釣り場に潜む注意が必要な危険動植物ベスト5 セミが要注意のワケは?

2022年07月29日 17:00

[TSURINEWS]

抜粋

釣りは自然が相手の完全アウトドアです。初心者でもどんなにベテランでも、自然の脅威は頭に入れておきたいもの。そこで今回は、陸っぱりの釣りを中心に、これから釣りや釣りキャンプを楽しむ方へ、身近で良く見かける危険な動植物を筆者の経験を元に、ランキング形式にてお伝えします。陸っぱりの釣りをあまりしない方もぜひご覧下さい。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)

釣り場に潜む注意が必要な危険動植物ベスト5 セミが要注意のワケは?

注意が必要な危険生物

危険生物を紹介する記事は、季節になると色々なメディアや媒体で取り上げられます。そこで必ず現れるのが、マダニとスズメバチです。簡単に言うと、マダニは感染症を引き起こし、スズメバチは、アナフィラキシーショックを引き起こすというもの。どちらも命に関わる事なので、とても重要な情報ですが、釣り場では命に関わらないまでも、少しだけ注意が必要な動植物がいるものです。では、それは何か?さっそくランキングで紹介しましょう。

※あくまでも筆者の経験から選んだ動植物です。

第5位:セミ

え?セミ?と思った方も多いことでしょう。決してウケ狙いではありません。もちろん、セミ自体には何も危険はありません。おしっこをかけられても毒はありません。セミがなぜ危険かと言えば、熱中症の指標となるからです。

例えば、外気温が38度くらいの危険な日中になると、アブラゼミやミンミンゼミ、最近では東京でもクマゼミが鳴きます。ジワジワ~や、耳を突き刺すミンミンという鳴き声、シュワシュワシュワ~という、気が狂いそうになる鳴き声が聞こえたら、高温注意だと思って間違いないです。35度前後であれば、ニイニイゼミです。

チィー!という鳴き声が徐々に大きくなる独特の鳴き声ですが、このセミは7月上旬など、まだ暑くなる前によくみかけます。7月になって今年は雨が多く、このニイニイゼミがよく鳴いています。まだ本格的に暑くならない証拠です。釣り場で、アブラゼミやミンミンゼミ、クマゼミなどの鳴き声をめまいがするくらい聞いたら、熱中症に要注意です。特に、色々な種類のセミの鳴き声が重なって聞こえる日はかなり危険です。

釣り場に潜む注意が必要な危険動植物ベスト5 セミが要注意のワケは?ニイニイゼミ(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)

第4位:アリ

アリも侮ってはいけない。ヒアリなどに遭遇しない限り毒などの心配はないですが、怖いのは知らない間に数が増えていることです。例えば、甘いジュースやお弁当の残りカスなどをそのまま放置していると、真っ黒になるほどアリにたかられています。バッグの中や洋服のすき間など、あらゆる所がアリにやられます。

しかも、大小様々なアリがいて、噛み付くアリもいます。例えば外来生物のアカカミアリ。近年関東にも進出しています。やはり、釣り場でのゴミの放置は絶対にしてはならいと思い知らされます。

釣り場に潜む注意が必要な危険動植物ベスト5 セミが要注意のワケは?お弁当のゴミに寄ってくるアリ(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)

第3位:ツル、ツタ植物

ここからは植物ですが、筆者にはこれが1番厄介だと感じます。このどこの河川敷にもあるようなツタが伸びる植物。クズというマメ科の植物ではないかと思いますが、定かではありません。

とにかく丈夫で、簡単には切れません。カマやナタでもない限り切れません。しかも見えにくく、足元に絡みつくと非常に危険です。筆者はこれに絡まって、何度か川に落ちそうになりました。気を付けていても他の雑草と交じると全く見えないのです。

夏になると勢いを増して、地上を這うように伸びに伸びます。川に落ちなくても、足に絡まると転んでケガをします。こうなると大事な釣り道具にも危険が及びます。まさに自然が生み出したトラップと言えます。

釣り場に潜む注意が必要な危険動植物ベスト5 セミが要注意のワケは?ツル、ツタ植物(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)

