ヒラマサキャスティングゲームが熱い 13kg級「夏マサ」好捕に大興奮
2022年08月27日 11:00
抜粋
7月17日、ヒラマサキャスティングへ行って来た。この日は都会の喧騒からほんの少し離れた港に車を停めた。しかも時刻は午前9時すぎ。宿泊したホテルで朝食を済ませ、最寄りのカフェでコーヒーまで飲んで港に向かうなんて釣りはなかなかない。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・末永駿也)


クルーズでジギング
釣りといえば朝マヅメはテッパン。この判断は、ここ数日の状況を踏まえての出船時間。それでも朝のゴールデンタイムに見切りをつけての判断を下したのは、福岡市・東浜船溜から出船する遊漁船クルーズの赤間船長。聞くところによると、特に珍しいことではないみたいだ。港で準備を進めていると、船長から「予報より風が強いから11時に出船します」との連絡があった。
11時ごろに出船。最近の状況は、夏の代名詞といえるシイラはまだ入ってきてはいないが、潮のタイミングではダツが追われて大型ヒラマサも水面にボイルしているみたいだ。
タックル図(作図:週刊つりニュース西部版APC・末永駿也)水深35mから開始。初めての船、そして初場所ということでかなりの高揚感と釣りきれるかという多少の不安もある中、ミヨシからルアーをフルスイングでキャスト。すると、いきなり船の最後尾の人のドラグ音が響き渡り、一気にみんな右向け右で注目した。1流し目から上がってきたのは13kg超えのヒラマサ。一瞬で船上の緊張感が高まる。その流しはその1尾のみで船を着け直す。
ナブラ発生で興奮最高潮
釣座を1つローテーションして再開。流し始めてしばらくすると、潮のヨレが影響してできる海面の変化に気づく。そこを意識していると目線の30mほど左でダツが追われてナブラ発生。船首を12時とすると、2時の方向。投げていたルアーを爆速で回収。ミヨシで投げていた人が先にナブラにキャストするも、少しズレてしまい無反応。
船長の「左に」の指示で12時の方向へフルキャスト。ナブラは沈み、波紋だけが少し残っている状況。着水後、ラインスラックを巻き取り、すぐにジャークへ移行。ジュポッ、ジュポッと泡を噛ませるようにしっかり動かす。心拍数は上がり、心臓の音が聞こえるかというほど緊張しているのが自分でも分かった。ナブラ打ちはこの時が最高に楽しい。
ド派手なバイトで13.4kg浮上
3回ほどジャークを入れ、4回目のジャークに入ろうとした次の瞬間、ド派手なバイト。バイトの大きさからデカいのが分かった。グンッとサオに伝わる魚の引き。船から距離があるため、しっかりフッキングを入れる。乗った。カケアガリの頂点の少し手前でヒットしたため、サオを立てて魚にプレッシャーをかける。
最初はさほど引きはしなかったが、残り20mくらいから強烈な引きで対抗してくる。ドラグ設定は体感で13kg程度だったが、少しチリチリ引きずり出すため、大マサ確定。サオのバットパワーを生かしリフティング。ネットインしたのは13.4kgの見事な体型の夏マサだった。
14kg&12kgの良型ダブルヒットも
幸先よくキャッチできたのでリズムに乗りたいところ。しかし、少しの間沈黙が続きポイントを移動。途中、7kgをキャッチし、夕方に差し掛かるタイミングでポイント移動。
隣で投げていた友人のダイビングポッパーに、当日一番のスピード感と威力でド派手なバイト、ルアーを弾き飛ばす。それを別のヒラマサがバイト。あまりにも凄まじい光景に自分のルアーにバイトしてきたことが認識できずに反応が遅れる。すでにルアーは食われ、水面に引きずり込まれていく。とっさにサオを曲げて友人とダブルヒット。しかも良型。
ダブルヒットの場面もあった(提供:週刊つりニュース西部版APC・末永駿也)途中、ラインが交差したがお互いに体をかわし、難なく無事にキャッチできた。友人は14kg、私は12kgだった。最初にアタックしてきた光景が凄まじく、友人と船長は悔しそうだった。
今回、初めてお世話になった同船だが、最高のガイドで凄く刺激的な一日となった。
<週刊つりニュース西部版APC・末永駿也/TSURINEWS編>


















