沼津のレンタルボートでのルアー釣りで80cm級ワラサにオオモンハタ
2022年08月03日 11:30
抜粋
そろそろ夏潮。が、ホームの伊豆西海岸は久しく芳しくない。どうやら、沼津湾奥エリアにベイトが集結している様子。それも岸にほど近い所で。沖でキメジの跳ねや、ワラサクラスのナブラ。少し前には、ショアからもメーター級のブリが上がった。それならばと、7月11日、レンタルボートでお手軽オフショアジギングへと出かけた。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター山口悟)


沼津湾奥の近況
仲間からの情報だと、タカベが表層に群れていてそれに30cm程度のショゴが着いているらしい。ショアからでも仕事帰りの短時間釣行で、複数匹釣れているとのこと。ベイトは他に、マイワシの幼魚、サバっ子など。頻繁に見られたワラサクラスのボイルは減ったものの、まだ回遊はしているみたいだ。
表層のタカベの群れ(提供:TSURINEWSライター山口悟)当日の状況、天気、海況
天気は快晴。お昼過ぎまで凪、のち東風が徐々に強まる予報。若潮明けの中潮、満潮3時、干潮10時。それなりのタックルで備えるか?それとも……。タックル選択に迷ったが、「ショゴの刺身が食べたい!」ということで、SLJメインのライトタックルで楽しむことにした。
当日のメインタックル
ロッド: スクランブル S63UL-FS、プロパゲートBLX-2+
リール:ルビアスLT3000、グラップラー301
ライン:PEライン0.6号、PEライン1号
リーダー:フロロカーボン5号、フロロカーボン8号
ルアー:ジャベリンジェット30g、サムライジグ40g、タイニースパンキー60g
今回のメインタックル(提供:TSURINEWSライター山口悟)レンタルボートで出艇
自宅より15分ほど、重須の原丸さんより25馬力の船外機付きレンタルボートにて出船。4時30分に出船するつもりが、近いが故にのんびりし過ぎ、完全に日の出後の出船になってしまった。
5時30分、淡島西岸を目指す。西面のため、朝日の差し込みが遅くローライトの時間帯が長い。つまり、朝マヅメの時間帯が長い。まずは、目視でベイトを探す。
朝マヅメを引きずる淡島西岸(提供:TSURINEWSライター山口悟)ファーストヒットはワカシ
幸先よく、水面にタカベの群れを発見。観察していると、たまに何かがこの群れに突っ込んで捕食している。ジャベリンジェット30gを、群れの先に投げて表層からチェック。反応がないので、レンジを下げる。
シャクってくると、何かが群れでジグをチェイスしてくる。船底に気付かれる前に、再度ジグをボトムまでフォールさせる。着底後、ベイトの群れに差し掛かる手前まで、早めのワンピッチで上げてくる。ベイトに差し掛かる手前でフォール。明確なアタリにアワセを入れる。ファーストヒットはワカシ。
ファーストヒットはワカシ(提供:TSURINEWSライター山口悟)桟橋周辺で30cmショゴ
繰り返すと、ジグの後ろにショゴの群れも確認できる。チェイスはあるが、ヒットまで至らない。タカベの群れを目視しつつ、魚探でその下のフィッシュイーターの反応を探す。表層のタカベの群れが桟橋の真沖に差し掛かる。同時に、ショゴの群れが桟橋の下に入って行くのが見えた。
ピンときて、桟橋の先端付近にジグを送り込む。早速、フォール中にヒット。真下に突っ込むトルクのある引き。狙い通り30cmほどのショゴ。キーは、桟橋先端にタカベの群れが入ってきたタイミング。橋桁に隠れていたショゴが、飛び出して捕食行動に入る。
狙い通りショゴをキャッチ(提供:TSURINEWSライター山口悟)ボトム狙いでオオモンハタ
付近でそのタイミングを図りながら、表層のタカベの群れ&その下のフィッシュイーターの反応を魚探で探す。ボトムに張り付く反応。落とすと、オオモンハタがヒット。同じような反応で、オオモンハタを3匹追加。その後、桟橋パターンでショゴ3匹も追加。
潮止まりに近づき、ハタ狙いにシフトすることに。そのタイミングで、ワラサクラスのボイルが発生。試しに、ダイビングペンシルを投げるが反応なし。ボイルも単発で終了。深追いせずに、ポイント移動することにした。
オオモンハタをキャッチ(提供:TSURINEWSライター山口悟)足保沖でアカハタ登場
足保沖まで、5分ほど走ることに。強い夏の日差しに、風が心地いい。背後からの風のため走行中は気にならなかったが、ポイントに着くと東風が吹き始めていることに気付く。ベイトタックルに持ちかえ、タイニースパンキー60gでボトム付近をスローに狙う。
東風に押されながら、ポイント手前から水深30m付近をドテラで流す。表層付近にベイトは見当たらない。魚探にもベイト反応が入ってこない。しかし、反してアタリは多い。落とす度に、ササノハベラ、エソ。狙いではないが、それなりに楽しめる。カケアガリ+入り組んだ岩盤に差し掛かった。刹那に待望の重量感のあるアタリ。30cmほどのアカハタが登場だ。
アカハタ登場(提供:TSURINEWSライター山口悟)待望のビッグバイト
東風が強くなってきた。トイレ休憩を兼ねて、一旦船着き場に戻ることに。フルスロットルにすると、飛沫を被り服がずぶ濡れになるほど風が強まっていた。
再開。やりきっていない足保沖まで戻ろうと思っていたが朝のボイルが不意に気になり、風裏にもなる淡島西岸に寄り道からの再スタート。表層のタカベの群れは消えていたが、すぐに魚探にベイト反応が飛び込んできた。更に、ボトムから5m付近に今までにない大物の反応。
サムライジグ40gのリアルカラーを落とす。再開一投目。着底寸前にヒット。アワセを入れると、今日一番の重量感。ロッドがバットから曲がっている。フルソリッドのリフトパワーが頼もしい。が、メインラインはPEライン0.6号のため、無理できない。慌てず時間を掛ける。
大物の予感(提供:TSURINEWSライター山口悟)80cm級ワラサ浮上
白っぽい砲弾型の魚体が薄っすら見えてきた。浮いたのは、コンディションのいいワラサ。今日はライトゲームメインのため、いつも持ち込むギャフがない。中途半端なサイズのネットしかなく、ランディング方法を考える。サイズの合わないネットで強引に行くと、ミスるケースが少なくない。ここは、フィッシュグリップで躊躇せず獲ることに。
船べりまで寄せ、下顎に一気に滑り込ませる。ランディング成功。80cmほどのグッドコンディションのワラサ。さて、どうしたものか?いつもなら、48?のクーラーを氷満載で鼻息荒く持ち込むが(役立たずの場合がほぼ……)前述の通り今日はない。
血抜きをしてイケスに。傷まないうちに、急いで持ち帰ろう。船着き場に向けて、フルスロットル。後ろ髪を引かれながら、10時50分納竿とした。
80cm級のワラサをキャッチ(提供:TSURINEWSライター山口悟)今後の展望
7月も後半に差し掛かり、カタクチイワシが入ってきている。まだ暫くの間、ショゴもワカシもとどまっていそうだ。同様に、ベイトに着くオオモンハタも。好調の内、また訪れたい。
<山口悟/TSURINEWSライター>
レンタルボート原丸
出船場所:重須


















