【ハゼクラ入門】ハゼをルアーで釣るにはどうすればいいの?
2022年09月20日 07:01
抜粋

【ハゼクラ入門】ハゼをルアーで釣るにはどうすればいいの?
海水の絡む河川や河口域に足を運ぶと、ハゼ釣りを楽しんでいるアングラーに出会います。
エサを用いた釣りスタイルの中に、ロッドを振ってルアーをキャストしている姿を発見。
使っているルアーを見せてもらうと、ハゼ釣り用のクランクベイト=ハゼクラでした。
ここでは、ハゼクラの特徴や使い方、マッチするおすすめタックルをご紹介しましょう。
ハゼクラとは
ハゼクラとは、ハゼを誘うのに設計・製作された、小粒なクランクベイトのことです。
全長は30mm前後の小粒なものが多く、ウエイトは3g程度でしょうか。
リップがアゴ下から斜め前方に突き出しているので、それが潜行するチカラを生み出し、左右へボディを振るウォブリングアクションにもつながります。
潜った先にはボトムがあるので、リップの先端がぶつかることに。
その反動で上に跳ね上がって、根掛かりするのを防いでくれます。
ということは、ハゼクラはほとんどがフローティング仕様になっていて、潜行はするけれどリトリーブを止めると、水面まで浮き上がるようになっています。
ハゼは、ボトムに張り付くようにステイしているので、リップでそこまでたどり着いて存在をアピールすれば、豪快にバイトしてくるのは間違いないでしょう。
捕食対象として、エビ・カニなどの甲殻類や、ゴカイ・青イソメなどの多毛類、そして小魚などを好んでとらえています。
そういう水生動物に似た動きをハゼクラで表現できれば、エサ釣りよりもアピール度は高まるかもしれません。
ハゼクラには、とても派手なカラーが塗られています。
例えば、オレンジやピンク・チャート・ゴールドメッキなど。
これらは日照を受けて膨張して見えたり、強く反射したりします。
ハゼにとってはかなり刺激的で、捕食対象に見えてしまうのはもちろん、自分のテリトリーを侵す生き物に感じるかも。
そうなるとテンションは一気にMAX、目一杯口を開けて噛み付いてくることになるでしょう。
ハゼはボトムに転がっている岩の陰や、地形変化に潜んでいます。
潮の影響を受けて、干潮のときは沖合いのボトムで待機し、潮が満ちて満潮になると、一緒に浅瀬へ乗り込んでくる習性を持っています。
干上がっていたエリアに海水が行き渡ることで、ボトムに隠れていた生き物が顔を出すケースがあり、ハゼはそれに食い付くのです。
となれば、ハゼクラで演じるのは、ボトム付近でうごめいている生き物。
満潮の時合いで海水に浸されたエリアを中心に、ハゼクラのリップによるボトムノックを繰り返してみましょう。
フックを、三つ又のトレブルフックからダブルフックやシングルフックに交換すれば、根掛かりトラブルを避けつつ、フッキング効率はアップするでしょう。
ハゼクラが効果的に釣り場はどこ?
ハゼクラをキャストしたいポイントは、浅瀬が遠くまで広がっているエリアです。
河川の河口域へ出向くと、潮による干満の影響を受けていることが分かります。
干潮から上げ始める時間帯に釣り場に到着して、そこから潮が満ちてくるポイントを丹念に狙いましょう。
藻などが群生していると引っ掛かりやすいので、石や岩が転がっている砂地・泥地を探してください。
ハゼクラは、沖に向かってキャストしてかまいませんが、リップに何も接触しないようなら、岸と平行に近い角度で、キャスト&リトリーブを繰り返しましょう。
ハゼクラを投入する季節は、ハゼ釣りの盛んな夏から秋にかけてがおすすめです。
当然エサ釣りを楽しんでいるアングラーがたくさんいるので、じゅうぶん距離を取った場所でハゼクラのキャストをおこなうようにしてください。
リップの長さに注目!水深に合わせて使い分けよう!
ハゼクラには、長さの異なるリップが付いていて、種類が豊富に用意されています。
長いリップのほうが、潜行深度は深めで、ボトムに引っ掛かりにくいでしょう。
でも超浅い水深では、リップがボトムに接触し過ぎて、効率のいい釣りが難しくなります。
そんなときは、短いリップのハゼクラに結び換えて、キャストをおこなってください。
潜行深度が浅くなり、石や岩を上手くすり抜けたりかわしたりしてくれるでしょう。
ハゼクラを使ってハゼ釣りを楽しんでいる動画はこちら
ハゼクラをキャストしてリトリーブを繰り返すのにおすすめのタックルを選んでみた!
それではハゼクラをロングキャストしてリトリーブするのに向いている、おすすめのタックルをご紹介しましょう。
ロングキャストといっても、そんなに沖合いの深場にハゼが集まっていることは稀で、浅い水深エリアを広く丁寧に探るために、ロングキャストを実践しましょう。
5ftから6ft程度の長さがあればじゅうぶんで、結構短いロッドでも対応することが可能です。
リールは、ライトラインを用いたキャストを支えるために、2000番前後のスピニングリールがベストでしょう。

