海上釣り堀でマダイにシマアジ エサ取り対策に効果抜群のエサとは?
2022年10月04日 17:00
抜粋
暑い夏がようやく終わり、徐々に秋の気配が出てきた。朝夕涼しい日が増え、秋の釣りシーズン目前となった9月9日は、三重県・南伊勢町の海上釣堀・ハルキチ屋へ釣行してきた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)


海上釣堀ハルキチ屋へ釣行
午前6時半に三重県・南伊勢町の海上釣堀・ハルキチ屋に到着すると、すでに数人の釣り人が準備を行っていた。
ハルキチ屋の風景(提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)店主の井村さんに最近の状況を確認する。台風の影響などがあり、湾内は水潮と濁りがかなり入ったが、その後は状況も落ち着いており、前日はまずまずの釣果が出たとのこと。当日も好天に恵まれたことから、好釣果を期待して釣りを開始した。
タックル図(作図:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)エサ取りに苦戦
まずはマダイ狙いからスタート。1投目からアタリが出るが、どうやらアタっているのはエサ取りのようだ。水中をよく見ると、投入したエサに多くの小魚(アジやアイゴ)が群がっている。
そこでマダイスペシャルを4個を練り合わせて狙ってみるが、エサ取りの猛攻が予想以上に強く、すぐにエサが取られてしまう。いろいろな種類のエサ取りがいるようで、ここからはエサをローテーションするが、なかなかマダイのいる層まで届けることができない状況が続いた。
ご覧の好釣果をゲット(提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)試行錯誤した結果、最終的にマルキユーのダンゴのなかで最も粘りが強くエサ取りに強いマダイストロングを3個付けにして投入する。しばらくはエサ取りのアタリが出ていたが、これが一瞬遠のいた後に明確なアタリがウキに出た。すかさずアワセを入れると、本日の1匹目となるきれいなマダイがヒットした。
マダイ多数&シマアジも
ここからは同じパターンでマダイがポツポツとヒット。マダイイエローやマダイスペシャルも使ってみるが、やはりマダイが口を使う前に取られてしまう。そこで、マダイストロングでじっくり狙い続け、エサ取りの猛攻のなかからマダイを連続して釣り上げた。
最後にシマアジもきた(提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)当日は青物の反応が皆無だったが、最後にシマアジの釣果もあり、終わってみればシマアジ1匹と大ダイ1匹を含めて2ケタ釣果となった。いろいろ試行錯誤したが、釣果の全てがマダイストロングの釣果となった。
当日の釣果(提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)マダイストロングにヒット集中
マルキューの海上釣り堀用のダンゴといえば、マダイイエロー、マダイスペシャル、マダイストロングの3種類が定番。人気のマダイイエローとマダイスペシャルに比べると、マダイストロングはちょっと地味な(?)存在だ。しかし、私はマダイストロングの前身である「イワシダンゴ」として発売されているときから必ず持参している。
高活性時の反応や集魚力については劣る面があるともいえるが、特定の状況(今回のようなエサ取りが多い状況や、青物がダンゴエサに反応する日)は、他のエサを圧倒する釣果を出してくれることがしばしばある。
ヒットはすべてマダイストロング(提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)新しく発売されるエサは日々進化しており好釣果につながることも多いが、定番といわれるエサが長年エサ店の店頭に並ぶということは、やはりそれなりの理由があると言えるだろう。ここまで釣れるエサが偏ることは珍しいが、今回はマダイストロングの特性がピタリとはまり、好釣果を上げることができた。
当日使用したエサ(提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)普段はあまりマダイストロングを使っていない人もいると思うが、エサ取りの多いシーズンを中心にローテーションのひとつに加えてほしい。条件が当てはまれば、その威力を存分に味わうことができ、好釣果を呼んでくれると思う。
<週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸/TSURINEWS編>

















