千葉県君津市小糸川の水が変色 死んだ魚も確認される 釣り人は釣った魚を食べないよう注意
2022年06月23日 19:00
抜粋

千葉県君津市小糸川の水が変色 死んだ魚も確認される 釣り人は釣った魚を食べないよう注意
千葉県君津市を流れる小糸川で水の変色や死んだ魚が確認され、現在県が調査を行っています。
調査結果は後日発表されるとのことですが、現時点で判明していることをまとめてお伝えします。
ふだん現地で釣りをしている方は必ず現状を把握しておきましょう。
小糸川は今どんな状況になっている?
小糸川は千葉県君津市を流れる河川です。
上流にはヘラブナ釣りの名所として知られる三島湖があり、そこからヘラブナが流れ込んでくるため、小糸川にもヘラブナ狙いの釣り人が集まります。
6月19日(日)、その小糸川と日本製鉄株式会社東日本製鉄所君津地区の南側水路、そして水路と小糸川の合流部から河口周辺で水が変色しているとの報告が上がりました。
また、同地区でへい死(=魚や動物が病気などで突然死すること)した魚も発見されたとのことです。
水の変色が確認された地域を地図で確認
水の変色と魚のへい死の原因は?
日本製鉄株式会社から貯液タンクが破損し、赤色の液体が敷地外に流出したとの報告があったことから、この液体が水の変色と魚のへい死の原因ではないかと見られています。
流出した液体はコークス炉から発生するガスの洗浄液で、主成分のチオシアン酸アンモニウムは鉄イオンと結合すると赤色になる性質があります。
県から釣り人に対して注意喚起が
小糸川の状況については現在千葉県が水質調査を行っており、調査が終わり次第県のホームページで詳細が公表されるとのことです。
また、6月22日(水)時点で水の変色は解消されたようですが、当面は人見大橋より下流の水を飲んだり、釣った魚を食べないようにとの注意喚起がなされています。
ピンが打たれている地点が人見大橋。
調査内容の詳細はこちら
小糸川等における着色水について
千葉県警告が解除されるまで魚は絶対に食べないで!
小糸川はヘラ釣りの聖地・三島湖が上流にあることから、移動中に通過したり、現地で釣りを行ったりしたことがある方も多いのではないでしょうか。
水の変色の原因と見られている赤色の液体は工場から流出したものということなので、警告が解除されるまでは決して該当地域で釣った魚を食べないようにしましょう。
今後千葉県から新しい発表があれば改めて詳細をお伝えします。














