上越コマセマダイ釣りで良型連打 指示ダナは海面から7mと激浅?
2022年05月26日 06:00
抜粋
真鯛ノッコミシーズンを迎えた新潟上越地方の乗合船で、短時間ながらトップ14~15枚ほか複数安打者が続出したコマセ釣りの模様をレポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)


真鯛&ヒラメのリレー釣り
5月上旬。新潟上越地方能生漁港の金栄丸。午後の乗合船に乗船。当初予定の釣りモノはコマセマダイと泳がせヒラメ釣りのリレーで、前半は日没頃まで真鯛を狙い、後半は夜釣りでヒラメを狙うというものだ。
真鯛&ヒラメリレーで出船(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)実は筆者のお目当てはどちらかというと、今年すでに真鯛は何度かキャッチしていることもあり、後半のヒラメ釣りだったのだが、この日は夕方から海上の風が強くなり、早上がりとなってしまったため、前半の真鯛釣りだけで終了となってしまった。
残念ではあるが安全が最優先なので仕方がない。真鯛釣りは、船の移動時間を含めても5時間程度、実釣約3時間という短時間の釣行だったが、それでも船中多くの真鯛が上がり上越のノッコミ真鯛を堪能できた。
1投目から真鯛登場
この日、乗船者は総勢9名。くじ引きの結果、右舷に5人、左舷に4人の配置となった。
筆者の釣り座は右舷の真ん中になった。同船でよくお見かけするベテラン釣り師が2席左側・右舷の先頭に釣り座をかまえていた。出港後1時間以上のやや長めの移動のあと最初のポイントで実釣開始。水深40m弱の浅場で指示ダナは海面から7mとノッコミ時期ならではの極浅である。
極浅のポイント(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)指示ダナよりも5~10m深めに80号のビシを落としてから指示ダナまで巻き上げて、仕掛けが馴染んでアタリが出るのを待つ。ハリスは全長12mが基本。仕掛け投入後すぐに右舷前方のベテラン釣り師にヒット。手馴れたやりとりであっという間にキロオーバーの真鯛が上がった。
まだサイレンが鳴り響く中での先頭打者ホームランのような幕明けに乗船者一同の活性も上がる。なんと続けざまに同じベテラン釣り師にまたヒット。またしても良型の真鯛。その後もこの方だけはコンスタントに釣り続け、筆者も含めてほかのすべての釣り客を置き去りにして最終的になんと14~15枚の真鯛を上げた。
圧巻。まさに名人である。この様子をじかに目撃できただけでも来た価値があるというものだ。
名人の釣り方を探る
さて、名人以外の乗船者にはなかなかアタリが出ない。筆者は名人のスゴ技を真似しようと観察するのだが、名人は特に竿を持って誘う訳でもなく置き竿だ。仕掛けはというと一見とくに変わった様子はなく、細部についてはよく見えない。付けエサもかわった風もなく、筆者の素人目には何が肝なのかまったく分からない。
名人は次々とマダイを上げた(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)それでも筆者が仕掛けに付けている透明ビーズを名人はつけていないようなので、透明ビーズのない仕掛けにチェンジしてみた。新しい仕掛けを投入しアタリを待つ。
筆者は、しばらくアタリがでないと付けエサのチェックとかコマセの詰め直しとかしたくなり仕掛けを上げてみたくなる性分なのだが、若船長が、「まだ仕掛け入れといてくださーい。これから食ってきますよー」というのでもうしばらく待ってみることにして、自分の竿ではなく、2席向こうの名人の様子を眺めていた。
筆者にも1kg強マダイヒット
「アタッてる!アタッてる!」
両隣りの釣り人からの声で、自分の竿を見るとイイ感じに弧を描いているではないか。
手巻きでリールのハンドルを回し、ビシをバケツに投入、ハリスを手繰る。ここからは竿もドラグもクッションゴムも魚とのやり取りを助けてはくれない。真鯛の引きに合わせてハリスを出したり引いたりしないとハリス切れでバレてしまうことになるのでハラハラドキドキの楽しい瞬間である。
本命を取り込んだ(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)「ありがとうございます!」左の隣りの釣り客が伸ばしてくれたタモに、浮いた魚体がすうっと納まった。1kg強の良型真鯛だ。本命キャッチ。
夕マヅメにラッシュアワー到来
よし、ここから連チャンだ、と思いきや、あとが続かない。だが、夕マヅメが近付くと、ラッシュ到来。筆者の両隣りの釣り客にもアタリが出はじめ、さらに2枚目、3枚目とヒットが続いていた。名人はさらに釣果アップ。
なんとか2枚目もキャッチ(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)筆者はこのラッシュに出遅れてしまい、置いてけぼり感があったが、終盤になりようやく2枚目の真鯛もキャッチできた。
最終釣果と今後の展望
最終釣果だが、筆者の推測も含むが、前述の名人がダントツで14~5枚、次は3枚の人が3名。筆者は2枚。あいにく全員安打とまではいかなかったものの、船中25~6枚のキロオーバーの良型ばかりが上がった。
春の訪れが遅い上越地方の真鯛ノッコミシーズンは例年6月いっぱいくらいまで楽しめる可能性が高いようです。
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<宮崎逝之介/TSURINEWSライター>
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