クロダイのヘチ釣りにおける【基本装備&あると便利な釣行アイテム】
2022年08月06日 16:30
抜粋
クロダイのヘチ釣りは文字通り港や防波堤でのヘチを探って行くランガンスタイルの釣り。最近ではいろいろな便利アイテムも発売されヘチ釣りもスタイリッシュになった。今回はそのヘチ釣りに必要な基本タックルとあると便利な釣行アイテムを紹介する。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター石田一聖)
必須の釣行装備
まずはライフジャケットまたはベルト付きライフセーバーポーチ。ヘチ釣りに限らず釣りはこれが無いと始まらない。ライフジャケットはとても重要なアイテム。特に防波堤や岸壁などは不意に落ちたら上がる梯子などが少ないため落ちたら非常に危険な釣り場だ。どんな場合でも必ずライフジャケットは着用するようにしよう。
エサ箱
ヘチ釣りは移動しながら釣るのでエサ箱の携帯が必須。腰に装着するタイプのものと手で持つタイプとあるがど、ちらかと言えば腰に装着したままで手ぶらで移動できるタイプの物がよい。釣具メーカーから販売されているプラスチック製の物や、ヒノキなどでできた木製の高級エサ箱など多数種類があり、個性を表現するアイテムとなる。
玉の柄(玉網)
玉の柄は黒鯛ヘチ釣りに欠かせないアイテム。せっかく釣れた魚を取り込むためには玉の柄が必須。当然短いと軽い、長いと重いのだが筆者のホームグラウンドでは最低3mもあれば干潮でも水面まで届くので、3.6mと短く軽い物を使用しできるだけ身体に負担がないようにしている。
遠征など他の場所に釣行する際は6m以上ある場所もあるので、少し重いが7mの玉の柄もを使用し使い分けることによってより機動性を高めている。
あると便利な釣行アイテム
続いて、あると便利な釣行アイテムを紹介する。
ハリ結び機
手返しの素早さはどの釣りでも求められる。ヘチ釣りは岸壁の際スレスレを釣る場合や黒鯛を掛けてオーバーハングなどでのやり取りなどで、ハリスが擦れてしまうことが多々ある。このような状態になればすぐハリスを交換しなければならない。その際、ハリスとハリを結び直す手間を解消するのがこのハリ結び機だ。これなら5秒で確実にハリ結びが完了しすぐ手返しできる。
フィッシンググリップ
不意に魚をつかむと暴れて背びれなどが指に刺さったたり、誤って黒鯛の口に指など入れてしまうと大ケガしてしまうので、なるべく素手でつかまずフィッシンググリップを使用してケガなど防ごう。
フィッシングベスト
フィッシングベストはハリやオモリなど仕掛類はもちろんのこと、財布やスマホなどをベストのポケットに入れ移動でき、そして何より釣り人といった感じを醸し出すマストアイテム。筆者は渓流でのフライフィッシング用ベストを愛用しているが、かなり軽量でポケットが多数あり洗練されたデザインなのでかなりスタイリッシュ。
まだまだ紹介しきれないアイテムもたくさんあるが、これだけは必須!という物を紹介してみた。これからヘチ釣りを始めてみようと思う方は是非参考にしてみて欲しい。
<石田一聖/TSURINEWSライター>
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