アオリイカエギングにおける【コントラストカラーの使い所と活用法】

2022年07月22日 16:30

[TSURINEWS]

抜粋

春イカは秋イカに比べカラーチョイスで釣果に大きな差が出る。その差は、一日を通して数匹から数十匹と春イカを攻略する上では重要な要因となる。今回は、そんな春イカを「コントラストカラー」で誘うパターンについてレポートしていく。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター小橋一輝)

コントラストカラーとは?

エギにおけるコントラストカラーとは対照的なカラーの組み合わせであり、延長線上のカラーを指す。例えばピンク×紫など、薄い色から濃くした色の組み合わせが多く様々なパターンがある。

コントラストカラー(提供:TSURINEWSライター小橋一輝)

ナチュラルカラーとインパクトカラーの掛け合わせが主に使用されている。中には非対照的な組み合わせなどメーカーによって多くのパターンが存在している。

ナチュラルカラーとインパクトカラーの違い

まずイカにとってのナチュラルカラーは定番色の「ピンク、オレンジ」などの鮮やかなカラーを指す。そしてインパクトカラーは、茶色、黒や赤などの光を吸収しやすいカラーである。

エギに様々なカラーがあるのは、その日の濁りや天候によってアタリカラーが大きく異なるためであり、状況変化に応じてナチュラル、インパクトを使い分ける必要がある。

下地テープ

また下地テープも、布の色を際立せる重要なポイントとなるため、下地のテープが「赤」などの光を吸収するカラーであればインパクトカラー寄りと筆者は考える。その点で考えてみると、コントラストカラーは色の強弱で見せるため、「クリアボディー」や「ケイムラボディー」が採用されているケースが多い。

アオリイカからはどう見えるのか?

イカは白黒の世界で生きているが、人以上に色の段階を細かく見分けることができる。例えば、白黒テレビがあったとする。人には単純な白と黒の色にしか見えないが、イカの目から見れば、その白黒の色の中で薄い色、濃い色と濃淡を詳細に見分けることが可能である。

アオリイカからどう見えている?(提供:TSURINEWSライター小橋一輝)

自然の中でも、こういったコントラストを利用して捕食を行っているのでバイトを誘発しやすいカラーだと筆者は考える。

コントラストカラーの使い所

筆者が使用する条件としては以下の条件である。

・単色で反応が得られない
・アタリがあっても抱かない
・下地の金、銀テープ(反射)にも反応がない

こういった条件の場合にコントラストカラーを投入するとラインが走るくらいの反応が得られることが多い。

条件を見極める(提供:TSURINEWSライター小橋一輝)

また「ハイプッシャーフィールド」においても単色のエギを投げる釣り人が多く見受けられるため、コントラストカラーはイカがあまり見慣れていないので高反応を引き出せることが可能となり、スレイカを攻略することにも繋がる。色の掛け合わせによってイカの視覚に強い印象を与え、結果的に釣果に繋がると筆者は考える。

アタリカラーのリサーチにも

エギングは、その日の状況によって大きくアタリカラーが異なる。前の日にピンク系を使用して反応が良かったとしても、次の日には再度イカの反応を見ながらその日の正解を聞き、アタリカラーを見極めるしかない。ただ、これも一つの楽しみだと言えるだろう。

例えば、2色の組み合わせを利用してアタリカラーを発見する方法がある。オレンジ×茶色のパターンを使用していて、オレンジに何度も噛み跡がつけば、その日のアタリカラーの発見に繋がっていく。

イカの口は目と同じくらいものを言うので、高反応を示している色に噛み跡がつく。これを利用してアタリカラーを発見していくことが出来る。このように見分けていくことによって釣果に導く答えも見つかるのである。

オススメのエギ

筆者がオススメするコントラストカラーのエギを紹介しよう。

アオリーQネオ(コントラストピンク)

アオリーQネオ(コントラストピンク)(提供:TSURINEWSライター小橋一輝)

定番色であるピンク×パープル。クリアボディーとコントラストの組み合わせで、春のスレイカに対しても有効的。早い初速のダートにも対応しているのでスイッチを入れやすい。

エギ王K(ムラムラチェリー)

エギ王K(ムラムラチェリー)(提供:TSURINEWSライター小橋一輝)

安定的なフォールとコントラストの組み合わせで、「しっかり見せて誘いたい」そんな状況下での使用が有効的。春イカはフォール姿勢が重要なので、シビアな時には切り札となるエギの一つ。

エギ王K(スケスケキャンディー)

エギ王K(スケスケキャンディー)(提供:TSURINEWSライター小橋一輝)

このカラーの組み合わせは色の延長上ではないパターンである。筆者が使うパターンとしては、アタリカラーを知りたいなど、サーチする時に使用する。噛み跡がつけば正解に近づくからである。もちろんナチュラルカラーの組み合わせなので、単体としても効力を発揮。

EZ-Q キャスト(ケイムラレッドオレンジ)

EZ-Q キャスト(ケイムラレッドオレンジ)(提供:TSURINEWSライター小橋一輝)

オレンジ×茶色のコントラストカラー。この紹介したエギの中では一番、強弱の表現力が高い組み合わせ。春イカ攻略において筆者が使用する頻度の高いエギの一つ。この強弱がバイトを誘発するトリガーになっていると考える。

コントラストカラーを活用しよう

筆者がコントラストカラーの有効性を感じたのはボートエギングでの出来事。午前中、船中で釣果が伸び悩んでいた際に使用し、立て続けに釣り上げることに成功。同じ条件で同行者が釣りをしているので爆発力を感じた一日となった。単色ではアタリがない時間でもコントラストがバイトが誘発し、釣果を伸ばせたと考える。

コントラストカラーをうまく使おう(提供:TSURINEWSライター小橋一輝)

筆者は、この経験をきっかけに釣れない時やカラーに迷った時の引き出しとして活用するようになった。イカの反応や噛み跡一つで、その日の状況が分かり、釣れない時の打開策にもなるので是非、フィールドで試していただきたい。

<小橋一輝/TSURINEWSライター>

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