夜の堤防釣りで本命アナゴ手中 「底から5cm」が当日の当たりタナ?
2022年10月03日 17:00
抜粋
7~8月に熊本県県内において赤潮が発生したが、8月末になると赤潮が消えたとの情報があった。9月2週目に入って夜間の気温が大きく下がったので、友人を誘い夜の堤防アナゴ釣りをしに上天草市へ向かった。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター野口昭伸)


上天草で堤防アナゴ釣り
9月5日に台風が接近したこともあって、今回アナゴ釣り場に選んだ上天草市の堤防の表層はゴミが多かったが、足元落とし込みの釣りにはさほど影響が無い。そして釣行日の9月11日は満月大潮である。釣果にも恵まれるだろうと思っていた。
当日は満月大潮(提供:TSURINEWSライター野口昭伸)使用タックル
使用タックルは、ロッドはスカイロード(エギング)SKR-862E、リールは20クレスト4000-CXH、PEライン1.2号、リーダー5号がセッティングされたタックルに、タル付きオモリ8号、ハリス4号、マダイバリ12号を付けて挑んだ。エサはいつも通りキビナゴだ。
アタリ多発もハリ掛かりせず
釣り方は簡単で、ベタ底でエサを這わせるだけ。あとは待つのみ。この日はアタリは多く、あまり退屈はしなかったが、アタリ自体が弱々しく、ハリには全く乗らない。置き竿したままにしているとアタリが無くなるタイミングがある。これは、エサが無くなったor魚がそのエサに興味が無くなった合図だ。
足元に落とす(提供:TSURINEWSライター野口昭伸)一旦巻き上げ、エサが残っている時は再度そのまま落とし込む。魚は上から落ちてくるものに反応する習性があるので、同じエサでも反応が得られる場合がほとんどだ。但しエサがボロボロだった場合は取り替えておいた方が良い。そうして回収→落とし直しを繰り返す。弱々しいアタリはあるが一向にハリ掛りさせる事が出来ず、エサだけが減っていった。
タナを微調整
アナゴは腐肉食性と呼ばれる、死んだ魚をも食べる食性である。弱って海底に落ちてきた生物を食べて生活する。そのため、ベタ底に放置しておけば問題なくアタリが取れる魚ではある。
今回はベタ底放置で上手くいっていないので、試しにタナを変えて底を少し切ってみることにした。まず、0~1cm浮かせてみる。正直、あまりアタリに変化はなかった。むしろ、堤防下の海流でオモリが暴れてしまい、面倒だった。今度は、2~3cm浮かせてみる。アタリがはっきり出るようになった。
試しに、思い切って10cm浮かせてみる。明らかにアナゴではないアタリが出だした!どうにかハリ掛りさせて巻き上げるとカサゴだった。ここでは底から離れる毎にカサゴが釣れる確率が上がってしまう。
ファーストコンタクトはカサゴ(提供:TSURINEWSライター野口昭伸)先程よりも沈ませて、底から5cm浮かせてみる。アナゴらしいアタリが出た!相変わらず弱々しいアタリではあるが、先程よりもアタリが取りやすいので底から5cm程で釣り続けることにした。
待望の本命登場
アナゴはドアノックのようなアタリを出す。今回はサイズは小さいが、アナゴらしいアタリが多発していた。何度もエサを取られながら、ようやく大きく左右に振れるアタリがあったので、アワせると乗った!ようやくヒットに持ち込めたようだ。
ようやくアナゴゲット(提供:TSURINEWSライター野口昭伸)巻き上げるとまだまだ可愛いサイズのアナゴだった。この1尾で納竿とした。
タナを変えた意味
タナを変えると起こる変化が2つある。
(左)浮かせたイメージ(右)這わせたイメージ(提供:TSURINEWSライター野口昭伸)釣れる魚が変わる
これは、表層、中層、低層で住む魚が変わるからである。上天草市の釣り場の多くでは、ベタ底以外だとアナゴ以外が釣れ始める。そのため、アナゴ狙いで大きく浮かせることは避けている。
アタリの出方が変わる
今回の目的はこれだった。着底しているハリスの遊びを極力減らして、アタリをいち早く穂先に反映させることが狙いだった。底に住むアナゴにエサをアピールしつつ、アタリを取りやすい位置を探すことで、今回の貴重な一尾に繋がったと考えている。
<野口昭伸/TSURINEWSライター>
上天草市の堤防


















