カバーから離れて移動しているバスを釣りたい!定番の釣り方に固執しないスタイルを見い出そう
2020年02月25日 15:24
抜粋
カバーから離れて移動しているバスを釣りたい!定番の釣り方に固執しないスタイルを見い出そう
バス釣りをしていて感じるのは、カバーやストラクチャーに常に付いている!わけではないということ。
つまり、定説とされていたカバーフィッシングは、あるタイミングだけに出会えるシチュエーションだといえるのです。
詳しく解説していきましょう。
沖に浮いて岸際のカバーを撃つというスタイルに疑問を持とう
釣り場に着いてボートで水面に浮かびます。
バスが居付いていそうなカバーを探し、沖からそこへ向けてルアーをキャストします。
バス釣りを実践しているアングラーは、この行動パターンを毎回おこなっているはず。
そこに疑問を持つようにしてみましょう。
バスとカバーの関係
確かにバスはカバーに付いています。
でもそれは最初からずっと長くその状態だったのでしょうか?
バスは、その特定のカバーで生まれ、捕食を繰り返して今に至っているのでしょうか?
バスがカバーから離れるタイミング
一ヶ所のカバーに一生居続けるなどということは、有り得ないのです。
ということは、カバーから離れるタイミングがあり、入ってくるタイミングも存在するということに。
そういうバスが移動しているタイミングを狙って釣るアプローチが、あってもいいのではないでしょうか。
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その池の最大サイズに出会うためには・・・
カバーを撃ってバスが釣れなければ、次のカバーを撃つ。
その繰り返しで池を一周し、釣れなければ「今日はタフコンだ!」と言って次の池を探しにそこから離れてしまう。
この繰り返しでは、いつまで経ってもバスを手にすることはできないでしょうし、その池に棲む最大サイズを釣り上げる機会も失い続けるでしょう。
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バスがカバーから離れるタイミングは、やはり捕食するのが主な目的になるのではないでしょうか。
捕食対象を求めて移動を開始したバスの頭の中を想像してみると、①狙っている捕食対象を絞り込んでいる②その捕食対象の形や泳ぐスピードに反応しやすくなっていると想定できます。
使うルアーはもちろん、そのアプローチスピードや泳層・日照の角度・風向き・ラインなどのタックルセッティングに十分配慮して、移動を始めたバスを追いかけるスタイルを身につけましょう。
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