上越地方の夜ムギイカ釣りで12杯 エサ巻きスッテにアタリ集中
2022年07月25日 11:30
抜粋
シーズン終了間際にすべりこみで楽しんだ新潟県上越沖の夜ムギイカ釣りの様子をレポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)


ムギイカ釣りの季節
初夏。小麦畑の穂が実りの季節を迎える頃、日本海の上越沖ではスルメイカの子・ムギイカ釣りのシーズンを迎える。日中の暑さとは打って変わり、日が落ちてからの夜釣りは涼やかで心地よい。また、ムギイカは食道楽的な観点においても、やわらかく甘さを感じる身もさることながら、他のイカよりも大きな肝を持っているのが魅力的だ。
今シーズン、筆者は天候との折り合いが悪く、何度か遊漁船を予約するものの、欠航になってしまったり、出船できても夜釣り開始前に早上がりになってしまったりで、一度もムギイカ釣りの竿を出すことができずにいたが、最終盤の7月上旬になりようやく竿を出すことができた。
麦の色づくころがシーズン(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)金栄丸にて夜イカ釣行
上越地方の風物詩ともいえる夜釣りは、春先のヒラメ釣りに始まり、初夏にはムギイカになり、その後アカイカに移行していく。筆者が能生漁港・金栄丸に乗船した7月上旬は、他船ではすでにアカイカ釣りを開始している遊漁船もあるほどで、ムギイカはすでに最終盤の名残に近い時期だった。
ムギイカに目がない筆者にとっては、このギリギリの時期にムギイカ釣りができるだけでもありがたい。とはいえ、できるならそれなりに釣果にもあやかりたい。
夕暮れからサオ出し(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)基本の釣り方
この日のムギイカ釣りのポイントは漁港から1時間ほど走った海域。夕日を眺めながら釣りを始める。水深は140m前後。スッテやプラヅノの胴突き仕掛けを海底まで落とす。これまでの経験では、釣れ出すのは日が完全に落ちてからで、明るいうちはあまり釣れない。
最初は底付近にいるイカのタナが、夜が更けていくにつれて上層に上がってくる。好調時は海面から10-30m付近の浅場まで上がってくる。イカの群れが濃く浅いタナで多点掛けがでるときは数釣りが期待できる。
夜が更けるとタナは上がってくる(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)エサ巻きスッテが大活躍
結論からいうとこの日は正直大苦戦。最終釣果はムギイカ12杯だ。明るいうちの1投目にアタリがあり、今日はよさげではないかと少し期待したが、その後、しばらくアタリなく、日が落ちてからも、ポツポツと1杯ずつの拾い釣り。多点掛けは1回だけで、それも多点掛けといっても2杯だけ。
昨シーズン活躍してくれたスッテはなぜかほぼ不発。かわりに活躍してくれたのは胴突き仕掛けの最下段にセットしたエサ巻きスッテ。エサは鳥のササミを塩漬けしたもの。全12杯中11杯はこのエサ巻きスッテにヒットしたものだった。
エサ巻きスッテに好反応(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)型は良型揃い
ただ、数的には渋かったものの、シーズン最終盤のせいかサイズは良型揃いですべて套長20cm以上のグッドサイズばかりだ。そのため、12杯だけとはいえ総重量は5kgオーバーにもなった。「もうムギじゃなくてスルメのサイズだ」とは大船長。
夜10時過ぎに納竿。船は能生漁港へと舵を切った。週末アングラーの筆者にとっては次回上越でムギイカ釣りに挑戦できるのは約1年後になるだろう。今シーズン最初で最後の釣行で手中にした貴重なムギイカをしっかり味わいたいと思う。
キャッチしたスルメイカ(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)<宮崎逝之介/TSURINEWSライター>
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