江戸川放水路のボートハゼ釣りでヒネ交じりに119尾 入れ食いを堪能

2022年08月06日 16:00

[TSURINEWS]

抜粋

江戸川放水路は川岸にアシなどの草が生え、自然景観から癒しをもらえるハゼ釣り場でありながら、都心から車あるいは東京メトロ東西線で30分程度の所要時間で行ける便利さも魅力。毎年千葉県市川市の大沢遊船所にお世話になっている。今回は7月18日のボート釣りの模様をリポートする。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

江戸川放水路のボートハゼ釣りでヒネ交じりに119尾 入れ食いを堪能

大沢遊船所でハゼ釣り

昨年は梅雨明け前の若潮の日に釣行し、大量の雨水と鈍い潮の動きに50尾止まりの釣果だった。今回は過去の経験から昨年よりも2週間ほど遅らせて7月18日(月・祝)に釣行。これがズバリとはまった。桟橋から50m以内の至近のポイントで、正味4時間あまりの釣りで16cmを筆頭に119尾のハゼを釣り上げることができた。

江戸川放水路のボートハゼ釣りでヒネ交じりに119尾 入れ食いを堪能店舗外観(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

二日前に大沢明(あきら)若船長に電話をすると、「数日前までは青潮で苦戦しましたが、今は水色もいいですよ。今年はデキが少ないですが、深いほうでヒネハゼが例年よりも多く残っています。腕のある人は30尾前後釣りますよ」と嬉しい答えで、ヒネハゼ狙いで釣行が決定した。

釣り場は店舗裏口からすぐ

店舗前の駐車場に車を入れたのが6時で、女将とあいさつを交わし、乗船手続き、エサの青イソメを1箱もらって、店の裏口から徒歩で江戸川放水路の土手を越える。

江戸川放水路のボートハゼ釣りでヒネ交じりに119尾 入れ食いを堪能土手を下った正面がボート乗り場(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

店からは約100mの距離で桟橋先端に到着。番頭の案内で桟橋から安定のいい機械船に一旦乗船(機械船は船べりがボートと同じ高さなので乗り移りやすく安全)。続いて用意して頂いたボートに乗り移り、桟橋から下流へ向かって50mほどの送水管下の水深約3mにアンカーを入れてもらった。

タックルはヒネハゼ狙いに調整

天候は曇りのち晴れ、南東の微風が心地いい程度に吹いていた。水色は茶色で、夏の東京湾で良く魚が釣れる色だった。この日の潮回りは中潮で7時半が満潮、干潮は14時ごろ。6時半の開始時は上げいっぱいに近かった。

江戸川放水路のボートハゼ釣りでヒネ交じりに119尾 入れ食いを堪能今回選んだポイントは左手の水道管橋下(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

私が使ったタックルは江戸前の中通し和竿2本。1本は本調子の3m、もう1本は軟調子の3.5m。ヒネハゼ狙いの自作の2本バリ仕掛けの枝バリにはハゼ6号、先バリにはハゼ7号。エサの青イソメもヒネハゼ狙いのため、この時期としては大きめの全長4~5cmに切って使用した。

江戸川放水路のボートハゼ釣りでヒネ交じりに119尾 入れ食いを堪能タックル図(作図:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

ボートの船べり左右に竿受けを装着。竿を出すと、左右で水深が約1m違う。広範囲かつ違う水深を探れるメリットは大きかった。

一荷多数で入れ食い状態

岸に向いている浅いほうに3mの竿を出す。沖向きの深いほうに3.5mの竿を準備していると、早くも3mの竿にアタリが出た。姿見せたのは全長3cmくらいのデキハゼ。6号のハリによく掛かったものだ。これをリリースしていると3.5mの竿にもアタリが出て、4cmと6cmの一荷。

江戸川放水路のボートハゼ釣りでヒネ交じりに119尾 入れ食いを堪能送水管下の水面(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

その後は2本竿に次々とアタリが出て入れ食い状態。デキハゼにエサを取られることもあったが、食いがいいのでハリに残っている小さなエサにも掛かってきた。

江戸川放水路のボートハゼ釣りでヒネ交じりに119尾 入れ食いを堪能ヒネハゼの一荷(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

8時ごろから周囲にボートの数が徐々に増えてきた。チョイ投げタックルの人に良型が掛かるのが見え、3人乗りの家族連れボートからは歓声が聞こえた。

満潮から下げに移った9時ごろがピークで、12~16cm級ヒネハゼの一荷も数え切れず。11時にエサを使いつくして終了。

ヒネハゼ多く119匹で大満足

片づけをしていると仕事から帰って来た若船長が機械船で迎えに来てくれて、その場で30分ほど釣り談議に花を咲かせた。

江戸川放水路のボートハゼ釣りでヒネ交じりに119尾 入れ食いを堪能店主が釣り場を巡回(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

釣り時間は約4時間で、釣果は3~16cmハゼが119尾、12cmオーバーのヒネが40尾という素晴らしいハゼシーズンの幕開けを飾った。

今後の見通し

今回例年多いキビレ、フグがまったく顔を出さなかったのは数日前の青潮の影響と思われるが、アカエイが掛かることが多いので毒針の有る尻尾に注意が必要。これからは晴天の日が増えそうなうえ沖では青潮対策も進んでいるようなので、夏休みに面白い釣りができそうだ。

<週刊つりニュース関東版APC・木津光永/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
大沢遊船所
出船場所:市川市・田尻
この記事は『週刊つりニュース版』2022年7月29日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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