四日市港の激ムズ「マイクロアジング」で18匹 即席極小ジグヘッドで攻略

2022年07月31日 16:30

[TSURINEWS]

抜粋

三重県の四日市港周辺に小アジの群れが入り、サビキ釣りで好釣果が出ている。釣果だけ考えれば断然サビキだが、今回は即席極小ジグヘッドリグで狙った。激ムズのマイクロゲームをレポートしよう。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)

四日市港の激ムズ「マイクロアジング」で18匹 即席極小ジグヘッドで攻略

四日市港でアジング

三重県の四日市港周辺に小アジの群れが入り、サビキ釣りで好釣果が出ている。サッパなど定番のターゲットが不調なのは気がかりだが、アジが安定して釣れるというのはうれしい限りだ。

現時点でのサイズは10cm前後を中心に、大きいもので12cmほど。どう考えてもサビキで狙うのが正解だが、今回はこれをルアーで狙ってみた。非効率は承知の上だが、必要以上に釣れても食べ切れない。とりあえず南蛮漬けで1食分。小さめのもの10匹を目標に頑張ってみよう。

四日市港の激ムズ「マイクロアジング」で18匹 即席極小ジグヘッドで攻略当日のタックル(作図:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)

釣り場の四日市港に到着したのは6月下旬の午後7時半。係留船の明かりが海面を照らすポイントに車を止め、早速準備を開始する。

メバルタックルに、ラインはエステル0.3号。フロロカーボンライン2lbのリーダーにキスバリ6号を結び、ハーフヒッチでハリスを90度方向転換する。その状態でチモト部分にガン玉をかませば、即席極小ジグヘッドの完成だ。

四日市港の激ムズ「マイクロアジング」で18匹 即席極小ジグヘッドで攻略即席マイクロジグヘッド(提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)

ワームは2.5cmほどにカットしたパワーイソメのシッポ。柔らかいので食い込みが良く、生分解素材なので気に入って多用している。

繊細なアタリに即アワセ

経験上、四日市のアジは深いレンジでのヒットが圧倒的に多い。ふ頭周りのポイントは水深があるため、キャストしたらラインを送ってフリーフォール。とはいえ、フォール中に飛びついてくる元気な魚もいるので、過度なイトフケには注意が必要だ。

着底したら、ゆっくり巻き上げながらレンジを探っていく。アタリが出れば即アワセ。早々に1匹釣れたが、その後はミスバイトが続く。

四日市港の激ムズ「マイクロアジング」で18匹 即席極小ジグヘッドで攻略サイズは10cm級が中心(提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)

極小ジグのバランスが絶妙

その内にワームが緩くなり、アタリのたびにズレるようになってきた。こうなるとバイトの際にワームだけが吸い込まれ、肝心のハリが口の中に入らなくなる。そこで、ズレないように瞬間接着剤で固定。ハリと一体化させることで食い込みが良くなり、フッキング率も向上する。

これが功を奏し、単発ながらフッキングが決まるようになってきた。とはいえ、ふ頭周りのボトム狙いなので極端に軽いリグは使えず、当然のことながらヒット率は決して高くはない。

だが、アタリは頻繁にあるのでチャンスも多い。ヒット率ゼロでは面白くないし、イージーに釣れてもうれしいのは最初だけ。今回はその辺りのバランスが絶妙で、思っていた以上に熱くなった。

四日市港の激ムズ「マイクロアジング」で18匹 即席極小ジグヘッドで攻略繊細なアタリを存分に堪能できた(提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)

最終釣果

目標の10匹に手が届いたのは午後9時ごろ。ここで止めても良かったのだが、下げ潮が効いてきたのかコツがつかめたのか、ここにきてヒット率が上がってきた。こうなると欲も出てくる。

そんな訳で30分ほど残業した結果は、10~12cmの小アジが18匹。ミスバイトやバラシは多かったが、適度な難しさが楽しさを倍増させてくれた。丸ごと南蛮漬けにするにはギリギリといったサイズだが、まあ許容範囲だろう。

四日市港の激ムズ「マイクロアジング」で18匹 即席極小ジグヘッドで攻略当日の筆者の釣果(提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)

バケツに泳がせていたアジはきっちり冷やして持ち帰り、翌日南蛮漬けにした。少し大きめのものも柔らかく仕上がり、ついつい箸が進む。最初は1食分のつもりだったが、延長して正解だった。

四日市港の激ムズ「マイクロアジング」で18匹 即席極小ジグヘッドで攻略釣果は南蛮漬けに(提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)

工夫次第で多彩に攻略

この小アジは今、かなりの数が港内に入っているようだ。一筋縄ではいかない豆アジングは極小ジグヘッドの他、小バリのスプリットリグやアシストフックの装着など、工夫次第で多彩な攻略が楽しめる。

釣果を優先するならサビキも悪くはないが、たまには激ムズのマイクロゲームに熱くなってみてはいかがだろうか。

<週刊つりニュース中部版APC・浅井達志/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
四日市港
この記事は『週刊つりニュース中部版』2022年7月22日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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