熊本の管理釣り場でのエサ釣りでヤマメ20尾 複数のエサ準備が有利か?
2022年09月21日 11:30
抜粋
8月17日、暑い夏は私の中の定番、涼を求め川釣りに行ってきました。熊本にある「木郷滝自然つりセンター」にてエサ釣りをしてきましたので、その模様をリポートします。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 赤堀泉)
木郷滝自然つりセンターでマス釣り
当日の「木郷滝自然つりセンター」は、子どもたちが夏休み期間ということもありたくさんの家族連れで賑わっていました。心配された天気もなんとかもって釣りを楽しめそうです。
午前9時ごろに到着、受け付けを済まします。4時間3900円、釣った魚はすべて持ち帰れるので「たくさん釣るぞー」と意気込みます。サオは無料で借りることができ、ハリやエサもこちらで買うことが出来るので、手ぶらで気軽に行けるのも管理釣り場の魅力です。
ここでのターゲットはヤマメ・イワナ・ニジマスです。
流れのあるところでスタート
人気のポイントには、もうたくさんの釣り人がいます、私は水たまりになっている場所ではなく、川の流れに乗せてエサを流し、魚を誘うようなポイントの方が好きなので、釣り人が少なめのポイントを選んで釣りを開始しました。
いつもは、エサはオキアミを使用しているのですが、今回は釣具店でおススメのエサを聞き「ブドウ虫」が持ちが良いとの事で購入し持参していきました。
はじめてのブドウ虫……そのフォルムなどに最初はエサつけになかなか苦戦しました。
朝一に数を伸ばす
水がとてもきれいなので、魚の姿を見ながら釣りができます。第1投目、川の流れにエサが乗って魚の群れにうまくエサが入るとウキが小刻みに揺れ、水中に引き込まれます。周りに人が多いため、そーっと引き上げハリが人や草木にかからないように取り込みます。
ウキ下の長さを調整しながら一番アピールがよい長さを調整します。仕掛けを落とす場所によって、水の流れが違うため魚へのアピールが変わります、どこに落として流そうか?そんなことを考えながらキャストする楽しさがあります。
朝イチの活性はまずまず、順調に数を伸ばしました。ブドウ虫にも徐々に慣れてきてエサつけの時間が徐々に短縮されてきました。
放流タイムに食い上向き
魚の大きさが小ぶりだったので、場所をちょっと移動し、水たまりポイントで試しに落としてみると、すぐにかなりの重み、上がってきたのは当日一番の大きなヤマメ、喜びいさんでバケツのあるところまで歩いていると、プチン!
重みで魚は川へ帰っていきました。ああショック……アミを持っていくことをお勧めします。
途中、放流タイムもあり新しい魚がたくさん追加され、再度食いが上がりましたが日が昇るにつれ魚の活性も落ちてきました、また、昼近くになると釣り人が増加し、探れる範囲も狭まってきてなかなか難しい状況になりました。
近くでは家族連れが釣りしていて、小さな女の子も上手に釣り上げていて、とっても楽しそうにお父さんに見せていて心がほっこりしました。
釣果と反省点
冷たい川の水に足を浸すと、いつもの暑さがうそのように気持ちよく快適で、9時から釣りはじめ午後1時までの4時間という時間はあっという間にすぎて納竿となりました。
今回の釣果はヤマメ20尾。何尾か落としたりしたのでアミさえあればもう少しキャッチできたのかも?と思いました。エサもイクラやエビなど何種類か準備しておくと食いが落ちたときに効果的だと思います。ともあれ食べるには十分な量が釣れたので満足でした。
施設で下処理し美味しく賞味
魚の内臓出しをしてきれいにして帰れるのもこの施設の良いところ。魚をさばいていると隣の男性はクーラーいっぱいに特大イワナを釣られておりとても驚きました。
今回は夏休みで人が多く場所を移動することができなかったので、次回は人の少ない時を狙っていろんなポイントを探っていろんな魚種を狙ってみたいなと思いました。また、ルアー釣り、フライ釣りも楽しめる施設なのでぜひこちらもチャレンジしてみたいです。
釣った魚は塩焼き・天ぷらなどしておいしくいただきました。
使用タックル
レンタルザオ(ウキ・イト付き)、渓流ヤマメ用バリ4~7号、エサ=オキアミ・ブドウ虫
<週刊つりニュース西部版 赤堀泉/TSURINEWS編>