がまかつテスター、南康史のチヌフカセロード~あくまで楽しく1尾を釣り、そして、ときどきルアーも楽しみます~
2022年07月23日 07:00
抜粋

がまかつテスター、南康史のチヌフカセロード~あくまで楽しく1尾を釣り、そして、ときどきルアーも楽しみます~
チヌフカセの名手「キング」こと南康史さんが中四国各地の釣り場を巡り、チヌを釣りまくる今連載。
今回は香川県沖に浮かぶ小豆島の磯にアタック。
さて、南さんはどんな釣りを展開して本命を攻略したのだろうか?
【プロフィール】南康史(みなみやすし)
G杯チヌ通算4勝など、数々の大会で上位入賞を果たすフカセ釣りのエキスパート。
がまかつフィールドテスター、GFG所属、club G's会長。
「乗っ込みサイコーッ!」
乗っ込みシーズン本番を迎えた小豆島へ
午前4時半、南さんを乗せた「渡船いわつばめ(090-7120-5556)」が牛窓港を出発。
穏やかな海面を滑るように進んで小豆島へと向かった。
「小豆島一帯のチヌは今が乗っ込み本番で、型も数も出る最高のシーズンですよ。実は2日前にも釣りに来て、楽しませてもらいました!今回はフカセに集中しようと思うので、ルアーは封印します」と南さん。
5時30分、足場がよく、乗っ込みシーズンにはチヌの数釣りを楽しむことができ、また良型のマダイがヒットすることもある「大部大島・中」という磯に降り立ち、マキエを20パイほど撒いてからタックルの準備に取りかかった。
ロッドはがま磯スーパープレシードを使用!
開始早々にヒット!
いつもの0号ウキを用いた全遊動仕掛けをセットして釣りを開始。
「もしかしたら1投目から釣れるかもしれませんよ。それくらい、乗っ込み期の小豆島はチヌの魚影が濃いんです」
そう言って、左から右へとゆっくり流れる潮に仕掛けとマキエを投入。
流れに合わせてラインを送り出しつつ狙っていると、仕掛けが完全になじむ前にウキが消し込んだ。
すかさず鋭いアワセを入れると、『がま磯 スーパープレシード』の0.2号5.3mがきれいな弧を描く。
「マキエにつられて浮いてましたね。そんなに大きくはないけど」と玉網で取り込んだのは、コンディション良好の42cm。
幸先のいい展開に期待が高まるも、時間の経過とともに大量の切れ藻が流れてきて、釣り座の正面で溜まり始めてしまった。
道糸が取られて釣りにならないため、定期的にマキエを撒きつつゴミが流れ去るのを待つことに。
30分後、いくぶん釣りやすくなったので再開すると、すぐにアタリをとらえて43cmの本命を攻略。
そしてここから、仕掛けの投入点を変えながら南さんはチヌを連発。
9時を迎えるまでに42~45cmクラスを7尾キャッチすることに成功。
良型の数釣りを堪能
9時15分、干潮から満潮への潮変わりによって右流れから左流れに変わり、みるみるうちに激流に。
「左にある沈み根に沿うように潮が流れるんで釣りにくいですね。もうちょっと沖に振ってくれたらいいんですが」と仕掛けを打ち返していると、沖を流れる潮の影響なのか1時間ほどで再び右流れに。
すると、アタリが頻発して6尾の40cmオーバーをゲット。
納竿まで1時間となった13時、東寄りの風が勢いを増し始め、あっという間に沖合では白波が立つほどに。
それにともなって仕掛けの入りが悪くなったため、直結直下にG7を追加した南さん。

ハリは食い渋り時に効果的なコンパクトなフォルムと鋭い貫通力を誇る『丸呑チヌ』と『ナノチヌふかせ』を使い分けていた。「食いが渋いときはこの2つがおすすめ!ハリの選択で釣果は大きく変わりますよ」

がまかつ(Gamakatsu) バラ 丸呑チヌ ナノスムースコート 2 68616

がまかつ(Gamakatsu) バラ ナノチヌフカセ フック (ナノスムースコート) 3 釣り針

「最後に1尾釣って終わりたいですね」と集中して探っていると、ウキが微妙にシモるアタリ。
「ここでアワせても掛からないか、やり取り中に外れる可能性があるんで」とゆっくりと誘いを入れると、狙い通りに引ったくる強烈なアタリに変化!
すぐにアワセを叩き込み、存分に引きを楽しんで45㎝をものにしたところでストップフィッシング。
磯をきれいに洗い流して迎えの船を待った。
結果、42~45cmのチヌが16尾という好釣果に恵まれ、乗っ込み期らしい良型の数釣りを楽しむことができた。


帰港後、渡船乗り場近くにある「キッチンかいぞく」にて空腹を満たすことに。
南さんがセレクトしたのは、岡山のソウルフード・えびめしのセット。
「今日は頑張ったので自分へのご褒美です」
(文・写真/レジャーフィッシング編集部)














