外房の船ヒラメ釣りが絶好調 大型混じりに船中全員安打達成
2022年08月29日 06:00
抜粋
外房片貝沖では7月からヒラメが解禁。8月7日(日)、同港の増栄丸から出船した模様をお届けしよう。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 坂本康年)


増栄丸でヒラメ釣り
それまではハナダイ・イサキ狙いが中心だったが、多くの船宿がこちらに釣り物を変更してきた。難しいといわれるヒラメ狙いだが、夏場は活性が高く、俗にいう「ヒラメ40」どころか、ドスンの一撃で掛かることがたびたび。冬場のように、かじかむ手でイワシを付ける辛さもなく、何より軽装で楽しめるのがうれしいところだ。これからヒラメ釣りを始めたいというビギナーには最適だろう。
タックル図(作図:週刊つりニュース関東版 坂本康年)8月7日(日)は潮の流れが悪く今ひとつではあったが、オデコなしで大型のバラシもありと、今後期待十分の手応えを感じる釣行となった。
根掛かりを恐れず攻める
少し明るくなった4時に熱田正二船長の操船で出港。無風ベタナギの海上をポイントの堀川根へと進む。5時の竿入れまでスタンバイ。水深は24.5mで漁礁の上。根掛かり注意が出て開始となる。
この時期は根周りや漁礁を狙うことが多く、必然的に根掛かり多くなるので、流すたびに船長から注意が出る。イワシ回遊時のような上ダナで食うことはあまりないので、根掛かりを恐れず攻めの釣りをすることが必要。とはいっても「地球」を釣っていたらヒラメは釣れないので、細心の注意を払って攻めていきたい。
開始早々から続々ヒット
開始早々に右舷でバラシがあったが、船中第1号は二流し目の5時35分に右舷トモの林武久さん(府中市)にきた。熱田船長のお兄さんが舵を取っていたころからの常連で、ヒラメにハナダイ、ヤリイカと何でもOK。最終的に3尾ゲットでカサゴのオマケ付きと、確かな腕前を見せてくれた。
林さんと同時ヒットさせたのが右舷ミヨシの埴原壮さん(千葉市)。5分後に掛けた右舷胴の間の大橋大介さん(江東区)は会社の同僚で、2人ともヒラメ大好き。
本命ゲット(提供:週刊つりニュース関東版 坂本康年)大原がホームグラウンドだが、今の時期は禁漁ということで片貝通いが続くらしい。当地はポイント釣りで大原は横流しだが、魚は同じとばかりに大橋さんは3尾、埴原さんは2尾にハタも1尾と、熟練の技で仕留めていた。
船中オデコなし
大橋さんが掛けた5分後に私にもアタリ。さらに林さんに2尾目。その10分後に林さんに3尾目がくると、左舷胴の間の岡部晃夫さん(四街道市)が続く。そして左舷ミヨシの仲乗りにもアタリ。1時間で8尾が上がり、全員が型を見て朝イチのラッシュが終了。
朝イチのラッシュでキャッチ(提供:週刊つりニュース関東版 坂本康年)その後はポツポツ状態となり、船長は移動を繰り返す。全員が型をみたので、船長は大型狙いに転戦。狙う水深は24~26mくらいが多く、潮が効いていれば本命はもちろん、ハタやカサゴなど高級ゲストが期待できそう。
大ビラメのシーズンに備えよ
まったりムードが続いた9時ごろ、私の竿が一気に海面に突き刺さるアタリが到来。たまたま見ていた船長が「それはでかいよ」の声を上げたが4、5m巻いたところで軽くなり痛恨のバラシ。逃げた魚は大きいというが、かなりの手応えだっただけに残念無念。船長ごめんなさいの一幕となった。
結局、本命は船中1~3尾で、ハタやカサゴが交じりオデコなし。大型は出なかったがバラシはあり、潜んでいるのは間違いなし。
これからのシーズンに期待(提供:週刊つりニュース関東版 坂本康年)7月から順次解禁場所を増やし、9月からは同沖の全域が解禁となる。イワシの博物館があったほどイワシ漁の盛んな同地。今後イワシの回遊が多くなれば、それを追った大ビラメの食う確率はグーンとアップする。これから秋から冬に向けてがヒラメ釣りの本番。釣りやすい夏ビラメの時期から鍛えて、難しい寒ビラメのシーズンに望みたい。
<週刊つりニュース関東版 坂本康年/TSURINEWS編>

















