ボート釣り愛好家が教える【ジギングのアシストフック設定法&選択術】

2022年07月09日 16:30

[TSURINEWS]

抜粋

私のフィールドは瀬戸内海東端の播磨灘、ひとり気ままなボート釣りのシーンで失敗から学んだ播磨灘ノウハウです。今回は、ジギングでの釣りバリ、アシストフックについてお話をします。ハリが無ければ魚を釣ることができない、大切なリグのひとつです。見解は、私のエリアでの自身のものです。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター丸山明)

ボート釣り愛好家が教える【ジギングのアシストフック設定法&選択術】

ジギングのフック

ジギングフックは、エサ釣り等と違い、ハリには喰いつかず、エサと見間違えたジグに食ってくる魚が結果的にハリ掛かりするという、ルアーフィッシング共通のアイテムです。これを見慣れると、エサ釣りのハリが小さく感じ違和感がありますが、食わすと同時に寄らば掛けるの凄みです。

アシストフックのいろいろ

ライン(イト)のように規格がなく、メーカーや製品ごとの大きさの違い、2/0より大きいのが3/0というところが現状でしょう。ユーザーとしては、様々に種類が多くわかりにくいのが本音です。

私なりの物差しもどこまで信じるに値するのやらと思うときもあります。メーカーの文言で判断するしかないのですが、サイズの2/0や3/0などと太軸か細軸かで、見当をつけています。早掛けとかフォール用だとかという製品もありますが、フォールだけで釣っているわけでもないので、さらにわかりにくくしているようです。

このフックだと釣れないというわけでなく、比較対象にするものがなかなかないので、私の選択は、オーソドックスなレギュラーパターンの2/0~3/0をメインにして、製品をある程度同じものを使用しています。

ボート釣り愛好家が教える【ジギングのアシストフック設定法&選択術】アシストフックのサイズ(提供:TSURINEWSライター丸山明)

前後何本装着がいいのか

アシストフックをフロントやリアに装着するのですが、前後何本というのは、それなりに理屈があって、一般的に言われるのが最善の方法です。

フロント 1本

大物狙いです。明石沖ならば、晩秋のブリ狙いで太軸の4/0や5/0のフック1本に大型ジグを使用します。1本の理由は、力をこの1本に集中させて口に深く貫通させ、太軸は貫通部分が広がらないようにするためです。ベイトを前から飲み込むブリなどを狙います。勝負という感じの男前で、ちょっと格好いいリグです。

ボート釣り愛好家が教える【ジギングのアシストフック設定法&選択術】フロント1本(提供:TSURINEWSライター丸山明)

フロント 2本

ハマチやメジロ狙い、もちろんブリも対象で、中型以上を狙いで、ジャークアクション多用に使用します。3/0サイズなど太軸でない場合は、貫通部分を広げないために2本で緩和させます。また、潮の速い時に大きいカケアガリの磯場狙いの際、根掛かり防止でリアフックを外すという時は、このパターンです。

ボート釣り愛好家が教える【ジギングのアシストフック設定法&選択術】フロント2本(提供:TSURINEWSライター丸山明)

フロント/リア 1本

フロント1本で大物を狙う場合で、フォールを多用する場合は、これです。ゴツイ 4/0 5/0のフックを前後に装着して狙います。大物狙いの3号タックルで、ゆっくりとフォールを入れながら誘います。

ボート釣り愛好家が教える【ジギングのアシストフック設定法&選択術】フロント/リア1本(提供:TSURINEWSライター丸山明)

フロント/リア 2本

私のレギュラーパターンです。80~160gのジグを使用する場合は、これです。フックが多い分、寄らば掛けるぞのイメージでフッキング率がアップすると信じ込んでいます。また、フォールを多用することが多いので、リアフックは肝です。フォールでの多くは、リアが口元にかかります。

ボート釣り愛好家が教える【ジギングのアシストフック設定法&選択術】フロント/リア2本(提供:TSURINEWSライター丸山明)

リアのみ

主にサワラを意識しながら青物を狙いで、40~100gのジグにシングルフックとブレードをリアに装着するパターンです。ほぼ、タダ巻きでガツンと食ってきます。サワラ欲しい時のジギングです。

ボート釣り愛好家が教える【ジギングのアシストフック設定法&選択術】リアのみ(提供:TSURINEWSライター丸山明)

アシストフックのサイズ選択

播磨灘ジギングでは、1/0 、2/0 、3/0、 4/0 サイズが一般的です。

初期のツバスサイズで 1/0 、2/0 を使用し、曲げて楽しむライトジギングです。ハマチ狙いでは、2/0 3/0 と使い、メジロサイズもこれです。メジロが多い群れでは、3/0です。

メジロも60cm台と70cm台とでは、パワーがかわってきます。70cm台で太っているのは小ブリ並みのパワーで引きますので、ハリ外れが出たらワンサイズ上げます。

ただし、フックが多いほど、また重いほどに、ジグの動きが悪くなっていることを意識して、前後2本の装着での負荷を考える必要があります。

レギュラーパターンは2/0 、3/0

前後2本装着が、私のレギュラーパターンで、細軸 2/0、3/0 が使用頻度が高いです。使用ジグが、100~150gで4本のフックですから、3/0がいいところです。4/0を使用する場合は、150g以上ジグにフロント 4/0 リア 3/0 としています。

晩秋のブリ狙いでは、4/0サイズの前後1本か前1本にします。タックルも播磨灘で3号タックルを使う機会です。ジギングシーズンの集大成ですが、思うようになるのは容易くないですね。

ボート釣り愛好家が教える【ジギングのアシストフック設定法&選択術】フロントフック2本に掛かったメジロ(提供:TSURINEWSライター丸山明)

前後2本装着の注意点。

ジグのサイズとアシストフックのライン長を注意してください。前後が絡んだら釣れず、長さをチェックです。また、歯がある噛みつく魚は、どこに喰いついてきてもフッキングできる長さ、調和点で調整してください。

※出世魚のブリ、ブリ(80cm以上)、メジロ/ワラサ(60-80cm未満)、ハマチ/イナダ(40-60cm未満)、ツバス/ワカシ(40cm未満)。Wikipediaでの名称サイズに準拠します。

<丸山明/TSURINEWSライター>

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