ガストネードに2022年追加カラーが3種類登場!シンキングプロップベイト
2022年08月10日 07:02
抜粋
ガストネードに2022年追加カラーが3種類登場!シンキングプロップベイト
シンキング仕様でリトリーブすると水面直下まで浮き上がってくる、ダイワの人気プロップベイト・ガストネード。
2022年には、新しいカラーが3種類追加されることになりました。
その特徴や使い方、マッチしそうなおすすめタックルについて、詳しくチェックしてみましょう。
ガストネードってどんなルアーなの?
ガストネードとは、ダイワから発売中のシンキングプロップベイトのことです。
ボディの前後に金属製の薄いプロップが付いていて、キャストして水中をリトリーブすると、高速回転するように作られています。
回転による水の攪拌や細かなフラッシング効果など、バスやシーバスを引き寄せる要素は盛りだくさん。
キャストしてただ巻きするだけで釣れてしまうので、初心者アングラーにもぜひおすすめしたいアイテムです。
ガストネードには、4種類のボディタイプが用意されています。
●70S
シンキングタイプで、全長は70mm。
ウエイトは5.5gと軽めなので、スピニングタックルかベイトフィネスタックルで操るようにしましょう。
フックサイズは8番と小振りで、サクサス加工のトレブルフックになっています。
●70FS
こちらはやや重く作られているモデルで、ファストシンキング仕様です。
全長は変わらず70mmで、ウエイトは6.6gまでアップ。
フックサイズは8番で、サクサス加工トレブルフックが付いています。
●88S
シンキングタイプで、全長はやや大きくなって88mmです。
ウエイトは8.5gもありますから、通常のベイトタックルで対応可能になります。
フックサイズは8番で、サクサス加工のトレブルフックが付いています。
●110S
最も大きなサイズのシンキングタイプで、全長は110mmもあります。
ウエイトは16.3gですから、Mパワークラスのブランクスロッドでも扱えるでしょう。
フックサイズは6番にアップし、サクサス加工のトレブルフックを換装しています。
河口域で広範囲からシーバスを誘うなら、このサイズが効果的といえそうです。
ガストネードの開いた口に注目!
ガストネードの頭部に注目してください。
口の部分が開いていて、中に水流を引き込めるようになっています。
入った水は、エラの下側から抜ける構造を採用。
こうすることにより、水をしっかりつかんでいる抵抗感が発生、リトリーブしているアングラーに適度な巻き感を与えることに。
等速でリトリーブを続ける際に、集中力を高めてくれる効果が得られるでしょう。
あとは姿勢制御にも役立っていて、ロールしがちなボディを元通りの位置に戻してくれている感じがします。
クランクベイトのような、派手なウォブリングアクションは伴ないませんが、プロップの回転が際立ち、その繊細さがフィッシュイーターの捕食本能を駆り立てているのは間違いないでしょう。
合計3種類のカラーバリエーションが追加ラインナップ!
ガストネードには、2022年3種類のカラーバリエーションが追加ラインナップされます。
●アデルナチュラルシャッドカラー・・・全ボディタイプに採用される追加カラーです。
●イナッコカラー・・・88Sと110Sにのみ採用されるカラーです。
●カビボラカラー・・・88Sと110Sにのみ採用されるカラーです。
バスはもちろん、シーバスをも意識した配色になっているのが嬉しいです。
淡水と海水の混ざる汽水域において、積極的にキャストしてみたくなります。
ただし、プロップが金属製で、周りのスペーサーやヒートンも金属ですから、帰宅後はきっちり真水で洗浄するようにしましょう。
濡れたまま放置しておくと、錆びが発生して滑らかで軽快な回転が失われる恐れがあります。
フックも真水による洗浄メンテナンスが、必須といえるでしょう。
ガストネードをフルキャストしてリトリーブするのにおすすめのタックルを選んでみた!
ガストネードの110Sタイプをフルキャストして操るのに向いている、おすすめのタックルを取り上げてみましょう。
ウエイトが16.3gもあるので、通常のベイトタックルが合いそうです。
シーバスゲームでもベイトタックルを用いるアングラーが増えているので、バスと相互に使ってみてください。
ダイワ(DAIWA) バスロッド リベリオン 6102MHRB 釣り竿
ダイワの人気バスロッド・リベリオンシリーズの中から、MHパワーのベイトロッドを選んでみました。
全長は2.08mもあるので、しっかりと飛距離を伸ばすことができるでしょう。
継数は2本なので、仕舞寸法は109cmにまで縮めることが可能です。
自重は115gと軽めで、先径/元径は2.1/12.8mm。
適合するルアーウエイトは、7gから28gまで。
ガストネード110Sなら、余裕でロングキャストできるパワーを持っています。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら10lbから20lbです。
ブランクスのカーボン素材含有率は、99%になっています。
実際に手に取ってみると、継目の部分も含めて美しい弧を描くように作られています。
これならルアーウエイトを胴に乗せて、前方に押し出すようなキャストを敢行できるでしょう。
ガイドは小径でラインが絡まりにくく、手返しのいい連続キャストを実践しやすいです。
EVAグリップなので、汽水域でシーバスゲームに投入しても、カンタンに洗浄メンテナンスが施せます。
実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。
汎用性かとても高いベイトロッドなので、1本持っておけばさまざまなシチュエーションや対象魚にチャレンジできるはずです。
2ピース仕様なのも大きなメリットで、公共交通機関の電車やバスに乗って移動しやすいのも嬉しいです。
ダイワ(DAIWA) ベイトキャスティングリール 22 ジリオン TW HD 1000XH
ダイワから新しくリリースされた、ジリオンシリーズの深溝スプールモデルです。
ギア比は8.1対1になっていて、ハンドル1回転につき86cmものラインを巻き取ることができるようになっています。
最大ドラグ力は6.0kgで、大型魚が掛かっても対処しやすいでしょう。
自重は200gと軽めで、スプール寸法は直径が34mmで、幅が24mmです。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら16lbを100m、PEラインなら2号を155m巻けます。
ハンドルの長さは100mmで、ボールベアリングは10個搭載されています。
実際に手に取ってハンドルを回してみると、長めのハンドルなので手首のみで回すのはキツく感じました。
回転そのものは滑らかで、クラッチを切った状態のスプール回転もスムーズ。
ロープロファイルデザインなのでパーミングはやりやすく、フッキングの際もチカラが伝わりやすいでしょう。
ハンドルノブはフラットでやや広め、水に濡れた指でも滑りづらく作られているのが嬉しいです。
実売価格は3万円台と、ハイスペックならではの価格帯に設定されています。
バス釣りでもシーバスゲームでも兼用できますから、ベイトタックルを有効に使ってみたい人におすすめの1台です。
ガストネード追加カラーの気になる発売日はいつ?
ガストネード追加カラーの気になる発売日は、2022年の9月を予定しています。
メーカー希望販売価格は、追加カラー以外の既存カラーも含めて、980円から1,500円です。
キャストしてただ巻きするだけのガストネード、素早くリトリーブすれば水面直下まで浮上してきます。
そのままのレンジをキープすることで、バスやシーバスが食い付いてくる確率は一気に上がるでしょう。
元々そのレンジにベイトフィッシュを追い込むのが、バスやシーバスの行動パターン。
しっかりと呼び水になって呼び込めるように、アングラー側のスキルアップも求められます。