第2位:キンモクセイ

え?あのキンモクセイが?そう思われることでしょう。これも、キンモクセイ自体には何も危険はありません。あの金色に輝く花、そして芳香剤などにも使われる甘い香り。では、何が危険なのか?それは、その甘い香りゆえ様々な昆虫を呼び寄せてしまうことです。

コガネムシ類やハナムグリ、アブ、ハチ、アリ…とその種類は多いです。しかも釣り場だけでなく、市街地にも普通に見られるので、あまり気にならない方も多いでしょう。

しかし、この花には危険なスズメバチやアシナガバチなども寄って来ます。もちろん、巣も作ります。小さなアブやハエなどを狙って寄って来るのですが、その小さな虫を呼び寄せているのがキンモクセイなのです。花の色と香りでついつい近付きがちですが、遠くから眺めるだけにしておきましょう。

釣り場に潜む注意が必要な危険動植物ベスト5 セミが要注意のワケは?小さな虫を寄せるキンモクセイ(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)

第1位:キョウチクトウ

この植物は街路樹や校庭、道路など、どこにでも見られる低木植物です。環境の変化や汚染に強く、比較的どこの釣り場でも見かけます。赤や白などとてもキレイな花を咲かせます。

が、これが侮ってはいけません。この植物は猛毒です。海外ではこの枝をバーベキューの串に使い、死亡事故も起きています。花、葉、枝、実、根、全てに強い毒があります。燃やしてもダメです。その煙に毒が含まれます。

毒の症状は、めまい、下痢、嘔吐、頭痛、などで、酷い場合は入院などが必要になり、シャレになりません。うっかり花や葉を触って、その手でお弁当を食べるのは非常に危険です。少しでも具合が悪くなります。触ってしまったら、よく手を洗いましょう。ルアーの針に引っ掛かったこの花を素手で取り除くのもやめましょう。

特に釣りキャンプで、バーベキューをやる方は十分注意してください。楽しいキャンプや釣りが台無しになります。また、葉が細長く鋭いので、目に入らないように注意しましょう。触らなければ特に問題ありません。

釣り場に潜む注意が必要な危険動植物ベスト5 セミが要注意のワケは?猛毒のキョウチクトウ(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)

予防のための対策

では、植物などを除いた危険&不快害虫を寄せ付けない方法はないのか?釣り場に持って行けるアイテムで、筆者が使って良かったものをご紹介します。

市販の皮膚に直接かける虫除けスプレーは、かけた直後は効果あります。しかし、すぐに効果が薄れて来ます。1番効果あるのは、ズバリ、蚊取り線香です。しかも、天然の除虫菊を使ったものが1番です。この煙が蚊やマダニ、ハチ、アブなどに効果テキメンです。野外用の蚊取り線香と、入れ物が売っているので、活用すると良いでしょう。

釣り場に潜む注意が必要な危険動植物ベスト5 セミが要注意のワケは?やはり煙系は最強の虫除け(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)

ハッカも有効

もう1つ、ハッカ油を使った虫除けです。これは、直後肌にかけても天然成分で安心ですが、オススメは、周りの草むらなどにかけることです。これだけで、しばらくは蚊やブヨ、マダニなどが寄って来ません。注意点としては、ペットの犬やネコには毒なので気をつけましょう。

釣り場に潜む注意が必要な危険動植物ベスト5 セミが要注意のワケは?ハッカ油も有効(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)

ちょっとした油断で釣りが台無しに…

いかがだったでしょうか。意外な生物や植物が、釣り場やキャンプ場などのアウトドアシーンでは、危険な一面を見せるものです。

熱中症もかかる前に予防できれば、入院など重症にならずに済むはずです。マダニやスズメバチ、ブヨなど危険度の高い生物も、普通に釣り場にいます。キョウチクトウはお馴染みの植物ですが、その毒はヤバイなんてもんじゃありません。釣りに夢中になると、けっこう気が付かないものです。足元も同じです。夜間にツタなどほぼ見えません。

しかし、刺されたり、落ちたり、倒れたりすれば、最悪しばらくは釣りができなくなります。楽しい夏休み、釣りやキャンプをご家族や1人で予定されている方も多いでしょう。そんな時こそ、ちょっとした注意や予防で危険が防げるのならば、ぜひこの記事を活用していただきたいと筆者は強く思います。

<宮坂剛志/TSURINEWSライター>

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