場に入ろう。

待望の釣りスタート

9時15分ごろ釣りスタート。エサ釣りの場合、最初の一流し目はヒット率が極めて高い。釣り場によってはインストラクターの方が付いてもらえることも多いので、お願いしてもいいだろう。魚が釣れたら焦らずランディング。網が貸し出されている場所ではヒットした魚は網で取り込むと、ハリが急に外れても逃がす心配が少なくなるので積極的に活用しよう。

魚が釣れたら

釣れた魚はスカリやクーラーに入れる。スカリに入れる場合は特に魚のぬめりに注意する。クーラーに入れる場合はジッパー付きの袋を持参し、直接クーラーに入れるのではなく袋に入れてからクーラーに入れると格段に汚れが少なくなるのでおすすめだ。

釣り場によっては魚特有の感染症を防止する観点から、釣りあげた魚の再放流を禁止している場所も少なくないので、施設のレギュレーションをしっかり確認しておこう。

初めての「管理釣り場」 【前日準備・当日の流れを徹底解説】マスをキャッチ(撮影:TSURINEWS編集部)

休憩

11~12時、少し休憩をとる。日が高くなってくると必然的に魚の食いが渋ってくることが多くなるのでアタリが少なくなったタイミングで休憩としよう。休憩の間は施設内を探検してみても面白い。釣り場によっては水質保全のためにめったに見られないチョウザメや綺麗なコイなどが飼育されていたり、歴史館のような施設も併設されていることもあるので見ているだけでも楽しむことができる。

周囲の釣り人の観察も

この休憩のタイミングで他の釣り人の動きも要チェック。よく釣れている人はどのように釣っているのか、どのような場所を狙っているのかをよく観察して自分の釣り方にフィードバックしてみよう。

初めての「管理釣り場」 【前日準備・当日の流れを徹底解説】休憩時間に探索するのもお勧め(提供:TSURINEWSライター福岡崇史)

釣り再開

休憩を終えたら午後からの釣りを再開、エサ釣りの場合ならエサの種類をかえてみたり、ウキ下の長さをかえたりして、工夫して釣ってみよう。ルアーで狙う場合は時間とともに釣れるカラーやルアーの種類がかわることが多いので、ルアーローテーションを行って反応が強いものを探してみよう。

また周囲の様子をよく観察して工夫をこらしてみるもよし。私の場合は専らルアーで釣ることが多いが、釣れている人の釣り方を取り入れたりしてその日のパターンを早くつかむようにしている。

初めての「管理釣り場」 【前日準備・当日の流れを徹底解説】ルアーローテで追加成功(撮影:TSURINEWS編集部)

片付け

終了時刻45分前。おおよその管理釣り場だと17時ごろには終了となるので16時15分ごろには片付けを始める心づもりをしよう。

余裕を持って片付けを

帰宅時刻から逆算して17時の終了とともに出るとして、大きなものから順番に片付けを始める。思っている以上に時間が掛かるので、家族やカップルで行っているならば協力して行おう。閉園時間ギリギリでは間に合わないので、余裕を見て最低30分前には片付けを始めた方がいい。

簡単な清掃も

エサや魚が暴れた場所はバケツなどで水をすくって洗い流すように心がけよう。汚れているということはその日一日よく頑張って釣った証拠だ。濡れたものはビニール袋などに入れてから仕舞おう。手袋や帽子など少し暖かい時期になると汗を吸っているものや、魚が暴れると意外に水が掛かっていることも多いので注意しておこう。

レンタル品の返却も

レンタルタックルを借りている場合は施設のルールに従って返却しよう。もし破損があった場合は追加料金が取られることもあるので注意しよう。

魚の下処理

16時30分以降、魚の下処理スタート。施設の流しで下処理まで行おう。自宅での生ごみが減るのでここで処理できるところまでしておくことがおすすめである。基本的な下処理はぬめり落としと内臓の処理だ。

ペットボトルのフタ

オススメの方法としてペットボトルのフタでまずぬめりを落とす。フタで表皮をゴシゴシと擦るだけで簡単にぬめりとウロコが落ちる。ぬめりが落ちたらナイフを肛門から鰓まで入れて内臓を取り除く。この時血合いもしっかり指でしごいて落としておこう。

下処理サービスも

持ち帰りが可能な管理釣り場の多くには、魚の下処理サービスを行っている所があるので積極的に活用しよう。匹単位で数百円~行ってもらえる。想像以上に疲れが溜まっているハズなので、ここで作業を代行して貰える間に荷物の積み込み等に時間を使える。自宅でやりたいなら1匹以外は施設にしてもらうなど融通が利く場合が多いので担当者と相談してみよう。

帰宅まで

17時過ぎ、管理釣り場を出発。想像以上に疲れているはずなので、車で移動している場合はいつも以上に休憩をとるようにしよう。移動中はコーヒーなどで眠気が来ないように注意して運転しよう。もし眠気が襲って来たらコンビニなど止められる場所で10分程度の仮眠を取りつつ帰宅するといい。10分以上寝ると余計に疲れるので短い休憩だけにする。

帰宅後の流れ

18時30ごろ帰宅。帰宅後は濡れたもので洗濯できるものは洗濯へ。19時前にはお風呂へ。必ず湯舟に浸かって一日の疲れを癒そう。

釣魚の調理

19時半~魚の調理を開始、下処理はしているので基本的には調理がメインとなる。時間が掛かることもあるのでできるだけ手間のかからない調理法がオススメだ。ベーシックなものとしてマス類は油と相性がいいので、ムニエルが手軽かつ調理にも時間は掛からない。

私の場合、釣って帰って来た日はムニエルと釣り場によるが大型のマスが釣れた場合はアライもいいと感じる。ただし、生食が出来るかどうかは管理釣り場で確認が必要であることを忘れずに。一日で食べきることが出来ない場合は2日目にフライなどに調理して食べてもおいしい。

釣魚グルメ堪能

20時頃、いただきます!一日の思い出に浸りながらアフターフィッシングを楽しむ。次回はどんな釣り場に行こうか、次はルアーやフライにチャレンジしてみようなどフィッシングライフを楽しんでいただきたい。

初めての「管理釣り場」 【前日準備・当日の流れを徹底解説】釣魚グルメを堪能(提供:TSURINEWSライター福岡崇史)

<福岡崇史/TSURINEWSライター>

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