夏に楽しむ【磯のマダコ釣り】入門 時期・タックル・釣り方を解説
2022年05月07日 16:30
抜粋
そろそろマダコ釣りのシーズン。堤防などから手軽にエントリーできることで、最近はファンが増加中だ。しかし、釣りにおでこ(釣果なし)はつきもの。そこで今回は「マダコと他魚を同時に狙う」方法を紹介しよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松田正記)


マダコの釣期
マダコの釣期は夏。その年により多少前後するが、4月後半から見え始め、7月に最盛期を迎える。その後は数が減るものの、8月ごろまで釣れ続く。
ただし、都道府県によって禁漁の期間や漁業権が設定されているエリアがあるため、釣行計画を立てる際は事前に調べておこう。
釣り方
一般的な釣り方は堤防や地磯から、専用のルアー(疑似餌)などで狙う。釣れる確率が高いのは、やはり地磯だ。堤防に比べると、場荒れが少ないのが要因だろう。
型は300g前後あり、時折500~600gが交じる。まれにキロ級も出るのでタモを持参しておきたい。
タックル
用意するタックルは船釣り用一式。サオは2m前後の30号以上がよく、これに小型の両軸リールをセット。ミチイトはPEラインの2~3号またはナイロンライン6号前後が100mほど巻いてあればOK。これに仕掛けを装着するシンプルな釣りだ。
タックル図(作図:TSURINEWSライター松田正記)少し「ごつく」思うかもしれないが、底に張り付いたマダコを強引に剥がす時もあるので、サオは強いほうが扱いやすい。
船釣り用のタックルが扱いやすい(提供:TSURINEWSライター松田正記)仕掛け
仕掛けは市販のルアーを使用する。エギにオモリが付いたもので、種類もたくさんある。ちなみに箱から取り出せば、すぐに使える安価なもので十分だ。また、鶏肉や豚肉を巻き付けるタイプもあるので、好みで選ぶとよい。
専用のスッテでも釣れる(提供:TSURINEWSライター松田正記)ポイントと潮
ポイントはチヌやクロが釣れる地磯なら、どこでも。ただし、狙い目は干潮前後のみ。マダコは潮が高い時間帯は岩の隙間などに隠れ、干潮になるとエサを求めて動くと言われるため、干潮前後に狙いを絞りたい。
攻め方
攻め方は足元から、駆け上がりまでのベタ底をじっくり探る。まずは足元に仕掛けを垂らし、底をトントンとたたく。反応がなければ探る範囲を少しずつ広げていく。
根掛かりも多いので、仕掛けを寝かせず、立たせたまま探るイメージで。
アタリと取り込み
アタリはフワッと重くなる感じで、慣れるまでは、わかりづらい。そのため、違和感を覚えたら即、アワセを入れてみよう。ここで重量感があれば素早くリールを巻く。
マダコが水面を割ったら、一気に抜き上げ、すぐにネットに入れてクーラーに収める。生きたままビニール袋に入れると、いとも簡単に脱走するので注意が必要だ。
釣れない時の対処法
ここまでは基本的な釣り方だが、何をやっても釣れない時がある。そんな時の対処法を紹介する
磯を休ませる
一番簡単な方法は磯を休ませる。休憩を挟むのもいいが、ルアーをワームに替え、カサゴを狙う。その場合はエギをジグヘッド&ワームに替えるだけ。
ジグヘッド+ワームでアラカブを狙う(提供:TSURINEWSライター松田正記)攻め方はマダコと同じ要領でOK。底を探ると15~20cmのカサゴが面白いように釣れる。ただ、食べる分だけにとどめておこう。
15~20cmのアラカブもよく釣れる(提供:TSURINEWSライター松田正記)30分後に再開
カサゴの土産ができたら、プレー再開。30分ほどポイントを休ませることで、磯がリセットさせるのか、全く同じ場所で本命が連発するパターンもあるの。ぜひ、試してみよう。
ドシャローでヒラヒラ
もう1つの方法は底が見えるドシャロ―(超浅場)にルアーをぶら下げ、宙釣りにする。どちらかと言えば、放置するだけ。これが意外に有効で、マダコが泳いで近付き、ルアーに抱き着く。
ちなみ九州南部では「見釣り」と言う。ルアーのヒラヒラがマダコの視覚を刺激すると思われる。日本人が大好きなマダコ。この夏、家族で挑戦してみてはいかがだろう。
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<松田正記/TSURINEWSライター>
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