エゾメバルの特徴・見分け方 | 写真から探せる魚図鑑
エゾメバルの図鑑ページです。エゾメバルの特徴がわかりやすい写真を掲載!エゾメバルの特徴、生息場所や釣り方、エゾメバルの美味しい食べ方など、エゾメバルについて詳しく解説しています。
エゾメバル | 写真から探せる魚図鑑2022年07月22日 19:00
“未利用魚”を活用する動き広がる 群馬県のホテルではエゾメバルの料理の提供を開始予定 釣り人個人でできることはある?
みなさんは“未利用魚”という言葉を知っていますか?
未利用魚とはサイズや漁獲量、知名度などが理由で価値がつかず、市場に出回らない魚を指します。
近年、これを有効活用しようという声が高まってきており、群馬県のホテルは来月から始まるイベントでエゾメバルという魚を使用したメニューの提供を開始すると発表しました。
今回は未利用魚とホテルの取り組みについて詳しく見ていきたいと思います。
未利用魚というのは水揚げされても価値がつかず、市場に出回らない魚のことを指します。
市場に出回らない理由はさまざまあり、
・サイズが規格に合わない
・漁獲量が出荷の基準を満たしていない
・知名度が低く、売れる見込みがない
・トゲや毒があり、扱いづらい
・鮮度が落ちるのが早い
などが挙げられます。
しかし未利用魚の中には食味の良いものも多いため、最近では有効活用しようと考える企業や飲食店が増えてきました。
このような動きはフードロスの削減や食料自給率の向上に繋がると高く評価されています。
未利用魚を活用する動きはホテルレストランにも広がってきています。
群馬県高崎市にあるホテルメトロポリタン高崎で8月21日(日)から開催されるトワイライトサマーバイキングでは未利用魚のエゾメバルを使用したメニューが提供されます。
エゾメバルというのは主に北海道で水揚げされる魚です。
食味が良く幅広い料理が楽しめるのですが、漁ではメインターゲットとして認識されていないため、大量に獲れても流通しません。
このエゾメバルを食材として活用することで、食品ロス削減に貢献しようというのがイベントの狙いです。
提供されるメニューはエスカベーシュ(フレンチ風南蛮漬け)、コトリヤード(ブルターニュ地方の魚料理)、ソテ、オーブン焼き、天ぷらなど多岐にわたります。
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エゾメバル | 写真から探せる魚図鑑JR高崎駅に直結したビジネス・レジャーに抜群のロケーションのホテルメトロポリタン高崎のレストラン&バー。開放的なテラスを併設したレストラン「ブラッスリーローリエ」。料理長井田昭彦を中心に、地産地消推進登録店として、群馬県産食材を中心に皆さまに食べる歓びをお届けいたします。
開業40周年記念 | 高崎のホテルならホテルメトロポリタン高崎【公式】|JR高崎駅直結、ホテルメトロポリタン高崎今回は未利用魚についてお伝えしました。
未利用魚として流通網から外される魚の中にはアイゴやカナガシラなど、みなさんが釣りでよく出会う魚もいます。
釣った魚を食べておいしさを知り、他の人にその魚の魅力を伝えれば、少しずつ未利用魚を減らせるのではないでしょうか。
さまざまな魚が触れられる釣り人の特権を、ぜひ社会貢献に活かしましょう。
【マイナビ文庫】美味しいマイナー魚図鑑ミニ