東京湾の船イシモチ釣りで30cm超え頭に良型中心23匹 好ゲストにアナゴ
2022年10月16日 17:00
抜粋
9月末、今期開幕から好調が続いている本牧沖のイシモチ釣りに出かけてきました。当日は潮が動かない「谷間の日」にあたってしまったものの、良型23匹に加え、ゲストにアナゴも登場した一日をレポートします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)


東京湾の船イシモチ釣り
イシモチ(シログチ)は一般的にサーフや防波堤から投げ釣りにて狙うことが多いのですが、東京湾では基本的に船釣りにて狙うターゲット。時期は9月中旬から5月のGW頃までと長く、特に水温が下がる12月以降は群れがまとまる好機。仕掛けはコマセを使わないシンプルな胴つき2~3本バリを使用するので、オマツリも少なく、初心者からベテランまで幅広く楽しめるのも大きな特徴です。
黒川丸は朝5時半より受付開始(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)タックル&仕掛け
金沢八景周辺の船宿は、オモリ30号指定ということでこれを背負える竿が基本。船中を見渡すと、ちょい投げがやりやすい先調子の硬い竿を使用している方もいれば、食い込み重視の軟らかい竿を使用している方、シロギス用のスピニングタックルを使用している方等々、様々なタイプのタックルが並んでいました。自分の好みに合わせて選ぶと良いでしょう。
とはいえ、悩んだらとりあえずは7:3のLTアジ用が無難。船宿のレンタルタックルもこれが使われています。
筆者は2.1m6:4調子のLTアジ用を持ち込みました(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)仕掛け
仕掛けはムツバリ12号前後を使用した、シンプルな胴つき2~3本バリ。常連さんは工夫を凝らした自作の仕掛けを持ち込んでいますが、わからなければ受付や船で売っているものがおすすめ。ちょっと自慢話になりますが、筆者は過去に、船宿仕掛けにて竿頭を獲得した経験あります。
氷とエサは船宿支給(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)前半はアタリ少なめ
受付を済ませ、仕掛けを1つ購入し乗船。釣り座で準備をしていると、船長からエサと氷が配られました。7時半に出港した船は約30分のクルージングを経て、この日のポイント・本牧沖に到着。早速支給されたアオイソメを1匹ずつ硬い頭にチョン掛けし、仕掛けを下ろします。
しかし、潮が動いていないらしくアタリは少なめ。着底後、竿先を目線の高さまで上げる、といった誘いや、ちょい投げを駆使して何とかポツポツとアタリを出していきます。本牧沖は水深が20mと浅く、かつ根掛りもほとんどないため、ちょい投げは特に有効。実際、この日10名の釣り客を乗せていたのですが、半数の5名がちょい投げに適したスピニングタックルを使用していました。
ちょい投げで良型がポツポツ(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)型は良型
そんなシブい状況の中、無情にも時は過ぎていき、釣り開始から3時間半後の11時半にようやくツ抜けを達成。アタリの少なさに加えて食いも浅く、すっぽ抜けも多発。こういう日はアタったとしても、いつも以上にしっかり食い込ませないとハリ掛りしません。ポツポツ釣れたイシモチは25cm前後と良型揃いなので、この時点でお土産には十分なのですが、ここまでかなり物足りない状況。
潮動き出すと活性アップ
何とかツ抜けを達成してホッと一息つくと、ようやく潮が動きだしてきた様子。船の向きが少しかわり、目の前には潮目もできていました。アタリも明らかに多くなり、船中ようやく賑やかに。私もここがチャンスとばかりに、血抜きも含めて手返し重視で数を重ねていきます。
ゲストにアナゴがヒット(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)終了間際には嬉しいゲストのアナゴも浮上し、終わってみれば本命は30cmオーバー4匹含む23匹。イシモチ釣りとしては少々物足りない数ですが、お土産十分の釣果で終えることができました(因みにアナゴは帰港後に船長が捌いてくれました)。
船宿仕掛けでなんと竿頭獲得!(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)血抜きはマスト!
釣りの準備といえば、タックルや仕掛けに気をとられがちですが、どちらも最悪忘れてしまっても何とかなります。それよりも、絶対忘れてはいけない道具はプライヤーとハサミ。ハリ外しに重宝するプライヤーは手返しを助けてくれ、ハサミは血抜きになくてはならないマストアイテム。
受付に詳しい説明あり(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)特に血抜きはこの魚をより美味しく食するために必ずやっておきたい一仕事。方法は簡単。魚の腹側の、エラとエラの間やや深めまでハサミでパチン、そのまま10分程度海水を張った桶に入れておくだけ。血が抜けたら、氷と海水が入ったクーラーボックスに移しましょう。
血抜き中のイシモチ(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)釣ったイシモチは絶品
イシモチはしっかり血抜きをしてやることで驚くほど美味しくなります。特に刺身は絶品で、良型が釣れたら是非試してもらいたい一品。これぞ「釣り人の特権」の名にふさわしい魚、と思えることでしょう!
家族の希望でお寿司に(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)<尾崎大祐/TSURINEWSライター>
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