リバーシーバス釣行で本命&クロダイ 混合の難解ベイトパターンを攻略
2022年06月09日 17:00
抜粋
千葉県の養老川にルアーシーバス釣行に出かけた筆者。アタリ多数もハリ掛かりしないという難しい状況に直面。ハク、バチ、イナっ子の各種ベイトが入り乱れる中、本命にクロダイをキャッチした釣行をお届け。
(アイキャッチ画像提供:宮坂剛志)


養老川シーバス釣行
気温はぐんぐん上がり、すでに初夏を思わせる今日この頃、川の中も生命感が満載である。すでに梅雨入りのような天気が続く関東地方、そんな不安定な空模様の5月中旬、養老川のすぐ近くの小河川へシーバス釣りで出かけた。
特にこの時期のリバーシーバスは、ハク、バチ、イナっ子など、様々なベイトが入り混じる、楽しくも難しい季節である。今回はあえてその難しい季節に挑むこととした。
アタるも乗らず
夕マヅメには少し早い時間帯、まずは、下流にある支流の水路から攻める事にした。この暗がりには必ずシーバスが付いているので、期待せずにはいられなかった。小さなトンネルのような橋脚下の暗がりにルアーを通すと、やはりアタリが来た。
支流の水路(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)しかし、サイズが小さいのか?上手くフッキングしない。再び通すと、またアタリが来る。また、乗らない……。こんな不毛のやりとりが数時間続いた。完全に魚にからかわれている気分だ。
そうこうしているうちに暗くなり、アタリそのものが遠のいたので、移動することにした。何十回とアタリがあったのに、まさかのノーキャッチに終わり、精神的にもかなりのダメージをくらった。
本流移動で待望のヒット
気持ちを何とか切り替え、本流へ移動すると、大規模なボイルに遭遇!ここぞとばかりにハク用の小型ミノーを投げると、小さなアタリが連発。しかし、ここでもなぜか?フッキングせず困惑。
そこで、流れに乗せてリールを一切巻かず、スラックだけ回収するやり方に切り替えると、強烈なアタリが手元に伝わって来た。待望のシーバスだ!
小河川で活躍するマイクロミノー(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)40cm級シーバス登場
ここでバラしたらおそらく立ち直れないので、慎重にやりとりを行う。サイズこそ小さいが、本日やっとシーバスを手にした。40cm級のシーバスであったが素直に嬉しい。このサイズのシーバスを釣って、こんなに嬉しいのは久々だ。
バチも抜けていた(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)川を覗くと、クルクルバチが多数確認できた。本日は、ハク、バチ、そしてイナっ子も少しいて、これらのベイトが共演して、狂喜乱舞のボイルが起こっているらしい。そしてここで、最悪な事にバチ抜け用のルアーを持って来ていないことに気付く。ここでは残念ながら40cm級のシーバス1匹だけと、まさかの結果になった。
ようやくキャッチした40cm級のシーバス(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)クロダイまでもがミスバイト
下流のボイルが終わったので、中流域の橋脚下へ入る。ここは、この川の中で最も根がかりしやすいポイントだが、川底の障害物が複雑に入り組み、クロダイなどの実績の高いポイントでもある。もちろん、シーバスも行ける。
ドリフトで橋脚下へ小型ミノーを入れて行くと、クロダイらしきアタリが連発。しかしここでも食いが浅く、掛かってもバレてしまう。ルアーを追いかけて、突っついて、挙げ句、見切っているのはまさしくクロダイであった。
中流域の橋脚周り(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)30cm級クロダイ登場
小型ルアーの色を変え、サイズを変え、とっかえひっかえ投げ倒すが、いよいよ潮が引いて、川底の障害物が見え始めた。だんだん見切られたのか?アタリが遠のく。この釣りのラストは近い。
最後の集中力を振り絞ってルアーを投げると、待望のアタリがきた!今度こそ慎重にフッキングさせ、何とか30cm級のクロダイをGETした。やはり、サイズよりも嬉しさが勝る。泣きそうだ。
その後、もう一度強烈なアタリがきたが、これは乗らなかった。泣きそうだ。そして潮が引き、川底が見え始めたので無念のタイムアップとなってしまった。
30cm級のクロダイをゲット(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)難しいが面白い
今回の釣行は満足行くものではなかったが、アタリが連発したり、大ボイルに遭遇したりと、なかなか面白い釣行であった。もう少しタックルやルアーをベイトに合わせることができれば釣果はかわっていたかもしれないと思うと、反省しかない。
これから梅雨の季節になれば、バチよりもベイトシーズンに突入し、さらに面白い釣りができるだろう。しかし、悪天候などで潮回りがよくても釣りができない日が多くなる。釣れるのに釣りに行けない。悩ましい季節でもあるが、無理をしてはいけない。
それでも釣りに行くのなら、滑りやすい足元に注意し、川なら増水にも気を付けたい。その日の釣行を安全に楽しみ、悔いの残らないナイスフィッシングを目指してほしい。
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<宮坂剛志/TSURINEWSライター>
養老川














