東京湾で釣ったマダコでたこ焼き堪能 エギタコ釣りでキャッチ
2022年08月07日 17:00
抜粋
「たこ焼きのタコは自分で釣る!」ということで、7月12日(火)に東京湾金沢八景(瀬戸橋)の荒川屋さんへ行ってきました。いろいろ試して釣果は1匹、納得いく釣果を得られず、リベンジを誓った釣行の模様をリポートします。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 石坂衣里)
荒川屋でマダコ釣り
船宿に到着すると明るい女将がお出迎え!最近の釣果情報などを聞き、船に乗り込みます。
まず使用したエギはゴールド系&チャート系のダブル使い。たこ集寄ブレードやカラーオモリも使用してアピール作戦。
定刻になり和田雄太船長の操船で出船。10分ほどで八景沖のポイントに到着。水深約5m。根掛かりしないと言うことで、仕掛けを投げて広く探ります。
船でタコ釣りは数回目。事前の下調べだとタコ釣りの基本的な誘い方は、シェイクと呼ばれる細かい誘い。オモリを底から離さず立てたり寝かせたりして、エギが生きているようなイメージで竿を小刻みに動かします。オモリを底に付けたまま誘うのがポイントなので、テンションが掛かりきらない所まで竿を動かすのがカギとのこと。わかっていても難しい。
船中続々ヒット
周りの釣り人の釣り方を見てみると十人十色。竿を水平にして誘っている人がいれば、穂先を下に向けてシェイクする人、ピョンとエギが跳ねるように誘っている人など。人の釣り方を見ているのも楽しいです!
タコが船内に上がるたびに「左の真ん中の方、釣れました~」など、船長さんがアナウンスしてくれます。それを聞くたびに釣る意欲が増すのに、私の釣果は未だゼロ。エギを1つにしたり、色を変えたりといろいろ試しました。
何度目のポイント移動でしょうか。移動するたびにタコは釣れています。私も早く釣りたい一心でシェイクしていると、ググンと竿が引き込まれましたが、明らかに生命反応なしの根掛かりです(泣)。隣の方が手を傷つけずにラインを切る棒(ラインブレイカー)を貸してくださり、ラインをクルクルと巻いて切ります。
粘った末の1尾に感動
仕掛けを付け直して釣りを再開し数分後、突然ヌーンと竿が重くなり、明らかに生命反応。巻き上げると念願のタコの登場です。振り向くと雄太船長さんがおめでとう!と声をかけてくださり、胸が熱くなりました。
その後も頑張るも釣果は伸びずタイムアップ。この日は納得いく釣果ではなかったので、リベンジしたいと思います。
船宿に着くと皆さん良型のタコをたくさん並べて記念撮影していました。私も次はいっぱい釣りたいなぁ。
当日お邪魔した荒川屋さんは、都心からのアクセス良好。電車釣行も可能なうえ、タックルをはじめレンタル用品も充実しているので、ビギナーや家族連れにもオススメです!また、釣った魚を宿に併設しているダイニングバーサンドフィッシュで調理して食べられるプランもあるので、チェックしてみてくださいね。
<週刊つりニュース関東版 石坂衣里/TSURINEWS編>