メバリングで37cm頭に良型連打 フロートリグで大潮のバチ抜け狙い撃ち
2022年06月30日 17:00
抜粋
春先から耳にすることの多いバチ抜け。その多くはシーバス釣りにおいてのパターンのひとつを指すが、メバルにもバチパターンが存在する。今回はその時の釣行をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター檜垣修平)


バチ抜けとは
バチとは主に釣具店でも売られているイソメやゴカイなどの多毛類の呼び名のひとつ。実際にバチ抜けで泳いでいるのは売られているイソメなどとは種類が違うが、似た様なものである。
春先から梅雨ごろにかけてそのイソメたちの産卵活動が始まり、大潮の満潮に合わせて泥の中からはい出してくるのがバチ抜けである。これらを捕食するシーバス、メバル、アジ等をバチ抜けに対応したルアーで狙うのがバチパターンだ。
バチ(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)バチ抜けを意識せず釣行
福岡の中でも博多方面はバチ抜けのシーバスパターンで賑わうが、北九州エリアは河川が少なく河川筋で賑わうバチパターンはあまり聞かれない。過去には北九州でもバチパターンで釣ったこともあったが、バチ抜けが盛んな他のエリアと比較すると成立する確率は低い。
バチンパターンのシーバス(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)釣行した6月1日は中潮で、満潮は22時30分ごろ。この日もエリアによってはバチが抜ける確率の高いタイミングだが、北九州でメバルを狙うとあってバチのことは一切頭になかった。
当日のタックル(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)海藻の多く生えるエリアなので、ジグ単ではなくフロートリグで探っていく。
1匹目はシーバス
日が落ち、完全に暗くなった20時30分ごろに釣りを開始。いつもならここで食うエリアでバイトがない。あの手この手を試すがアジっぽいショートバイトがあっただけ。
今日はダメかと思いつつ場所移動をして魚からのコンタクトを待っているとグン……と重くもたれるだけの違和感。ボトムタッチするような水深でもないのでとりあえず聞きアワセすると魚が水面で跳ねた。
まずはシーバスがヒット(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)フッコに満たないセイゴサイズだが、とりあえずボウズは免れて安心。
満潮が近づくにつれ好反応
その後も打ち返すが銀色の魚が続く。時刻は10時を過ぎてほぼ満潮に近い。平日の夜なので潮止まりには帰ろうと思っていた矢先、「コン」ときて下に突っ込む待望の引きが来た。
ようやく出た1匹目(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)潮止まり直前でようやくメバルが現れた。27cmの良型。そこから少し時合いがあり、さらに25cm超えを2匹追加することができた。
25cm超えのメバル(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)潮止まり前が時合いだったかと思い帰路に就くと、水面を騒がしく泳ぐバチが見えた。通称クルクルバチと呼ばれる2cm前後の小さなバチで、水面化をくるくると回るように泳ぐ。
満潮に合わせて泳ぎ出してきたらしい。なるほど、これをメバルは待っていたようだ。満潮に合わせて食いが立ったのも、2inchのピンテールワームに反応が多かったのもこれが理由だろう。
シーバスのもたれるようなバイトの仕方もよくよく考えてみればバチ抜けの時特有の脱力感のある捕食の仕方である。
バチ抜けも視野に
春~梅雨ごろは全国的にバチ抜けが見られる季節。エリアによってはバチ抜けが起こらない所もあるが、実際は釣り人に見えないだけでバチ抜けが起きていることもある。
今時期の大潮回りの夜の下潮で釣りをする際は少しバチのことも意識してみると釣果につながるかもしれない。
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<檜垣修平/TSURINEWSライター>
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