熊本の沖磯でルアー五目釣り満喫 オオモンハタにハガツオにヒラマサ

2022年08月08日 17:00

[TSURINEWS]

抜粋

6月28日、今回は熊本・天草・牛深沖磯からロックショアプラッキングとガンガンジグバレットを使っての五目釣行。同行者は鬼塚さん、小崎さん、小塚さん。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・日髙隆行)

沖磯で五目ルアー釣り

午前4時30分には石鯛丸渡船場に着き、荷物を積んで出船。今回上がる磯はガン瀬(小ガン瀬)、帽子みたいな形をしており一周できてルアーにもフカセにも好条件な磯。

タックル図(作図:週刊つりニュース西部版APC・日髙隆行)

小崎さん、小塚さんはフカセなので風裏の北側に、私と鬼塚さんはルアーなので南側へ。まずは目の前のカブリ瀬にできているサラシを狙う。サイレントアサシン125レッドヘッドをキャストするが反応なし。「レンジが下なのか?」とパワーブレードに替えてみるがこれも反応なし。

左側にあるちょっとした岩にできたサラシを打つとゴッゴンッ。ぶり上げたのは50cmほどのヒラスズキ。鬼塚さんを呼んで同じところを打ってもらうが出ない。私にも反応なし。

60cmヒラゴをゴボウ抜き

鬼塚さんに元の場所を徹底的に打ってもらい私はプラッキングの準備。プラッキングで青物を狙う場合には波がバチャバチャしているところではなく、その流れ始めの前にできる海面が穏やかなところを打つのが鉄則だ。プラッキングだけでなくジグなどでもそういう場所が狙いめになる。

準備を済ませ追い風を利用してフルキャスト。ルアーがいい感じに泳ぎ、瀬に差し掛かろうとした瞬間ドバッ!ドラグフルロックからのポンピングで寄せて一気にゴボウ抜きしたのは60cmほどのヒラゴだ。

青物手中(提供:週刊つりニュース西部版APC・日髙隆行)

多彩なゲストがお目見え

フカセ組を見に行くとまだ準備中、鬼塚さんに北側に来るよう声を掛け邪魔にならないようなところでキャストしてもらう。私もガンガンジグバレット40gイワシをキャスト。ガンガンジグブレードシリーズの中でも圧倒的飛距離を出してなおかつ小粒なので一撃必釣だ。

「なんか来た!」ほぼ着水地点のボトムで食って来たのはヨコスジフエダイ。次は真っ赤な海の鯉オジサン。

フカセ組にはクロが連発

するとフカセ組のウキを眺めていると、一気にウキが消し込んでサオが一気に曲がった。タモ入れを手伝い、上がったのは40cmに迫るクロ。

良型ゲット(提供:週刊つりニュース西部版APC・日髙隆行)

これには小崎さんもご満悦。次は小塚さんのサオも曲がり30cmクラスのクロを手中に。まきエサをまくとウジャウジャ湧いてくるクロ。

フカセ組はクロを快釣(提供:週刊つりニュース西部版APC・日髙隆行)

その間、鬼塚さんは魚を掛けるが根に張りつかれたりと苦戦中。ジグにアタらなくなってきたのでここでキャスティングタイラバをさせると「なんか来ました!」。上がって来たのはフエフキダイ。

ハガツオ襲来に興奮

お昼近くになったタイミングで「ん?海面の様子が変わった、出るぞ」すぐにプラッキングを用意してキャストするとドバッ!「これはハガツオだ。鬼塚さん、力いっぱい遠投してください。着水したらロッド立てて高速巻きです!」説明しながらカツオを制して鬼塚さんにアドバイス。

ハガツオを仕留めた(提供:週刊つりニュース西部版APC・日髙隆行)

すると「来た、来ました!」足元まで寄せたカツオをキャッチすると鬼塚さんに安堵の表情。鬼塚さんはコツをつかんだのか3尾のハガツオをキャッチし、私もプラッキングでキャッチ。フカセ組もサオを置いてハガツオに夢中。

50cm級オオモンハタで有終

群れが去ったのか沈んだのか正午をすぎた辺りで釣れなくなりフカセ組は片付けに。

私はガンガンジグバレットを沖にフルキャストし、ハガツオ、さらに大物を掛け、小崎さんがタモ入れしてくれてキャッチしたのは50cmクラスのオオモンハタ。ラストにモンスター級のオオモンハタを仕留めて帰港となった。

<週刊つりニュース西部版APC・日髙隆行/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
石鯛丸
出船場所:牛深漁港

この記事は『週刊つりニュース西部版』2022年8月5日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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