陸っぱり釣り場に潜む危険ベスト5 第1位はやっぱり人間トラブル?
2022年05月28日 17:00
抜粋
釣り場で起こりうる『危険』の数々をランキング方式で紹介。当然、フィールドによってリスクの内容はかわってくるので、あくまで注意喚起の目安にしてもらいたい。何よりも、トラブルや危険は他人事ではなく、身近にあるということを知っていただきたい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)


釣りには危険がつきもの
新緑燃える初夏の季節。気候も安定し、本格的な釣りシーズン到来と言ってもいいだろう。しかし!ちょっと待ってほしい。釣りは母なる大自然が相手の遊びだ。時に母なる自然は我々にキバを向くこれは決して大袈裟な言い回しではない。
釣り人側も、魚が釣れる季節になると自然とテンションが上がり思わぬ事故に合うこともある。まぁ、やっと休みが取れて釣りに行けるとなると気持ちが緩むのもわかるが、その気持ちの緩みが最悪な結果を生むこともあるのだ。先にも述べたが、釣りは母なる大自然が相手ゆえどんな事故も起こりうると心得たい。
そこで、新緑の行楽シーズン、楽しく安全に釣りを楽しむために、釣り場に潜む隠れた危険を陸っぱりの釣りを中心に筆者の独自の考えと体験からランキング方式でお伝えしたい。楽しいフィッシングライフを続けるため、ぜひ、今一度釣り場の安全を見直してみてほしい。
第5位:崩落、地割れ
地方の河川敷などに多いが、足場が高い上に地震や劣化によってひび割れや崩落が起きている場所が存在する。市や県が補強工場をしてくれる場所もあるが、放置の場所も多い。
また、雨などで錆びついた金網も根元の地盤にひび割れがあると、寄りかかるだけでも危険だ。こういった場所で釣りをするなら足場に最大の注意を向けつつ、無理はしないことだ。ひとたび足場が崩れれば、落水だけでは済まされない。慣れていても注意したい。
足場の崩落は気付かないことも多い(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)第4位:落水
これは、川でも海でも同じで非常に危険だ。干潮時には底が見えている川でも油断してはならない。足場が高ければ落ちると戻れないからだ。これは、沖堤や足場の高い堤防でも同じだ。さらに、川底は不用意に歩くと障害物などでケガをする恐れがある。
1番の恐怖は水門の開閉や下水処理水の放水だ。足が付くほど浅くても水門が開くとあっと言う間に水量が増え、流れが増す。小さい水門も気が付かない場合が多いが、雨水や下水を処理して川に流す水門だったりする。これも開くとかなりの水量だ。落ちないのがベストだが、万が一のため、ライフジャケットは用意しよう。
足場が高ければ戻るのも困難(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)第3位:ヘビ
これも遭遇するとヤバイくらい危険だ。ブラックバスを釣る方などもそうだが、人の手があまり入っていないポイント(特に河川)などに入る場合は特に注意してほしい。草木が育つこの季節は足元も見えにくい。シーバスアングラーも安心してはならない。ヘビの好物は、カニやカエル、フナフシなどだからだ。さらに岩の破れ目が住処だったりするので油断ならない。
マムシやヤマカガシは言うまでもなく毒ヘビだが、無毒のアオダイショウなども、噛まれると蛇の口の中の細菌による感染症にかかる怖さがある。気休め程度だが、蚊取り線香などが少しは有効なので、蚊と同時対策をオススメしたい。
何が潜んでいるかわからないから怖い(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)第2位:ハチ
はっきり言って筆者はこれが1番怖い。海釣りではあまりないが、河川の釣りでは何処でも起こりうる。自然豊かな公園などが近くにある場合、その公園の木々の根元にスズメバチの巣があったりする。そして水辺にエサを求めて飛んで来たハチに刺されるパターンだ。刺されたら釣りどころではない。1人の釣りで、郊外や渓流なら最悪なケースも考えられる。
蚊取り線香も個体が大きいと効きにくい。マダニ避けのハッカ(ハーブ)入りの虫除けが有効だが、刺されない保証はない。なるべく長袖、長ズボン、帽子などで対策する他ないと心得ておこう。そして、ハチ、特にスズメバチを見かけたら細心の注意を払って釣りをしよう。いや、できるなら釣りを止めよう。
刺されると命に関わるハチ(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)第1位:人間
やはり、と言うか、なるほどと思う人も多いだろうが、やはり人間が1番やっかいだ。筆者は、釣り場で暴走族に取り囲まれたり、釣り人ではない外国人が近くに寄って来て、ニコニコ笑いながら後を付けられたりと、危機一髪の場面は数え切れないほどある。筆者の場合は、運よく実害こそなかったが、1つ間違えば新聞に載っていたかもしれない。昼間だから…とか、平日だから…とか、そんな考えはしてはならない。
特にシーバス釣りでポイントになる橋脚下などは、平日でも暴走族の集会所になっていたり、夏は花火を持ち込んで騒いだりと危険度が増す。近年、釣り場でのトラブルが後を絶たないが、そのほとんどが人間同士のトラブルだ。ふいのトラブルは回避しようがないが、常日頃から釣り場の危険回避には注意をしておこう。そして、万が一の時は迷わず逃げよう。けっして、翌日の新聞に載ってはならない。
薄暗い橋脚下は昼間でも要注意(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)危険のない釣りはない
いかがだっただろうか。小さい危険から大きな危険まで、釣り場で起こりうる、リアルな現実をランキングで上げてみたが、重要なのはランキングではなく、危険の中身だと筆者は思う。崩落や虫も侮ってはいけない。
この他にも、マダニやヌカカなど釣り場には危険な生物が山ほどいる。海釣り公園や安全な堤防は、休日ともなれば今や満員だ。そこを避けると、どうしても人気のないポイントに目を付けたくなる。筆者がよく行くシーバス釣りもそうだ。やはり河川の釣り、特に夜は慣れたポイントでも怖い。しかし、それで良いと筆者は思う。怖くなくなった時こそ危険だからだ。
どんな釣りでもリスクはある。危険がない釣りはないと思う。安全なはずの海釣り公園や堤防でもそれは同じだ。人が多ければ、盗難などの新たな脅威が生まれるからだ。が、釣りは楽しい。怖いことばかり考えていては楽しめない。それでも釣りは自然相手の遊びである以上、自分の身は自分で守るのが責任ではないだろうか?
絶好の釣りシーズン、リスクを少し頭に入れつつ楽しい釣りを長く楽しんでほしいものだ。
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<宮坂剛志/TSURINEWSライター>
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