ジャッカル グッドロッドシリーズ GD-S56UL-2PC 2ピースモデル BLACK 2ピース
ジャッカルからリリースされている、さまざまな釣りに対応可能なスピニングロッドです。
全長は1.68mと、とても取り回しのいい長さに設計されています。
2ピース仕様になっていて仕舞寸法は87cmですから、あちこちの釣り場まで持ち運ぶのにとても便利でしょう。
ウエイトは102gと軽めで、適合するルアーウェイトは1gから5gです。
これならハゼクラのウエイトにぴったりなので、キャストフィールは申し分ないでしょう。
適合するラインは、フロロカーボンラインなら2lbから5lbまで。
PEラインなら、0.4号前後の極細タイプを使えるはずです。
その際、PEラインの先端にはショックリーダーラインを結ぶようにしましょう。
実際に手に取って振ってみると、とてもシャープで軽く、扱いやすい印象です。
ロッドティップに負荷をかけると、しなやかに曲がり込んでくれますから、ハゼのショートバイトを弾いてしまう展開にはなりにくいでしょう。
軽いルアーのキャストフィールもバツグンで、ライトソルトウォーターゲームには欠かせない1本といえそうです。
実売価格は8千円台と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。
こちらのロッドを1本持っておけば、海・河川はもちろん、渓流や管理釣り場でも活用できるかもしれません。

シマノ(SHIMANO) スピニングリール 21 ナスキー C2000SHG
シマノのナスキーシリーズの中から、C2000番のハイギアモデルを選んでみました。
ギア比は6.0対1なので、ハンドル1巻きにつき79cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
実用ドラグ力は2kgで、最大ドラグ力は3kgです。
ウエイトは210gと軽めで、スプールの直径は42mmでストロークは12mm。
ラインキャパは、PEラインなら0.6号を150m巻けます。
モノフィラメントラインなら、3lbを125m巻くことができます。
ハンドルの長さは45mmで、ボールベアリングは5個搭載しています。
実際に手に取ってみると、ハンドル回転は軽快そのもので、ローターの追従性もしっかりしています。
ラインスラックが発生しても、カンタンに巻き取ってしまえるでしょう。
実売価格は1万円前後と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。
ハゼクラをキャストし続けていると、ラインにゴミなどが付着して巻き取ってしまうことがあります。
どんどんラインローラー部分に溜まり出すので、定期的に取り除いてリトリーブするようにしてください。
ハゼクラを駆使して数釣りを楽しもう!
ハゼクラの特徴や使い方、キャストするのにおすすめのタックルをご紹介しましたが、いかがでしたか?
干潮の際に釣り場を下見しておくと、ボトムがどのようなカタチになっているかや、どんなものが転がっているかが分かります。
その情報を活かして、ハゼクラをキャストする方向を絞り込みましょう。
















