福岡でボートキス釣りを満喫 濁りに苦戦も20cm頭に本命23尾手中
2022年08月28日 16:30
抜粋
7月17日、この日の釣りは福岡県行橋・蓑島海岸沖でのボートキス釣りだ。潮が満ちてくると濁りが発生して入れ食いとはならなかったが、納竿した正午までに20cmを頭に2人で23尾の釣果を得た釣行の模様をお届けする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・浦野泰弘)


簑島沖の特徴
当日の同行者は岩本さん。岩本さんは蓑島沖でのキス釣りは初めてとのことなので、釣り場の説明とキスの釣法を教えた。ここの釣り場の特徴として、近くには長峡川・今川・江尻川と3本の河川が流れており、蓑島の北側で合流して海へと流れ込んでいる。そのため魚種は豊富で、河口近くではスズキ、チヌ、キス、ハゼ、ウナギ、マゴチなどが釣れる。しかし、蓑島沖で釣れる魚はキスが主流である。
ここでやっかいな問題がひとつある。それは小フグが釣れること。フグにハリをのみ込まれてしまうとハリスが切れてしまう。そのため仕掛けを作り直さなければならず、予備の仕掛けもたくさん用意する必要がある。海底はほとんど砂地なので根掛かりの心配はほぼない。
釣り場周辺略図(作図:週刊つりニュース西部版APC・浦野泰弘)ボートキスの釣り方
釣り方は、軽く20m前後投げ、仕掛けが着底したのと同時にイトフケを取り、仕掛けを少しずつ手前に寄せてキスのアタリを待つ。この時、キス特有のツーン・ツーンとサオ先をひったくるようなアタリがあったときは手前に寄せるのを止めて、その場でイトを緩めてキスがエサを食い込むまで待つ。
その後、仕掛けを手前に寄せた時に再びキスのアタリがあればその時は軽く手首でアワセを入れてやればハリ掛かりする。キスが釣れた後はイトを緩めずリールを巻き、ボート下までキスが来たら一気にボートの中にぶり上げる。
釣り場風景(提供:週刊つりニュース西部版APC・浦野泰弘)当日の仕掛けとエサ
私の仕掛け(通称「キスまっしぐら」)の特長はキスの目を引くように赤色のビニールパイプやグリーンの発光玉、ガラスのビーズ玉などをハリのチモトに付け、ハリはキス競技用10号の2本バリだ。
エサだが、7~8月は釣行日前日に白石の浜で掘ってきたもの(大きさは本虫と同じくらい、真っ赤な体色をしている)。キスがいつも食べているエサなので食いが悪いはずはないだろう。
ちなみにエサの採り方は、干潮時に小型スコップ持参で虫の目(穴)を探すことから始める。穴は大きく3通りあり、1)砂で小さな煙突(約5mm)を作っている、2)小さな穴が開いている(マテ貝の穴とよく似ている)、3)フン(灰色)がたくさん塊となって積み上がっている。初心者はフンを見つけるのが一番分かりやすいかもしれない。
タックル図(作図:週刊つりニュース西部版APC・浦野泰弘)1匹目の本命は17cm
さて、当日は蓑島海岸に午前9時ごろに到着。ボートに荷物を積み込んでポイントへ急ぐ。
釣り場に着いて仕掛けを作り、元気なエサをハリに刺して第1投。すると仕掛けが着底すると同時にコツコツとアタリ。が、どうもキスではなさそうだ。
やはり釣れたのはミニフグ。ハリスを切られる前に外してリリース。岩本さんにもフグがヒット。
少し沖合に移動、仕掛けを入れると再び着底と同時にキス特有の力強いアタリが伝わって来た。リールを巻くのをやめてイトを少し送り込んで食い込みを良くし、5秒ほど待って仕掛けを手前に寄せようとしたとき再びツーン・ツーンのアタリ。
軽くアワセを入れると乗った。一気にボート下まで寄せてぶり上げると、釣れたのは17cm前後のキス。岩本さんも負けじとキスを釣りまくる。
最終釣果
潮が満ちてくると濁りが発生して入れ食いとはならなかったが、正午で納竿した釣果は20cmを頭に2人で23尾だった。
最後に海岸線のゴミを拾って帰路に就いた。なお、釣行時には必ず救命胴衣を着用すること。
本命のキスを仕留めた岩本さん(提供:週刊つりニュース西部版APC・浦野泰弘)<週刊つりニュース西部版APC・浦野泰弘/TSURINEWS編>
簑島沖


















