夏はキス投げ釣りの絶好のシーズン 堤防と砂浜から連掛けを堪能

2022年08月25日 16:30

[TSURINEWS]

抜粋

堤防や砂浜からのキスの投げ釣りが盛期に入った。あちこちから活況が寄せられ、釣りの初心者でもキスやハゼが簡単に釣れる時期になった。7月下旬、愛知県の常滑と美浜町を釣り歩いたので釣況をお知らせしよう。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・JOFI愛知・大田豊明)

夏はキス投げ釣りの絶好のシーズン 堤防と砂浜から連掛けを堪能

りんくう常滑釣り護岸で投げキス釣り

7月30日、駒ケ根市の小松原さんと私はりんくう常滑釣り護岸へキス釣りに出かけた。到着は正午、潮は旧暦7月2日の大潮と投げ釣りには最適だ。釣り場で向こうから手を振る人が見えた。昨年出会った横江さん家族。釣果を聞くとキスにハゼと言い、キスはあまり大きくないらしい。

少し離れた場所に釣り座を構えて釣り開始。タックルはサオがシマノスピンパワー385EXにリールはシマノフリーゲン。ミチイトはPEライン0.8号を200m巻き、その先にPEチカライト0.8~5号を結んでいる。オモリは富士工業海草固定テンビン20号。仕掛けは自作のがまかつF1キス6号×4本バリ。エサは細めのイシゴカイ。

良型キス連掛け

オーバーヘッドキャストで100m沖へ仕掛けを投入する。さびいてくるとキス特有のプルッというアタリがある。上がってきたのは15cmのキスと8cmのハゼ2匹の3点掛け。ハゼはリリースしてキスだけをクーラーボックスへ入れる。ポイントは70mとやや遠い。隣の小松原さんが良型キス3連を取り込んだ。

夏はキス投げ釣りの絶好のシーズン 堤防と砂浜から連掛けを堪能良型キスゲット(提供:週刊つりニュース中部版APC・JOFI愛知・大田豊明)

この釣り場はコンクリートで造られ、足元は平坦で歩きやすい。海側には転落防止の手すりが設置してあり安全だ。手すりの沖は捨て石が積まれている。干潮になるとこの捨て石に降りて釣りをする人が多いが、石の上は滑りやすく転倒すれば頭を打つ大事故にもなりかねない。捨て石上からの釣りは事故発生の観点からもやめてほしい。

午後7時まで釣って富具崎港へ移動し、その日は車中泊とした。

小野浦海岸でファミリー投げ釣り教室

明けて31日、旧暦7月3日中潮、満潮午前6時56分(名古屋港)という良い潮回り。日の出は午前5時、釣り場は美浜町の小野浦海岸だ。

今日は4組の家族をサポートするファミリー投げ釣り教室。参加は山田家族6人、稲吉家族3人、横江家族2人、原家族4人にわれわれ指導員(大内さん、森さん、小松原さん、私)の4人。釣り開始は午前6時、納竿は8時半だった。

夏はキス投げ釣りの絶好のシーズン 堤防と砂浜から連掛けを堪能本命ゲット(提供:週刊つりニュース中部版APC・JOFI愛知・大田豊明)

家族のタックルはそれぞれに特徴がある。本格的な投げザオで挑む人、ルアーロッドを振る人、入門用のサオを使う人など。子供たちは小1から中2までが競ってサオを振っている。

小野浦海岸はきめ細かな遠浅の砂浜が続く。キスのポイントは20~60mと近く、短いサオのライトキャストでも良型のキスがヒットする。

投げキスのポイントおさらい

ここでキスの投げ釣りの要点をおさらいを。

(1)ハリは小さい方がいい。キスの口はおちょぼ口、ハリは小さい方が食い込みがよい。キス釣りでは「ハリは小は大を兼ねる」とも言う。

(2)エサはハリの長さだけ。エサは長く垂らさない方が食いがいい。エサが長すぎると、エサだけ取られてしまう。ハリ先は必ず出す。

(3)ゆっくりさびく。多くの人はさびき方が早過ぎる。一度砂浜の上で自身のさびきのスピードを確認してほしい。

(4)キスは音や光に敏感。キスは他の魚に食べられる、いわゆるエサになる魚。だから危険な音や光には非常に敏感。オモリの着水音や人が砂浜を歩く音にも逃げてしまう。仕掛けはできるだけ遠くへ投げて警戒心を解くのがいい。

夏はキス投げ釣りの絶好のシーズン 堤防と砂浜から連掛けを堪能ファミリー投げ釣り教室(提供:週刊つりニュース中部版APC・JOFI愛知・大田豊明)

(5)キスは多産系。キスは6月から10月まで砂浜の渚近くで産卵する。産卵は2日に一度と言われ、1匹のメスが1シーズンに80万個の卵を産むとされ、波打ち際は卵と稚魚であふれている。

(6)釣りを突き詰めればエサと仕掛けに尽きる。いくら高価なサオやリールを使っていても魚には見えない。直接魚と対話するのはエサと仕掛け。この2つに気を付ければ釣り名人に近づける。仕掛けとエサは新しいほど良い。面倒だとエサはそのまま、仕掛けも一度も替えないというのは釣れない原因となる。釣れなくなったら仕掛けを新しいものに替える、これが釣れる最短の方法。

(7)投げ方は安全で真っすぐに飛ぶオーバヘッド投法。サオは頭の真上に構える。このときリールも真上を向く。剣道の面を打つ横領でサオを振る。サオを右肩の上に構える人を見かけるが、右へ飛ぶ原因になり、隣の人とオマツリしやすい。

知多半島の投げキスは9月いっぱいまで釣れ続ける。釣り上達の秘けつは基本に忠実なこと。持ち込んだものは持ち帰り、自然と地元に優しい釣り人になろう。

<週刊つりニュース中部版APC・JOFI愛知・大田豊明/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
りんくう常滑釣り護岸&小野浦海岸
この記事は『週刊つりニュース中部版』2022年8月19日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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