和歌山のイカメタル開幕戦でアカイカ65匹 日没まではタイラバを満喫
2022年07月27日 11:00
抜粋
夏の夜釣りといえばイカメタル!近畿圏では日本海側がメインフィールドとなっているが、太平洋側の和歌山でも楽しめる。今年もアカイカ(ケンサキイカ)が釣れだしたようで、中南紀の船が一斉に狙いだしたので、7月7日はすさみ発の大成丸を仕立て、アカイカメタルに挑戦してきた。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター吉鷹宣明)


すさみ沖でタイラバから
半夜釣りということで、大成丸は16時過ぎにすさみ港を出船。まずはお土産の根魚狙い。水深40m前後からスタートとなった。
今回は荷物を最小限にするため、タックルはイカメタル用を代用。PEライン0.6号、リーダー3号に20号のオモリ。タイラバで狙うと風を受けて船がいい感じに流れ、ポツポツとハタ類がヒット。
ただし、少し型に不満。大型を狙いに50~60mへ移動したが、こちらはアタリなし。再度起伏のあるポイントへ移動すると、順調に魚の手応えあり!
アカハタをゲット(提供:TSURINEWSライター吉鷹宣明)アカハタにメイチダイ
同行者は釣り初心者、タイラバだけではアタリがとらえられず、イカの切り身をハリにセットしてエサラバ。すると間もなくして本日最大となる30cmのアカハタをゲット。本人は初めての魚に大満足。
続けてタイラバで頑張っていた他の同行者にはメイチダイがヒット。とても強い引きに興奮気味に巻き上げて、ゲット。
同行者に良型のアカハタ(提供:TSURINEWSライター吉鷹宣明)根に潜られ大物連続バラシ
私も負けずに大物狙い、アタリを捉えてヒットに持ち込むも、根に潜られてあっさりとラインブレイク。やはり少しタックルが弱いと感じながらも、仕掛けを結び直して再挑戦。再度底付近で魚のアタリ、強い引きにのされて勝負できず。
ここの海域ではクエやオオモンハタなど、大物の根魚が狙えるとのこと。しっかりと根魚狙いのタックルが必要と感じた。
後半はアカイカ釣りへ
船長から昨日は22時過ぎに釣れ出したとの話を聞いて、一旦下船。食事をとり20時に再度アカイカ狙いへ。仕立てなら融通が効くのもこの船のいいところ。
ポイントは出港から10分程度。前半アカハタを狙っていたポイントとほぼかわらない。アンカーを降ろしてイカメタルを開始。水深は30m。
掛けタイプULBのベイトタックルを使い、ラインはPEライン0.6号、リーダー3号に市販のイカメタル用仕掛けにメタルスッテとドロッパー。メタルスッテは15号からスタート。
カラーチェンジでアタリ鮮明に
今シーズン、和歌山では初のアカイカ狙い。日本海とはパターンが異なるので、パターンをつかむまで試行錯誤を覚悟しながら釣り始める。
まずは赤白カラーをチョイス。開始してすぐに周りではポツポツと上がるものの、あまり鮮明なアタリはなく、なんとかアタリを捉えられている程度。そこですぐにカラーを赤緑に、ドロッパーもエギの1.8号、アジカラーに変更した。
このカラーチェンジが功を奏したのか、アタリがハッキリ出るようになった。
レンジは20m付近でアタリが多いものの、なかなか同じタナで連発とはいかず、水深15mから 25mの間をタナをかえながら探ることで釣果を伸ばしていく
順調にイカがたまっていく(提供:TSURINEWSライター吉鷹宣明)オモリグに変更
21時半ごろ、20匹ほど釣ったところで月の影響か、潮が少し流れるようになってアタリが遠のいた。そして、渋い中掛けたイカもフィッシュイーターに襲われて釣り上げるまでに至らないことも。
ここでオモリグに変更。船の明かりから外すために少しキャスティングして狙います。オモリグは潮が効いてる時によく使います。
私はテンビンを使用してイト絡みを軽減。オモリの先にリーダーを50cm程度の短めでセッティング、エギは2.5号。リーダーを長くするとイカのアタリが出づらい。短すぎればアタリが出ない。微妙な調整が難しいが、これはこれでなかなか面白い。
15mほど軽くキャストして狙いのタナまで落として釣ると、イカメタルほどハッキリとしたアタリは出ないが、サオ先を押さえ込むようなアタリで周りがあまり釣れていない中で、ここでも釣果を伸ばすことに成功。
同行の釣友とアカイカ(提供:TSURINEWSライター吉鷹宣明)怒涛のアカイカラッシュ
船長によると、月の沈む時間帯になればまた釣れだすであろうとのこと。
そしてその瞬間はやってきた。23時ごろ、帰港時間がちらついてきたタイミングで怒涛のアカイカラッシュ!潮が少し速いものの、少ない乗船人数のため周りの釣り座と間が空いているので、20号程度のスッテを潮上に軽くキャストして狙うことができる。こうすることで軽めのスッテを使えるメリットがある。
さらに、竿を乗せ調子のXULBに変更。乗せ調子といえど、この日のアカイカは手強い。アタリはあるものの1度では乗らないことがほとんどだったので、再度誘いをかける。
私の基本の誘いのパターンは2種類。
「アタリのあったタナでシェイク」、もしくは「アタリのタナから一度落とすかシャクリ上げるかして、イメージではイカの目線から遠ざけ、追わせる」というもの。
この日のパターンは後者がよかったように思う。
軽めのスッテ、キャスティング、アタリの後の誘いと、狙い通りにイカのアタリが出た時の一杯は格別だ!
最終釣果
イカのアタリを存分に堪能して、終わってみればアカイカ65匹、スルメイカ6匹。あの手この手を使って釣果をのばすことができ、大満足の釣果となった。
同行した初心者も1人で20杯を釣り上げ大満足の様子。ただ、まだアタリがハッキリ分かっていなかったので、最後にもう一度レクチャーしてイカを誘ってみる。
狙いのタナ、誘い方、ステイの時間、全て言葉通りに操作したところで明確なイカのアタリ。本人もハッキリとアタリが分かってアワセも決まったところで納竿となった。
狙い通りの1匹で納竿(提供:TSURINEWSライター吉鷹宣明)<吉鷹宣明/TSURINEWSライター>
大成丸

手軽なエサ釣りからマニアックなマグロ&カツオ狙いのチャーターまで、釣り人の夢の実現をお手伝いします。黒潮の流れるすさみ沖の多彩な魚種と濃い魚影を心行くまでご堪能ください。


















