ウツボって食べたことある?海のギャングを釣り上げてみよう

2022年08月27日 07:02

[FISHING JAPAN]

抜粋

ウツボって食べたことある?海のギャングを釣り上げてみよう

見た目が巨大なヘビにしか見えないのが、海に棲むウツボです。

思わぬタイミングで釣れたりするので、びっくりしてしまうアングラーは多いでしょう。

鋭い歯を持っているのでとても危険ですから、素手で触ることは絶対にやめてください。

ここでは、ウツボの特徴や釣り方・料理などについてご紹介します。

ウツボってどんな魚なの?

ウツボとは、ウツボ目ウツボ科の海水魚のことで、日本の南エリアの太平洋岸や奄美諸島などに生息しています。

基本的には夜行性ですが、潮溜まりに取り残されてしまった個体は、昼間でも平気で噛み付いてきたりします。

夏休みで海辺に遊びに行った際は、岩礁帯に隣接した潮溜まりなどに、いきなり素足を浸けないでください。

ウツボは、とても食欲旺盛で、魚やエビ・カニなどの甲殻類を好んで捕食しています。

中でもタコが大好物で、足の取れたタコを見つけたら、ウツボに襲われた個体だと考えてください。

毒は持っていないものの、アゴのチカラがとても強く、鋭い歯を駆使して襲い掛かってきます。

見た目はグロテスクなのですが、実は食べてみるととても美味しく、四国の高知県や徳島県、紀伊半島各地で漁がおこなわれるほど。

実際に紀伊半島の中・南部に出向くと、漁港にウツボを開いて干しているところがあります。

独特の香りが漂っているので、すぐに気づくでしょう。

そういう漁港の内湾には、昔ながらの石垣護岸が残されているケースがあり、漁師さん曰く、その隙間にウツボが棲んでいるとのこと。

獲られたウツボは正月料理に使われたり、炙りタタキ・唐揚げ・塩焼き・蒲焼きなどに料理されたりします。

実際にウツボを食べてみたことがありますが、白身でとても歯ごたえがありました。

鶏肉に近い弾力性があり、小骨が多い印象です。

特に最後尾寄りの肉は小骨ばかりなので、料理に用いるのはそこより上のほうがいいでしょう。

ウツボの旬は、水温の下がる冬場とされています。

でも暑い夏場でも釣れてしまうことがあり、1mを超えるような巨体でなければ、持ち帰ってさばいてみるのもいいかもしれません。

ウツボを狙っていないのに掛かってしまう釣りとして知っておきたいのは、エギングです。

3.5号前後のエギのポリュームは、ウツボにとって魅力的らしく、ガッチリ食い付いて離しません。

離さないどころか、岩の隙間へ持ち込もうとしますし、エギにぐるぐる巻きにまとわりついて、ウツボ玉のようになってしまうことも。

どうやって真ん中からエギを取り出そうか、途方に暮れてしまいます。

ウツボの釣り方をマスターしよう!

ウツボの釣り方は、とてもシンプルです。

岩や穴の隙間に逃げ込まれないように、ラインを送り出さないベイトタックルを組んでください。

Hパワー前後のブランクスを持ったベイトロッドを用意して、20lbのモノフィラメントラインを巻いたベイトリールを装着します。

仕掛けには、フリーリグを使います。

スイベル付きのスリムシンカーをラインに通してから、バス釣り用の4/0番前後のオフセットフックを結んでください。

フックに付けるエサは、スーパーなどで販売している、アジ・サバの切り身でOK。

ハリ先を切り身で隠すようにセットすると、根掛かりトラブルは防げるでしょう。

漁港の内壁や、岩礁帯・テトラエリアにしっかり落とし込んでアタリを待ちます。

ウツボのアタリはとても明確なので、ラインが引っ張り出されたら、ロッドをしっかり振り上げてフッキングをおこなってください。

穴に逃げ込まれないようにラインテンションをキープしながら、ランディングに努めましょう。

食べて美味しい栄養満点のウツボ!

ウツボを活け締めする際は、じゅうぶん注意してください。

この魚ほど、生命力の強いものを見たことがありません。

以前ハンマーでウツボの頭を叩いて締めようとしていたアングラーを見かけましたが、叩かれた後もウツボは動いていました。

漁師さんに尋ねると、氷水に放り込んで占めるんだよ!と教えてくれました。

アルギニンやグルタミン酸・DHAなどが豊富に含まれるウツボですから、滋養強壮にはベストの食べ物かもしれません。

ぜひ美味しい炙りタタキを作って、食べてみてください。

ウツボを釣るのに使ってみたいおすすめタックルを選んでみた!

それではウツボを釣るのに適している、おすすめのタックルをご紹介しましょう。

ラインを送り出さずに釣り上げるなら、バス釣り用のベイトタックルがマッチします。

Hパワー前後のブランクスロッドに、太いラインを巻いたベイトリールを装着してください。

以前ならテキサスリグを推したのですが、今ではフリーリグのほうが根掛かりトラブルを抑えつつ、誘いをかけられるので、イチ押しです。

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テイルウォークブランドからリリースされている、Hパワーブランクスのベイトロッドです。

全長は7ftもあるので、リフトアップする際にもチカラを伝えやすいメリットを持っています。

継数は2本ですが、グリップジョイント方式を採用していますから、仕舞寸法は180cmです。

長めの仕舞寸法なので、クルマからの積み下ろし時に接触しないように注意してください。

自重は125gと軽めで、先径は2.1mmと太め。

元径は14.5mmで、適合するルアーウエイトは1.5ozまで背負うことができます。

適合するモノフィラメントラインは、最大22lbまで使えます。

実際に手に取ってみると、とても軽くて張りのあるブランクスに仕上がっている印象です。

バットパワーはじゅうぶんなので、ウツボのアタリを感じたら、即フッキングしてボトムから引き離すようにしましょう。

気の荒い魚なので、陸上に置いてからでも触れるのは禁物。

しっかり対処した上で、活け締めの作業に取り掛かるようにしてください。

実売価格は2万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。

ウツボ以外にも、大型ロックフィッシュなどに転用できそうですから、ソルトウォーターゲーム用として購入を検討してみるのもいいかもしれません。

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テイルウォークブランドから発売中の、大型でワイドなベイトリールです。

ビッグベイトなどをロングキャストするのにベストマッチなので、ウツボのパワーにもじゅうぶん対処できるでしょう。

ギア比は7.1対1ですから、ハンドル1巻きにつき87cmのラインを巻き取ることができるように作られていま。

ウエイトは260gで、最大ドラグ力は余裕の12kg。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら16lbを240m巻けますから、20lbでも200mは巻けるでしょう。

ボールベアリングは、8個搭載しています。

ハンドルの長さは、トルク重視の100mmです。

実際に手に取ってみると、結構軽めで扱いやすい印象です。

スプール径は39mmと大型なので、巻き取りもスピーディーにおこなえます。

実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。

ロックフィッシュゲームにも転用しながら、ソルトウォーターの釣りを満喫しましょう。

ウツボを釣り上げて美味しく食べよう!

ウツボの特徴や釣り方・食べ方、おすすめのタックルをご紹介しましたが、いかがでしたか?

メインターゲットとして狙っているアングラーはまだ少ないかもしれませんが、一度その強烈な引きと美味しさを体験すると、夢中になってしまうかも。

エギング人気の高い釣り場や漁港を知っているなら、そこでウツボを釣り上げてみるのも面白いでしょう。

ただし、歯がとても危険なので、くれぐれも注意してランディング後の処理をおこなってください。

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