三重タイラバ釣行で本命マダイに裏本命シロアマダイどちらもキャッチ
2022年11月01日 06:00
抜粋
三重県の丸安丸が、10月から基地を鳥羽市小浜に移して、本格的なタイラバを開始した。本命マダイに加え、裏本命のシロアマダイもキャッチできた釣行をレポート。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 編集部)


丸安丸でタイラバ
悪天候に邪魔されながらも、ようやく釣行にメドがついた10月4日、週刊つりニュースAPCの出口和弘さんと丸安丸に乗り込んで早速鳥羽沖へ繰り出した。
この日はシケの合間の釣り日和。午前7時に船は港を離れ、加布良古水道を抜けて菅島沖のポイントへ。ここのタイラバの特徴はとにかく水深が浅いこと。船をドテラ流しにして広範囲を探っていくのだが、風が緩ければシンカーは45gまで落としても十分釣りが成立する。
ポイントに到着すると海は油を流したようなベタナギ。パラシュートアンカーは入れず、そのまま流していく。水深は25mほどだ。だが風はないが潮もないようで、タイラバは真っすぐ底に向かって落ちていく。
これはちょっと厳しいかな…と思っていると、船中で厄介者のサバフグが上がりだした。コイツはタイラバのネクタイやハリをもぎ取っていくだけでなく、最悪の場合リーダーまでスパッとやられることもある。
30cm級マダイ顔見せ
小移動を繰り返していると、リリースサイズながら本命がちらほら上がりだした。秋ならではのサイズだが、せめて塩焼きできるぐらいのサイズが欲しいところ。そんななか、同船者にヒット。小気味良くロッドティップをたたいて上がってきたのは、30cmほどのマダイだった。
リリースサイズに苦笑い(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)皆使っているのはタングステンシンカーに、フックユニットがこの海域で圧倒的な実績を誇るサンリキのプロスペック極。最近だと赤黒系に反応がいいらしい。
続けて出口さんと船長にも同サイズ。私にもいわゆるヤキサイズがヒットして、まずはボウズを逃れたとホッと胸をなで下ろす。
ヤキサイズに良型交じる
秋サイズにほっこりしていると、ジーーーッという派手なドラグ音。出口さんに良さげなサイズが食ったようだ。
慎重にやり取りする(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)慎重に巻き上げてきてタモに収まったのは、50cmを少し切れるぐらいのきれいなマダイ。さらに船長もセルフネットで同サイズを取り込む。
食べごろサイズも登場(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)ここからポイントをずらしながら、コンスタントとまではいかないものの、退屈しない程度にアタリが出る。全部が全部本命のそれではないが、やっぱりアタリがあるのは楽しいものだ。
私も何とか刺し身にできるヤツをと頑張ってマキマキするが、良型らしきヒットはことごとくハリから外れていく。うれしい大アジにヤキサイズは取り込めるのだが…。
「もう1つの本命」が登場
そんななか、なかなかサイズを伸ばせなかった同船者に重々しいアタリ。船長は「本命っぽいな」と言うが、その本命の意味が違っていた。浮上したのは45cmを超えるシロアマダイ。
幻の魚はヒットすればこのサイズ(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)ここ数年鳥羽沖でも姿を見せている、幻の高級魚だ。降り注ぐ羨望の視線のなか、これで波に乗ったか、良型のマダイも追加。
こちらも良型手中(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)そして終盤、船長にも「本命」らしきヒット。風が吹き始めて船がよく流れるなか、前方に浮上したのはやっぱり幻の「本命」だった。
ゲスト交じりで楽しんだ
元からこの海域に多くいて誰も狙わなかったのか、それとも気候変動で個体数が増えたのかは不明だが、いずれにしても本命が増えるのはうれしいことだ。
イトヨリもヒットした(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)結局終わってみれば船中マダイは13匹、リリース多数、シロアマダイ2匹、ほか大アジやカサゴなどという釣果だった。これから冷え込んでいくにつれ、鳥羽沖のタイラバは反比例して熱くなってくる。特に大型が狙えるのが、12月~2月の厳寒期。鳥羽沖の大ダイを狙ってぜひ釣行していただきたい。
<週刊つりニュース中部版 編集部/TSURINEWS編>











