【2022年】琵琶湖のハスゲーム入門 タックル・ポイント選び・釣り方
2022年07月29日 11:30
抜粋
夏休みのお手軽ルアーフィッシング入門に最適な琵琶湖のハス(ケタバス)ゲーム。今回は簡単に道具立てやポイント選び、釣り方などを紹介したいと思う。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 大宮好騎)


タックルについて
ハスゲームのタックルについて紹介しよう。
タックル図(作図:週刊つりニュース中部版 大宮好騎)ロッド
4~6ft前後のトラウトやライトゲームロッド、ULアクションのバスロッドでも流用可能。ルアーウェイトは8g程度のものまで扱えるものが望ましい。
ライトなルアーロッドを用意(提供:週刊つりニュース中部版 大宮好騎)リール&ライン
2000番程度の小型スピニングリール。ラインはPEであれば0.4~0.6号に5~7lbのフロロカーボンラインないし、ナイロンラインのリーダーを60cmほど接続する。ナイロンラインであれば4~5lb程度で、リーダーなしでも構わない。
ルアー
渓流用の5cm前後のF(フローティング)とS(シンキング)ミノー、同サイズのペンシルベイト(トップウォータープラグ)、5~8gのスプーンがあれば楽しめる。
各種ルアーを用意(提供:週刊つりニュース中部版 大宮好騎)注意点としては、自体非常に弱りやすい魚であることと、高密度で群れていることも多いので、スプーンはもちろんミノーやペンシルなどのプラグ類は、シングルバーブレスをテールフック1本に交換しておくことで、スムーズなリリースができる。
シングルバーブレス1本がおすすめ(提供:週刊つりニュース中部版 大宮好騎)市販のトレブルフックのままだと、スレ掛かりが多発する。またお子さん、入門者の事故防止の観点からもオススメしたい。
釣り上げた後もひたすら暴れるので、小型のランディングネットとフックを安全に外せるフォーセップやペンチは忘れずに用意しよう。
ハスのポイント
この時期の琵琶湖であれば、湖岸の至る所で見られる。河川内での産卵を意識して接岸しているので、琵琶湖へ注ぐ流入河川河口付近は一級ポイントになる。河川によってヤナ漁などで河口、河川内が釣り禁止区域もあるので、事前に確認しておくことは忘れないでほしい。
コツさえつかめばイージー(提供:週刊つりニュース中部版 大宮好騎)河口部ばかりに人が集中しがちだが、意外と伏流水の流入がある河口両サイドの浜でも爆発することがあるので、広範囲に探ってみることをお勧めしたい。
また、ピーカンの日中よりも明け方や夕方の方が活性高めで、イージーに釣れる。特に初めての人は、マヅメ時を外さないようにしてほしい。
基本的な釣り方
基本的にキャストしたら高速巻き(時折トゥイッチ)の速い釣りになることが多いハスのルアーゲーム。日本淡水魚界最速の異名を持つからなのか、とにかく速いルアーの動きに捕食スイッチが入りやすいのが特徴だ。
お手軽にルアーフィッシングを楽しめる(提供:週刊つりニュース中部版 大宮好騎)ミノーやスプーンはもちろん、トップウォーターのペンシルベイトでも、水面で首を振らせながら走らせていると連発することがほとんどなので、チェイス(魚の追尾)があってもルアーの巻く速度は減速させず、むしろ徐々に加速させるつもりで狙うと釣果は上がるはずだ。
そのような釣りなのでアタリは明確にゴツンと手元にくるのだが、フッキング(アワセ)はハス釣りに関しては意外と重要。口周りが非常に硬い魚なので、アタリを感じたらしっかりとアワセを入れてもらうと、ちゃんとフックが口を貫通してキャッチ率は上がると思う。
婚姻色鮮やかなオスと白銀輝くメス(提供:週刊つりニュース中部版 大宮好騎)なおハスがいるのに高速巻きなどで反応がない場合、裏技として底に当てながらルアーを引いてくると、途端に反応が良くなることがある。このような場合はディープダイビングミノー(ミノーのリップが長いもの)やヘビーシンキングミノー(重量があり沈下速度が速いシンキングミノー)、バイブレーションプラグが使いやすい。いくつか忍ばせておくと、困ったときに重宝する。
ルール&マナーを守ろう
タックル紹介でも記述した通り、アグレッシブなバイトやファイトを見せてくれる半面、ランディング後は非常に弱りやすい。フライや唐揚げでおいしくいただける魚だが、リリースする場合はなるべく水につけた状態をキープしていただき、この素晴らしい夏の釣りを今後も楽しむために弱る前にリリースしていただけたらと思う。
一度経験すればトリコに(提供:週刊つりニュース中部版 大宮好騎)また、湖岸駐車場やお手軽に釣りをさせてもらえるフィールドが多い琵琶湖だが、近年のアウトドアブームでつきもののゴミ問題があるのも事実。ルールとマナーを守って楽しんでほしい。
<週刊つりニュース中部版 大宮好騎/TSURINEWS編>


















