サバを釣って刺身で食べたい!アニサキスに厳重注意

2022年09月13日 07:02

[FISHING JAPAN]

抜粋

サバを釣って刺身で食べたい!アニサキスに厳重注意

海水温が上昇してくると、群れで回遊してくるのが、サバです。

マサバやゴマサバなどがいますが、ここでは統一してサバと呼ぶことにします。

ライトタックルでカンタンにサバを釣り上げる方法を、詳しくご紹介しましょう。

鮮度が良ければ刺身で食べられるのですが、サバにはあの厄介な寄生虫が付いていることが・・・。

サバってどんな魚なの?

サバにはさまざまな種類がいますが、マサバはスズキ目サバ科の海水魚のことで、世界中の温帯から亜熱帯地域に広く生息しています。

寿命は5年から7年で、水深100mの深場から2m程度の浅場で釣ることができます。

いわゆる青物の一種で、体長50cmほどまで成長しますから、釣りの対象魚としてとても人気が高くなっています。

群れで接岸してくるタイミングは、海水温の上がる5月ぐらいからでしょうか。

水面に飛び出すシーンを見ることもできるので、その時期になれば防波堤などに足を運んで観察してみましょう。

サバの釣り方は、船釣りやエサ釣り・サビキ釣りによるアプローチがよく知られています。

ここではもっと手軽に楽しめる、ルアー釣りの方法をご紹介しましょう。

日中に防波堤へ出向いても、サバが水面で跳ねている姿にはなかなか出会えません。

そんなときは、沖合いに発生した潮目をルアーで狙います。

潮目には、プランクトンや小魚が溜まっていることが多く、それを捕食するためにサバが近寄ってくるケースがあるのです。

でも、確実にサバが掛かってくるかというと、さほど高い確率ではないでしょう。

おすすめの釣り方として、時間帯にこだわってみてください。

陽が西の空に傾き始めて、辺りがやや薄暗くなってくる夕方に、漁港などの防波堤にサバの群れが接岸してくることがあります。

結構表層に近いところを回遊するので、ルアーをキャストするたびに食い付いてくるかもしれません。

サバのほうから近づいてくるので、ロングキャストを意識したルアーで通すよりも、食わせ要素の強いルアーを使うようにしましょう。

具体的には、メタルジグのようなロングキャスト目的のものは、日中の潮目狙いに使って、夕方の接岸タイムには、小型のリップ付きミノーをラインに結びます。

ソルトウォーターゲーム用のミノーは、細身スリムでよく飛ぶ仕組みになっているので、まずはそれから。

もっと目立たせたい!食わせ要素を高めたい!と考えたら、体高のある渓流用のシンキングミノーをキャストしてみましょう。

ウエイトは5.0g前後のものが豊富に揃っているので、飛距離はしっかり伸びてくれます。

体高があることで側面積が広く、フラッシング効果が高いことから、サバの反応はとても良くなります。

フックは、淡水仕様のものから海水に耐えられるものに交換してアプローチしてみましょう。

釣れたサバは早めに処理してクーラーボックスへ!

ルアーで釣れたサバは、ピチピチと元気よく跳ね回ります。

その状態ですぐに活け締めして、頭を落としてハラワタを取り出してください。

鮮度の高い状態でよく冷えたクーラーボックスに保管しておけば、自宅に持ち帰ってから刺身で食べることができるかもしれません。

白く細長い寄生虫・アニサキスが、内臓や身に付着している可能性があるので、よく確かめてから口に入れるようにしましょう。

アミノ酸のヒスチジンが含まれているので、ヒスタミン中毒を引き起こすこともあるサバ。

鮮度を落とさずに食べることが大前提で、できれば生食は控えて、塩焼きや味噌煮にすることをおすすめします。

ちなみに加熱してもヒスタミンの悪影響は残りますから、とにかく鮮度の良いものを食べるようにしてください。

釣れたサバをエサにした泳がせ釣りも最高に楽しい!

ライトタックルで小型ミノーを使って釣り上げたサバは、背掛けにすると泳がせ釣りのエサとして活用することもできます。

潮目にサバが寄るのなら、そのサバを捕食しようとするブリ系やサワラ系の青物が、そばにいても不思議ではありません。

ライトタックルではさすがに対処できないので、遠投用磯竿と大型スピニングリールを持ち込んでおいて、サバのエサによる泳がせ釣りも実践してみてください。

60cmを超える青物が掛かることもあるので、大き目で柄の長いランディングネットを用意しておく必要があります。

防波堤における足場の高さを考慮すれば、最低でも5m以上の柄の長さは欲しいところでしょう。

活きエサを用いた泳がせ釣りの関連記事はこちら

ライトタックルでサバを釣って楽しんでいる動画はこちら

サバを釣るのにおすすめのライトタックルを選んでみた!

サバを防波堤などからのキャスティングゲームで釣り上げるのに、おすすめのライトタックルをご紹介しましょう。

アジングやメバリングで用いるロッドやリールが、ベストマッチです。

5g程度の小型ミノーをキャスト可能なセッティングにして、あまり硬く張りのあるブランクスのロッドは避けてください。

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ダイワからリリースされている、人気の月下美人シリーズです。

全長は2.08mとやや長めなので、小型ミノーのロングキャストに向いています。

継数は2本で、仕舞寸法は108cmになっています。

ウエイトは64gと、とても軽く作られていて、先径/元径は0.7/9.9mmと細めです。

適合するルアーウエイトは、0.5gから8gまで。

適合するPEラインは、0.1号から0.4号までとなっています。

ブランクスのカーボン素材含有率は、97%です。

実際にフィールドで使ってみると、しなやかに曲がり込むように設計されていて、5g程度の負荷でもバックスイングでじゅうぶんしなってくれます。

前方に押し出すようにキャストすれば、飛距離はしっかりと伸びてくれるでしょう。

実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。

グリップ周りは細身スリムで握りやすく、サバが暴れてもきっちり受け止めて、水面まで浮かせることができるでしょう。

ダイワ(DAIWA) 21 カルディア FC LT2000S-H

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ダイワからは発売中の、汎用型で軽量なスピニングリールです。

ギア比は5.8対1ですから、ハンドルを1巻きすれば76cmのラインを巻き取ることができるように作られています。

最大ドラグ力は5.0kgで、ウエイトは175gととても軽いです。

ラインキャパは、PEラインなら0.6号を150m巻けますし、モノフィラメントラインなら3lbを150m巻けます。

ロングキャストで大型魚が掛かることを想定すると、PEライン+ショックリーダーラインの組み合わせのほうが安心かもしれません。

ショックリーダーラインは、釣れるサバのサイズに合わせて切り換えてください。

6lb前後の強度があれば、20cmから30cm程度のサバの引きなら耐えられるでしょう。

ハンドルの長さは50mmで、ボールベアリングは6個搭載しています。

実際に手に取って使ってみると、とても滑らかに軽やかにハンドルが回ってくれる印象です。

ライトラインで小型ミノーを操るのに、扱いやすく感じました。

実売価格は1万円台と、とても低価格な設定に収まっているのも嬉しいです。

サバの釣り方をマスターして数釣りを楽しもう!

サバの特徴や釣り方、おすすめのタックルをご紹介しましたが、いかがでしたか?

時期を過ぎると定着せずに、全く釣れなくなってしまうことが多いので、サバが釣れている情報をゲットしたら、足しげく釣り場に通ってみましょう。

少しずつサイズが大きくなっていくので、ラインシステムも強いものにシフトして対応してください。

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